ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2012年2月26日 山星山(やまぼしやま 愛知県瀬戸市 327m)

2012年02月26日 | Weblog
愛知H会の2月例会で瀬戸市の山星山に登る。上から読んでも、下から読んでも山星山。海苔会社のキャッチフレーズみたいな山である。9:50JR中央線定光寺駅を出発。定光寺駅は庄内川に迫った岸壁の上に作られた駅で遠くから見ると城塞か砦みたいに見える。庄内川を城嶺橋で渡って定光寺公園に向かう。自動車道から離れ、自然歩道「ひだまりの小路」を歩く。車の音が消え、代わって小鳥の鳴き声が聞こえる。散り積もった朴葉の道を登る。10:40森林交流館でトイレ休憩。春になれば土日は家族連れで賑わう場所であるが、まだ今日は閑散としている。10:55高根山(253m)。森林交流館から今日初めての急な登りを登りつめたところが高根山であった。あとは緩やかな登り下りで快適な森林浴ができた。前に来たときよりかなり木が伐採されていて、明るく見晴がよくなつた。遠くに名古屋駅前ツインタワーが見える。11:35~12:00見晴らしの良い高台のベンチで昼飯にする。12:20山星山に到着。山頂であるが見晴は効かない。昼飯をさっき済ませてよかった。12:40宮刈峠。定光寺駅からの東海自然歩道は更にここから岩屋堂を通って岡崎方面へと繋がっている。我々はここで東海自然歩道を離れ、定光寺公園へと進む。13:30定光寺公園。芝生のベンチでコーヒータイム。たとえインスタントでも、自然の中で仲間と語らいながら飲むコーヒーは格別の味がする。13:50出発。尾張徳川家祖廟の定光寺にお参りして帰る。165段の石段がこたえた。14:45JR定光寺駅に到着。と同時に下り電車が来たので慌てて飛び乗る。滑り込みセーフ。グットタイミングであった。

2012年2月18日  舟伏山(岐阜県岐阜市 262m)

2012年02月18日 | Weblog
会社の山仲間Sさんと金華山リバーサイトコースを歩く。金華山から長良川を遡って、千鳥橋から歩き始め舟伏山、金華山と長良川沿いの尾根を歩くコースである。今日の天気、一週間前の週間天気予報は曇り時々雪で、三日前は曇り、そして昨日の予報では曇り時々晴れであったが今日になってみると今のところいい天気である。さすが晴れ男!
10:10岐阜バス古津バス停を出発。千鳥橋で長良川を渡る。これから登る舟伏山・金華山が長良川に沿って並んでいる。竹林の中を歩き、中電の点検ルート標識を目印にして登山道に取りつく。道はうっすらと雪化粧している。足跡がないので、本日まだ誰もここを通っていない。11:25舟伏山(262m)山頂。見晴らしは効かない。三角点で記念撮影して先へ進む。11:40昼食休憩。山頂から100mほど下がったところの日当たりの良い場所で昼飯にする。遠景の養老山、伊吹山あたりは白く煙っているので多分雪だろう。12:20下山開始。急な坂を下りいったん平地に降りる。平地を移動し住宅の間から再び山道に入る。
風が強くなった。木々や送電線を切る風の音が歩くのを急き立てるように聞こえる。13:10西山(176m)到着。金華山の岐阜城がだいぶ近づいてきた。ここから約1時間であのお城まで行けると思うと元気が出てきた。岩場のスリリングな道を金華山に向かって登る。時々立ち止まって休む。14:20金華山山頂に到着。トイレ休憩だけで下山する。下りは馬の背コースをとる。一気に降りる感じがする。険しいルートであるが結構登ってくる人が多い。15:00岐阜公園に着。ロープウェイ乗り場横のベンチでコーヒータイム。天気は先ず先ずであるが風が冷たかったので温かいコーヒーが有難い。歩行時間約4.5時間。お疲れ様でした。

2012年2月12日  国見岳(三重県菰野町 1170m)

2012年02月12日 | Weblog
この冬初めて鈴鹿の雪山に登る。近鉄名古屋駅から7:31発の急行に乗る。同じ車両に山の恰好した人が何人もいる。多分湯の山から御在所岳、国見岳に登る人であろう。四日市で湯の山線に乗り換える。名古屋は晴れてたけど、山に近づくにつれ段々曇ってきて、ついに雪が降り出した。8:39近鉄湯の山温泉駅着。8:46の三交バスを待つ。グループの人達はタクシーでさっさと出発していく。9:20湯の山温泉バス停を出発。裏道登山口から山道に入る。早速雪道となり滑り出したのでアイゼンを着装する。日曜なので登山者が多い。10:30一汗かいた頃に藤内小屋に着き、休憩する。何年か前の台風でガラッと風景が変わった沢を登り、通称「兎の耳」から険しい山道に入る。意味不明の叫び声が聞こえる。こんな日でも藤内壁でロッククライミングしている人がいるんだ。気をつけて事故のないようにお願いします。登るに連れ積雪が深くなり苦労する。普段の倍くらい時間がかかる。12:10国見峠に到着。峠に出たとたんものすごい風が西から吹き上げてくる。ここから国見岳山頂までこの雪だと1時間はかかる。この風の中を苦労して登るのを考え、引いてしまつた。今日はここまでとし、国見峠近辺の雪景色を撮影する。12:20下山開始。登りに苦労したのが嘘みたいに下りは早い。雪の中を滑るように降りていく。13:00「兎の耳」近くの河原で昼飯にする。着いたときは薄日が射してまあまあのんびりとランチタイムと思っていたが、にわかに雲行がおかしくなって、横殴りの雪が降り出した。震えながら慌てて昼飯をすます。14:00裏道登山口に帰着。湯の山温泉バス停に着いたら、たった今バスが出たとこで次のバスまで40分待ち。湯の山グリーンホテルまで歩く。いつものようにグリーンホテルの露天風呂で生き返る。湯上りに「国盛ワンカップ」で乾杯。

2012年2月5日 三峰山(みうねやま 奈良県宇陀郡御杖村 1235m)

2012年02月06日 | Weblog
大阪S会2月例会で奈良県宇陀郡御杖村の三峰山に登る。集合は近鉄榛原駅改札に8:10。本日のメンバーは9名。普段の心がけのいい人ばっかりで、天気も快晴・風もなく楽しい山歩きが期待できそうだ。8:15榛原駅前発の御杖村青少年旅行村行奈良交通霧氷バスに乗る。日曜なのでバスは満員となる。往復で2700円。山の中へ入るに従い雪が深くなる。約1時間で旅行村に着いた。自家用車で来た人も多くセンターは登山準備の人達で賑わっている。ここでも圧倒的に中高年が多い。花の中高年、ガンバレ!
9:30最初からアイゼンを着けて出発する。バスに乗る前にもらった歩行ガイドに従って、登尾登山道から山頂、八丁平を回り新道登山道で下るコースをとる。不動滝コースは崖崩れで通行不可になっている。登山道を歩き出すが人で連なっている。運悪く50名ほどの団体とかちあってしまった。「なんやら難波ウォーク歩いてるみたいやなぁ」と笑った。10:30杉林を抜け日当たりがよく、見晴抜群の山小屋に着き休憩する。団体には先にいってもらい、やっと人もまばらになる。再び杉の美林の中のかなり急な道を登る。11:45二つ目の山小屋に着く。ここまで来ると杉に着いた霧氷が幻想的で素晴らしい。霧氷が素晴らしい低木のシロツツジが群生している明るい尾根にでたが、今日は天気良すぎて暖かいためか期待の霧氷は見れなかった。12:30三峰山山頂(1235m)に到着。雪を踏み固めて昼飯にする。恒例のSさん提供の年代物梅酒をみんなで一口ずつ回し飲みする。腹の中がジワーっと熱くなる。13:00下山開始。10分ほど下ると広々とした雪原の八丁平に出る。目の前に連なる台高の山々が素晴らしい。風もないし、ここで昼飯でもよかった。もっとゆっくりしたかったが帰りのバスの時間もあるので先を急ぐ。ブナ、ヒメシャラの原生林の中を歩く。雪のルートは踏まれているので迷うことはない。途中台高縦走ルートを左に分けて旅行村へと下る。長い下りでいいかげん疲れたころに林道の広い道に出る。15:20旅行村センターに帰着。最初16:00のバスに乗る予定であったが、15:35があったのでそれに乗る。16:30榛原駅着。駅前のすし屋で反省会。霧氷はちょっと残念だったけど楽しい雪山歩きでした。皆さんお疲れ様でした。カンパーイ!