いつもの月一回の料理教室、今日はイタリアンでした。日本料理は自分のテリトリーの中なので講師助手が務まるのですが、ここでの教室は西洋料理、中華料理が時々はいるのでそんな時には準備などはして半分生徒になります。
☆かつおのタルタル
かつおは1テーブル1/4節使う単位なの節を用意してあるのかと思っていたら、なんと4.5キロの立派な鰹が用意されていて、13,000円也だったそうです。この食材の揃え方は日本料理の先生ですね。ついお魚はいいものを買ってしまう…という訳で小柄な先生はさばくの大変、力も要りますから。大きいので一節だけタルタルに使えば十分でした。というわけで今回の私の役目は中骨のついた半身をおろして、中骨についた肉をタルタルに、先におろした上身の背節腹節をタルタルに使う分と下身の背節腹節を合わせて。タルタルに使うものと最後に焼き霜にかけて生徒さんに持って行ってもらう分に始末することでした。自分の教室ではデモンストレーションしやすいように小ぶりのを扱いましたが、確かに勉強になりました。
タルタルはかつおを叩いて、玉葱・オリーブ・アーモンド・ピクルスを刻んでビネガー・塩・コショウ・オリーブオイルを混ぜ(上に半分飾った)、パルメジャンチーズのスライスをのせたもの。
☆アボガドのあっさりスープ
アボガドは裏ごしにかけ、サワークリームと牛乳でのばして、スープを加えて塩、こしょうで味を調えるだけ。
☆手羽先のスパイシーベジタブルソース
洗った手羽先に塩こしょうして10分おき、フライパンでじっくりきつね色になるまで炒める。その間に、しょうゆ、砂糖、みりん、ニンニク、黒コショウ、白ゴマのスパイシータレを作り、熱々の手羽先をつけこむ。
一方赤、黄のパブ理科、セロリ、玉ねぎ、胡瓜のあらみじんを酢、砂糖、ごま油、タバスコ、淡口醤油と合わせたソースを作っておく。付け込んだ手羽先を皿に盛って上にソースをかける。
☆のびのびマッシュポテト
じゃがいもは粉吹き芋にゆでて完全に潰す。そこへバター、にんにくのすりおろし、生クリーム、とろけるチーズを入れて火にかけて練る。最後の塩コショウして肉料理に添える。
☆チョコレートナッツバー
製菓用のチョコレートとバターを湯煎にした中にバタービスケット、レーズン、ドライアプリコット、ドライイチジク、クルミ、アーモンドを刻んだものをいれてクッキングシートに棒状に小分けにして冷蔵庫で6時間冷やす。仕上げにココアパウダーと粉砂糖を振る。
メニューを見たときにはワクワク感があって、イタリアンを習いに行きました。やっぱり、日本料理好きだなぁ~~というのが正直な感想です。