ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2006年3月26日 ポンポン山(大阪府 679m)

2006年03月28日 | Weblog
大阪S会の3月例会でポンポン山に登る。正式には加茂勢山という名前だけど、ポンポン山の名前が有名である。山頂で飛び跳ねるとほんとにポンポンという音が聞こえる・・・ような気がする。
10:20善峰寺山門入り口/8時過ぎにMさんご夫妻と3人揃って出掛ける。昨夜は例によって遅くまで飲んで語らった。少し頭がぼーっとしている。阪急梅田駅改札に9:00集合。いつものメンバーが少しずつ集まる。みんな楽しそうな顔だ。
阪急電車で東向日まで乗る。東向日からタクシーで善峰寺まで乗る。
11:45釈迦岳(631m)/タクシーから降りていきなり急な山道に入る。2回休憩をとって釈迦岳に着く。釈迦岳という名前はあちこちにある。
13:00ポンポン山/釈迦岳では記念写真だけですぐに出発する。昼飯時になったので、途中見晴らしの良い鉄塔下で昼飯にする。Sさんが仕込んだ梅酒、Kさんが作ったイカナゴ佃煮が振舞われた。ポンポン山山頂は予想通り人がいっぱい。手前で食事してて良かった。
16:00原大橋バス停/下山コースは本山寺経由で降りる。大阪平野がよく見える展望地でコーヒータイムにする。ここでも皆さんがそれぞれ持ってきた菓子、フルーツが出る。今日はもらってばかり。申し訳ない。
高槻の駅に着いたが16:30で反省会をしようにも、まだ居酒屋が開いてない。
大阪梅田まで行き、駅ビル27階の「咲くら」で反省会、ビールがうまい。

2006年3月25日 比叡山(京都府 848m)

2006年03月28日 | Weblog
昨晩の会社仲間との飲み会でついつい度を過ごして遅くまで飲んだ割には朝早くに目がさめた。頭も痛くない。ただ食欲がないので朝食抜きで出かける。明日が大阪S会の3月例会なので、今日のうちから大阪へ向う。

10:00JR湖西線比叡山坂本駅/大垣、米原、山科と乗り継いでJR在来線で比叡山坂本駅で下車。新幹線利用の倍以上の時間はかかるが金額は約半分ですむ。特に急ぐ旅でなければ在来線で十分。景色もゆっくり楽しむことが出きる。柏原~近江長岡は線路が大きく湾曲しているので伊吹山が前に行ったり後ろに行ったりして不思議な気がする。伊吹山はいつ見ても堂々としている。比叡山坂本駅の売店でサンドイッチを買って遅い朝食にする。

10:30日吉神社/駅からまっすぐ山に向って歩くと、突き当たりが日吉神社。途中に古い佇まいのお寺があり、穴太積みの石垣とマッチして絵になる風景だ。神社の本殿まで行ってお参りする時間がないので入り口の大鳥居下で安全のお参りをする。
11:40無動寺/日吉神社から南へしばらく自動車道を歩き、無動寺コース入り口から入る。なにせ10何年振りなので感が頼りである。10分くらい舗装された林道を歩き、いよいよ細い山道となる。ウグイスの鳴き声が心地よい響きだ。
12:50京福ケーブル山上駅/根本中堂まで上がってくると車も人もやけに多くて現実にもどされてしまう。参拝客が突く鐘の音を聞きながら、また山道に入る。京福ケーブル駅まで来て京都の景色を見ながら遅めの昼飯にする。毎度おなじみのカップうどんとアンパン。
14:10雲母(きらら)坂登山口/ケーブル駅の横から一気に修学院に向かって下山する。きらら坂は昔に較べて切り通しの溝が深くなっている。自然の力は偉大なり。
京都駅伊勢丹地下で京都の地酒を買って宿泊予定のMさんちへ向かう。

2006年3月19日 武奈ヶ岳(滋賀県 1214M)

2006年03月19日 | Weblog
愛知S会の3月例会で武奈ヶ岳に登る。2,3日前から天気予報を気にしてたが、あまり好ましくない。昨晩のうちに前線が通り過ぎたので期待半分で出掛ける。かみさんにはくれぐれも無理をしないように言われる。今回はS会に入れてもらって初めてのリーダーをおおせつかった。緊張ものです。
8:00イン谷口駐車場/今回の参加者は自分を入れて9名。まだ暗いうちに2台の車に分かれて出発する。米原あたりで日が射してきたので喜んでたが、琵琶湖大橋を渡るとまた雨が降りだした。それも本降り。とにかくイン谷口の管理事務所までは予定通り到着した。
10:45北比良峠/駐車場ではしばらく雨の様子を見て待つことにした。せっかくここまで来てこのまま帰るのは勿体無いし、かといってこの本降りの中歩くのも考え物だし・・。30分ほどしたら空が明るくなって雨も小降りになった。リーダーの決断で登ることにした。ダケ道コースで北比良峠を目指す。途中から雨が雪に変わる。諦めて下山する3人パーティに会う。高度を上げるにしたがって段々雪と風が強くなる。尾根にでたら吹雪がまともに顔に当たって痛い。風で飛ばされそうになる。
八甲田山の映画のシーンと重なる。やっとの思いで北比良峠ロープウエィ駅舎(2年前に営業停止)に着く。この吹雪では山頂を目指すのは無理。これまたリーダーの決断で引き返すことにした。何も無理せずに、また天気の良い日に来ればよい。
今日は吹雪の中で写真撮る余裕もなかったので、先日3/4下見の時に撮った写真を添付に使うことにした。

2006年3月11日 百々ヶ峰(岐阜県 417.9m)

2006年03月12日 | Weblog
友人のO君と誘い合って岐阜市の百々ヶ峰(どどがみね)に登る。明け方まで雨が続いたのか、家を出るときはまだ道が濡れていた。しかし空は雲一つない快晴ときた。明日はまた天気が崩れるらしい。まことに春の天気はコロコロと変わる。
9:55中川原バス停出発/名鉄で岐阜駅に9:15につき駅前バスロータリーで9:30発三輪釈迦行きのバスに乗る。300円。殆ど貸切状態。バスは岐阜駅から金華山下の岐阜公園を通り長良大橋を渡って走る。
11:00白山展望地/バス停から長良川支流の川沿いに歩く。桜の花が咲く頃は多分見事であろう桜並木である。風もなくおだやかな陽射しが心地よい。しばらく歩くと合掌造りの料亭がある松尾池に着く。池の淵に立つとえさをもらえると思ってかカモちゃんが寄ってきた。池をぐるっと回って料亭の裏手から岩舟渓谷に向かう。
今年初見のショウジョウバカマが咲いている。ジグザクの道を一気に白山展望地を目指す。走って登る元気なオッサンに追い越された。元気な人もいるもんだ。とても真似ができない。展望地では春霞がかかっていて白山や御嶽山は見えない。
11:50百々ヶ峰山頂/白山展望地から緩やかな尾根を登りピークから一旦降りて再度山頂を目指す。山頂には7,8人の先客がいた。展望台からの眺めが素晴らしい。目の前に長良川を挟んで金華山がそびえている。その向こうに木曽川がキラキラと輝きながら蛇行している。
12:20西峰/百々ヶ峰ではまだそんなにお腹もすいてないので、休憩もそこそこに歩き出す。尾根を下って西峰(341.5m)に着く。昼食休憩。カップうどんとアンパン。
14:00三田洞弘法/西峰から更に尾根を下る。後で反省したが、西峰からいったんバックして三田洞弘法へ下るべきであった。かなり時間をかけて山道を下りきったところで神明神社に出た。予定よりもかなり東の岩崎町であり、そこから延々と舗装道路を弘法まで歩いた。弘法さんにお参りした後、三田洞神仏温泉で汗を流す。
岐阜市内に住んでる60才以上の人は無料とあってお年寄りが多い。この中でみれば我々はまだ若者になる。我々は無料ではないが300円は安い。湯上りに冷たいビールをぐっとやりたいところであるが、じっと我慢して名古屋駅前で反省会をした。


2006年3月4日 武奈ヶ岳(滋賀県 1214m)

2006年03月06日 | Weblog
愛知S会の3月例会でリーダーとして武奈ヶ岳に登ることになっている。前に登ったのがもう十何年も昔なので、今日は下見を兼ねて登った。今年は雪が多いのは覚悟のうえ、完全装備で出発する。朝に名古屋から行っていたのでは時間に余裕がないので、昨夜のうちに京都へ来てO家に泊まる。
7:50比良駅/京都発7:08の湖西線近江今津行きに乗る。山科を過ぎ西大津あたりから琵琶湖に沿って走る。対岸に近江富士の三上山(432m)が見える。朝日に照らされて湖面が照り輝いてまぶしい。
8:40イン谷口出合山荘/スキー場もロープウェイも営業中止になったので当然比良駅からバスも出てない。ウォーミングアップを兼ねて歩く。目の前に比良山系の山並みがデンと居座っている。別荘地や雑木林を過ぎてイン谷口に着いたときには既に一汗かいていた。雑木林で綺麗な雄のキジに遭遇する。つい見とれてしまった。
9:00大山口/管理事務所で登山届けを出していざ出発。天気もいいし心うきうきしてくる。前はいつも青ガレから金糞峠に登ってたががけ崩れとのことで、ダケ道コースを取る。
10:50北比良峠/雪は思ってたよりよく締まっててアイゼンなしで歩くことが出来る。1時間ほどでだんだん傾斜がきつくなってきたのでアイゼン着用する。
12:15武奈ヶ岳山頂/北比良峠はスキー場が閉鎖しているので誰もいない。昔の賑やかさがウソみたいだ。八雲湿原経由で山頂に向かう。ゲレンデを一歩一歩上がっていく。日に照り輝く雪原がまぶしい。ゲレンデを登りきると今度は樹氷の林を歩く。まるで冬ソナの世界である。一人で歩くのは勿体無い。山頂に着いたら、さすがに有名な山だけあって20人ほどの人たちが休憩していた。
15:30イン谷口/山頂で360度の景観雪景色を満喫して帰りは登りと同じコースを下る。登りのしんどさがウソみたいに一気に下る。八雲湿原では15,6人のパーティがテントの準備中であった。雪原でのキャンプもいいなあ。