ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

読書の秋

2012-10-31 23:20:39 | 日々の出来事
10月後半も色々ありすぎて、書きたいこともつぶやきたいこともあったけれど、とりあえず今月中にアップもう一本です。
        

アップした写真の中には夏読んだものもあり、中には読んだ本が入っていないものもありますが今手元にあるだけ撮ってみました。弟から、母から回ってきた本が多いので宮部みゆき、乃南アサ、東野圭吾が多いです。私が買い求めたのは天童荒太の『ありふれた愛』(と『舟を編む』)だけかな。

慌ただしい中で、本に夢中になれる時間を取れたのは幸いだったかな。さもない本ばかりだけれど楽しく読むことを思い出しました。勉強に必要な本を、予習や復讐の必要のために読むのとは全く違う感覚なんだなぁと改めて実感しました。昔徹夜しても読破していた頃を少し思い出し、寝不足はいけないと思いながら読み終えたり、ちょっと自分を見直したりしました。積み重なっている本はまだまだあります。

でも、そろそろ・・・やらないといけないことも溜まってきているみたい。

さて明日から11月。心を引き締めて今年の〆にいい時間を過ごしたいと思っています。

上田教室 今日の献立

2012-10-19 19:24:24 | 料理
今日は上田でのおもてなし料理教室(フランス料理) 実は私の畑とは違うのですが、一応講師助手。 この教室ももう10年を超えました。はじめは懐石料理だけでしたが、4,5年前からもてなし料理として中華、イタリアン、西洋料理も折に触れてやることになりました。メイン講師のMさんはご自分の教室で日本料理だけではなくて色々な料理をなさっています。懐石のときも他の方の手を見ることは勉強になりますが、中華、イタリアン、フランス料理となると手伝いながらレパートリーが増えるので楽しみながら勉強になります。

今日の献立
★穴子のフリットと春菊のリゾット添え
★トマト風味のボンゴレ
★生ハムと梨のサラダ
★マロンティラミス



実はこのところハードスケジュールで、次の日曜に昨年亡くなった叔母の一周忌が急に決まったのでこの金曜日に上田に行くかどうかすごく迷いました。一周忌の方は母と妹が行ってくれることとなり、上田に向かいました。
駅からの街路樹は綺麗な紅葉の木もあり、真っ青に晴れた空と少し凛とした冷たい空気の気持ちのいいメインストリートを歩きながら、気分は上々。結局今日の仕入れは大きな穴子でしたので、4尾手取り足取り捌く手伝いをしました。揚げ物、アサリの酒蒸し、生ハムでまいた簡単なサラダ、マロンペーストを使ったティラミスとちょっとカロリー高めのお料理に挑戦しました。

どれも美味しかったのですが、今もお腹は一杯。ど~んときました。

うちの中は先週までいた長女&孫の気配はなくて、それでも何となく長く短かった3週間近くを思い出したりしています。暑かった夏は一気に秋に突入しました。

ちょっといい話

2012-10-19 00:12:33 | 日々の出来事
先日寄った陶器屋さんでのこと。陶器を見るのは好きなので、少し時間がある時は近くに本屋さんか陶器屋さんがあるかなと探します。

素敵な器ばかり、作家ものが多いようで目の保養をしていました。
その時に、カウンターに奥様風の方が最近購入されたお急須が欠けてしまって持ち込まれている様子。いかにも自分のせいではなくて、品物が悪かったと言いたい風に聞こえました。嫌な場面に居合わせてしまった気分になりましたが、お店の人が穏やかな声で「作家さんには作品は自分の産んだ子供のように思う方も居られて、欠けた品物も引き取って大事になさる方もあるんですよ」と新しい物と交換に応じました。真偽は分かりませんが、その場の空気がスーッと変わりました。

今までより器の扱いが丁寧になりますね。ホッとしました。クレーム処理としてはグーでしたね。

時間があることに慣れていなくて~~

2012-10-12 22:12:51 | 日々の出来事
長野に滞在するのは今日がラストデー、朝から娘は学校の先生に挨拶にいったり、幼稚園に送ったり・・・荷造りの仕上げにかかる。お昼前にはしか予約。
帰ってきたところで、私はしたの子を連れて友人宅へりんごを頂きに出かける。一時間半の間、少しでも荷造りが進めばと思ってのことではあったのですが、なかなか予定通りにはならない。

昼食後、学校から帰ったE君はいつものようにニッコニコで「ただいまぁ~」
かばん一杯にお別れ会で渡されたクラスのお友達からのメッセージ帳と色々な形の折り紙が沢山!沢山!それはそれは嬉しそうに見せてくれました。3週間で皆が別れを惜しんでくれて、送り出してくれていい時を過ごせたようで良かった。

その間も娘が荷造りに精出して、本当に大変そうだけれど手も足も出ないのでできるところで子供の相手と食事作り。

幼稚園のお迎えから帰って、R君もまたクラスのお友達の一人一人の似顔絵のが貼られた大きなプレゼントを嬉しそうに持ち帰ってきた。幼稚園であったことをあれこれと話してくれて、帰国時よりも随分とおしゃべりで楽しそうな感じが大いに伝わって、最後の日、本当に良かった!

夕方やっと荷物を発送できて、娘やっとホッとできた様子。

学校も幼稚園も無いS君もおしゃべりが達者になり、動きも3歳児まっただなか、本当に面白い。上二人には無いキャラクターはこれから先も楽しみ。

夕食はいつもと変わらない中身だったけれど、皆がなんだか開放感にあふれて賑やかで、お風呂も楽しそうに終えて、子供たちは早く休みました。
3週間はあっという間、明日からは東京の娘の婚家に10日ぐらい居てまたオーストラリアに戻る。何となく寂しくもあるけれど、それぞれの成長振りを見て、それぞれが充実して楽しんだ日々であったので送り出すのもホッとできるのが嬉しい。

優しく、たくましく、明るい男の子三人はこれから先も頼もしい。娘よ、帰省で少しはリラックスできたかな。よく頑張っているなと思ってみていたよ、k子もy子も良くやるなぁ、我が子たち!

さて、覚えている範囲で主食(本当に片っ端から忘れていく)
10/3 さば味噌煮
10/4 ギョーザ
10/5 とりと根菜類の煮物
10/6 ポークカレー
10/7 (昼食)回転寿司 豚肉しょうが焼き
10/8 鶏肉と青梗菜の炒め物
10/9 いわし塩焼き きんぴら
10/10 肉じゃが
10/11 豚肉と大根の炒め物 大学芋
10/12 とり団子のクリームシチュー

いや~~本当に極普通の食卓でした。
みんなが頑張ったから、最後にケーキと思っていたのに余裕が無かった。

夏よりずっと身体は暇なはずなのに、毎日があっという間に過ぎた3週間。あともう少し忙しい日々が続く。

台風一過

2012-10-01 10:33:59 | 日々の出来事
9月21日に海外赴任の娘と孫達が一時帰国で帰省しています。今回の主目的は小学校2年生の体験入学、幼稚園の体験入園を約3週間させることです。事前にそれぞれ学校・幼稚園と手続きをして、先週の月曜から幼稚園、通うから学校に通いはじめました。
それぞれ先生や友達の話す日本語は分かるようです。幼稚園のR君は自分は英語で話しているらしく、時々お友達に「日本語はなして」と言われているらしい。ちょうど運動会を2週間後に控えていたので皆がその練習をしているところに入ったのでついて行けるかと思っていたら、楽しく溶け込んでいるみたいでホッ。 
小2のE君は始めて一人での登下校(歩いて5,6分)が一番嬉しいらしい、元気に「いってきま~す!」「ただいま!」が響きます。国語は現地校に通っているので週一回の日本語補修校では習っていない漢字もあり、不自由かと思っていたら読みも書きも大丈夫らしくテストで100点を取ってきました。算数の時間には手を上げて発言しているようで、すっかり馴染んでいます。
子供ってすごいですね。3歳のS君はお母さんと一緒に買い物に付き合ったり、本屋さんや子育て広場で遊んでいます。夕方になると「Sくんのおうちにかえりた~い」コールがあります。環境の変化に馴染むのは4~5歳ぐらいがスムースなのでしょうか。

という訳で夏休みの次女の帰省時と違って私の時間はたっぷりあるような気がするのですが・・・。先週迎えるまでの私はちょっと本の虫になって数日夜更けまで読書三昧でしたので寝不足がちでしたし、カルチャー教室も会って初めの数日はやっとやっとという感じだったでしょうか。でも、やっぱり子供たちのパワーは元気の源です。

覚え:大した料理を作っているわけではないけれどボケ防止に。
22日:カレーライス
23日:さんまの塩焼き みそ汁
24日:野菜の煮物 豚肉炒め 
25日:鯵のから揚げ南蛮酢 子持ち鮎麦ご飯
26日:ロールキャベツ
27日:(鶏肉???)記憶にない・・・
28日:天ぷら&ザルそば
29日:義母と外食(日本料理)
30日:豚肉を炒めておかずにザルうどん

野菜は今の時期しか食べられないもの、日本でしか食べられないものを中心に使って、子供が食べられるように。男の子3人本当に気持ちよく食べてくれます。勿論長女も釣られて私も。皆して膨れたお腹を抱えて、秋太り心配し始めています。

昨日の晩の台風17号は、暴風雨警報が出ていましたが北信地区はそれほどの被害でもなく、土曜日に小布施に遊びに行ったときに電車の両脇にみた栗の木やりんごやブドウ、刈りたての稲や刈り入れ寸前の田んぼの心配をしてしまいました。自然との共存を毎年、毎日体験している農家の方はその都度いろいろと対策しておられるのだなとニュースや新聞を見て感動すらする思いでいます。