ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2012年5月7日(月) 国見岳(三重県四日市市菰野町 1170m)

2012年05月07日 | Weblog
願いが通じたのか今日は朝からいい天気だ。本日はロープウェイで山上まで上がり、国見岳から国見尾根を歩いて下る予定であったが、昨日に続き天候不順の可能性があるので安全をみて国見岳往復して帰りもロープウェイにした。昨日苦労して登った中道コースを右下に見ながら標高差1000メートルを一気に上がる。9:30ロープウェイ山上駅を出発。裏道登山道口から国見峠に向かって歩く。道端の日当たりの良い場所にタテヤマリンドウが咲いている。直径1cm程の小さな可憐な花で涼しげな淡いブルーが美しい。国見岳の手前で少し寄り道して石門を見る。御在所岳、国見岳には花こう岩の奇岩が多い。この石門も自然にできたのが不思議なくらい立派な石門である。全員で石の上に上がって記念撮影する。10:30国見岳山頂。360度に視界が広がりここは素晴らしい絶景ポイントである。来た道を戻り藤内壁を目の前にした岩場でコーヒータイムとする。いつもは一人で休憩するが今日は楽しい仲間と時をすごす。友遠方より来たる。また楽しからずや・・・
心配していた天候であるが今の所崩れる気配はない。このまま下界へ降りるのは勿体ないので、昨日途中で引き返した御在所岳山頂へ向かうことにした。山上公園の芭蕉園でミズバショウを見てスキー場ゲレンデを上がる。ここにもタテヤマリンドウがあちこちに咲いていて踏まないよう気をつけて歩く。12:20御在所岳山頂。平日とはいえアカヤシオの時期なので観光客が多い。昼飯後、望湖台から滋賀県側の景色を楽しむ。御在所岳は鈴鹿セブンマウンテンの中でも一番堂々として大きな山だ。四季を通じて楽しめる魅力的な山であることを実感する。

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