ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2007年10月28日 宮指路岳(三重県 くしろだけ 946m)

2007年10月28日 | Weblog
昨日は雨で心配してたけど素晴らしい秋晴れの日曜日となった。絶好の山日和である。大阪S会の皆さんを迎えて鈴鹿の宮指路岳(くしろだけ)を案内する。標高が946mでそのまま山の名前となっている。近鉄湯の山線の菰野駅で下車しタクシーで小岐須渓谷へ向かう。キャンプ場で降りて登山口まで歩くつもりだったけど運転手さんの好意で狭い道を登山口の大石橋まで乗せてもらう。帰りもここまで迎えに来てくれるとのことで1時間ほど時間に余裕ができて有難い。
大石橋10:00出発。車から降りていきなり急な取り付きなので皆さんびっくりしてた。沢沿いのカワラコバ谷をゆっくりした歩調で登る。リョウブ、アセビなどの自然林の中を歩き汗をかくと体の中の毒素が全部抜けていくような気がする。
12:00小岐須峠着。最後の10分はほんとにきつい登りだったが、峠に出ると見晴らしがよくて疲れが吹っ飛んだ。
12:20宮指路岳山頂着。天気は快晴で風もなく展望が良くて素晴らしいの一語につきる。仙ヶ岳の眺望をおかずに昼飯にする。馬乗り岩に一人づつ登って記念写真を撮る。下山コースはヤケギ谷を下る。かなり急な下りで足に力が入る。逆のコースにしなくて良かった。途中東海展望岩の上でコーヒータイム。たとえインスタントであってもこの自然の中でのコーヒーは格別な味がする。
15:10大石橋着。最後の最後に木の根っこの上で滑って転んだ。最後まで気をゆるめてはいけない。四日市駅前の居酒屋「伊勢庄や」で反省会、冷たいビールで乾杯。大阪S会の皆さんお疲れ様でした。また鈴鹿に来てね。

2007年10月14日 安達太良山(福島県 1619m)

2007年10月15日 | Weblog
昨夜の泊まり「野地温泉ホテル」は期待どおりの温泉らしい温泉であった。
乳白色の温泉で三種類の温泉に何度も入ったら昨日の足の疲れもすっかりなくなった。
8時半にホテルを出て、あだたら高原スキー場9:00到着。時間かせぎに薬師岳まで
ゴンドラリフトに乗る予定であったが、不具合により運転休止中との案内にがっくり。人生楽をしたら駄目ということと気を取り直して歩き出す。5分で行けるとこを1時間半かけて登る。五葉松平まで上がると全山赤と黄色の錦が広がり感激して言葉がでてこない。これはリフトを使わず自力で登ったことへの神様のご褒美か。東北の紅葉は素晴らしい。山頂広場はどこからこんなに人が来たかというほど混んでいる。遠くからは乳首に見えるこんもりした山頂突起は
登るのに列をなしている。帰りは鉄山方向へ勢至平経由で下る。鉄山の山裾に広がる紅葉が見事で見とれていると中々前に進まない。15:00に駐車場まで無事下山する。ゴンドラリフトはまだ動いてない。

2007年10月13日 会津磐梯山(福島県 1819m)

2007年10月15日 | Weblog
大阪S会の秋季特別例会、今回はヨシ坊の企画による会津磐梯山と安達太良山の紅葉登山。10月12日に東海道新幹線、東北新幹線と乗り継いで昼過ぎに郡山へ到着する。駅前でレンタカーを2台借り出発する。昨日は午後からの半日なので登山ではなく飯盛山と鶴ヶ城を観光する。
泊まりは五色沼のペンション「蛍」。平日なので客は我々以外に4,5人のグループのみ。磐梯山と広い庭を見ながらの料理とワインは格別な味わいがあった。
今朝は朝食前にまだ誰もいない静かな五色沼を1時間半ほど散策する。湖面から立ちのぼる朝靄に包まれた景色は幻想的で夢の中を歩いている気がする。空気がうまい。
9時に登山口である磐梯山ゴールドライン八方台駐車場に着いたら既に車は満杯状態であった。係の方に何とか頼み込んで隅っこに駐車させてもらう。
登山口から20分ほどブナの林を歩くと硫黄臭い中の湯に着く。目の前に磐梯山がデンと座っておいでおいでしてくれている。登るほどに下界の裏磐梯の景色が広がり、紅葉の度合いも強まり先の楽しみが大きいので全然疲れを感じない。弘法清水あたりの紅葉は見事としか言いようがない。
山頂からは眼下には猪苗代湖、裏磐梯桧原湖など、遠くに吾妻連峰、新潟の飯豊山、明日登る安達太良山など素晴らしい眺めだ。下りは同じ道でなくお花畑を巡るコースで下山する。
今夜の泊まりは昨夜とは赴きを変えて「野地温泉ホテル」とした。

2007年10月7日 卯辰山(石川県金沢市 141m)

2007年10月08日 | Weblog
連休を利用して昨日から金沢へ孫に会いに来ている。朝の散歩がてら、金沢市民憩いの森の「卯辰山」に登る。6:00にママチャリを借りて出発する。住まいは金沢駅近くの芳斉町なので金沢城の北側を迂回し、まっすぐ進むと浅野川にぶつかり天神橋を渡るとそこから先は急な坂道で自転車では登れないので押して歩く。30分ほど登り一汗かいた頃徳田秋声文学碑のある望湖台に到着。金沢市街とその向こうに広がる日本海の景色が見事だ。早起き老人会の皆さんに挨拶する。
更に横空台、月見台と歩くが卯辰山の三角点は見当たらない。帰りは天神橋まで自転車で一気に下る。来た道とは違い帰りは金沢城石川門、兼六園、21世紀美術館、武家屋敷を写真を撮りながら戻る。まだ観光客がいなくて静かな落ち着いた風情があって素晴らしい。金沢の町は早朝に限る。