天気予報は曇りになっていたが、いい方に外れてくれていい天気になった。今日も暑そうだ。
2年前の8月炎天下の中、鎌尾根を縦走したが、あの時は暑かった。湯ノ山の降りたときは殆どスルメ状態であった。今日はまだそこまではいかないと思う。先回は四日市からバスに乗り宮妻峡入り口で下車してキャンプ場まで延々と歩いたのがこたえた。その反省から今回は菰野駅から宮妻峡キャンプ場までタクシーに乗る。ちょっと高いけど、あとの行程に余裕が出る。
9:00宮妻峡キャンプ場出発
9:45入道岳と水沢岳の分岐(水沢岳登山口)/キャンプ場からここまでは林道を歩く。沢沿いに薄いピンクのウツギがあちこちに咲いてて美しい。カジカが鳴いている。
10:45水沢峠/分岐からいよいよ山道になり、赤テープを確認しながら登る。2年前の記憶はあんまりあてにならない。1時間の急登でようやく峠に出る。谷から吹き上げる風とウグイス・ホトトギスのさえずりが心地よい。
11:30水沢岳山頂(1029.7m)/峠を過ぎて尾根にでたらヒヤヒヤの連続。かなり風化が進んでて滑って歩きにくい。なるだけ谷底を見ないようにして歩く。鎌尾根のコースにシロヤシオがこんなに多かったとは新しい発見である。シロヤシオの林でお昼にする。食後横になったらウトウトしてしまった。
好きな山に登る時間があって、ここまで登れる体力があって素晴らしいシロヤシオに囲まれて、幸せを実感する。
13:30鎌ヶ岳山頂(1161m)/何回かアップダウンを繰り返して鎌ヶ岳に到着。水沢岳からははるか彼方に見えてた鎌ヶ岳にやっとたどり着いたという感じだ。山頂から南を見ると歩いてきた鎌尾根が恐竜の背中みたいにギザギザでつながっている。こりゃきつい筈だ。数年前に見た万里の長城を一瞬思い出した。
14:30武平峠/せっかくきつい思いをして登ったので降りるのも名残惜しいが、そうそうのんびりもできない。武平峠目指して一気に下る。事故するのは下りに多いので慎重に降りる。
16:00湯ノ山温泉バス停/途中、沢で休憩しながらゆっくりと下山する。9:00から歩き詰めで7時間、
よく歩いた。しかし鎌尾根は変化に富んだコースでもあるせいか、そんなに疲労感はない。
上品なシロヤシオに魅了された一日であった。
2年前の8月炎天下の中、鎌尾根を縦走したが、あの時は暑かった。湯ノ山の降りたときは殆どスルメ状態であった。今日はまだそこまではいかないと思う。先回は四日市からバスに乗り宮妻峡入り口で下車してキャンプ場まで延々と歩いたのがこたえた。その反省から今回は菰野駅から宮妻峡キャンプ場までタクシーに乗る。ちょっと高いけど、あとの行程に余裕が出る。
9:00宮妻峡キャンプ場出発
9:45入道岳と水沢岳の分岐(水沢岳登山口)/キャンプ場からここまでは林道を歩く。沢沿いに薄いピンクのウツギがあちこちに咲いてて美しい。カジカが鳴いている。
10:45水沢峠/分岐からいよいよ山道になり、赤テープを確認しながら登る。2年前の記憶はあんまりあてにならない。1時間の急登でようやく峠に出る。谷から吹き上げる風とウグイス・ホトトギスのさえずりが心地よい。
11:30水沢岳山頂(1029.7m)/峠を過ぎて尾根にでたらヒヤヒヤの連続。かなり風化が進んでて滑って歩きにくい。なるだけ谷底を見ないようにして歩く。鎌尾根のコースにシロヤシオがこんなに多かったとは新しい発見である。シロヤシオの林でお昼にする。食後横になったらウトウトしてしまった。
好きな山に登る時間があって、ここまで登れる体力があって素晴らしいシロヤシオに囲まれて、幸せを実感する。
13:30鎌ヶ岳山頂(1161m)/何回かアップダウンを繰り返して鎌ヶ岳に到着。水沢岳からははるか彼方に見えてた鎌ヶ岳にやっとたどり着いたという感じだ。山頂から南を見ると歩いてきた鎌尾根が恐竜の背中みたいにギザギザでつながっている。こりゃきつい筈だ。数年前に見た万里の長城を一瞬思い出した。
14:30武平峠/せっかくきつい思いをして登ったので降りるのも名残惜しいが、そうそうのんびりもできない。武平峠目指して一気に下る。事故するのは下りに多いので慎重に降りる。
16:00湯ノ山温泉バス停/途中、沢で休憩しながらゆっくりと下山する。9:00から歩き詰めで7時間、
よく歩いた。しかし鎌尾根は変化に富んだコースでもあるせいか、そんなに疲労感はない。
上品なシロヤシオに魅了された一日であった。