毎日35度を越す真夏日が続いている。朝からギラギラと太陽が照り輝く中、鈴鹿の鎌ヶ岳に登る。出掛けにカミサンからくれぐれも熱中症に気をつけるよう念を押される。尾根歩きを避けて谷を歩く三つ口谷で登って、長石谷で降りるコースを選ぶ。沢登りはいつでも水分補給ができるし、陽射しは木が遮ってくれるし夏はこれに限る。
9:15三交湯の山温泉バス停。 近鉄電車、バスと乗り継いで温泉バス停に着く。一昨年の台風で崩れた表道・裏道登山道ゃ鈴鹿スカイラインの復旧が進まず登山客は少ない。9:45登山口着。大石橋から三岳寺への車道を歩く。かなり急勾配で背中に陽射しを受けて早くも汗だくになる。足回りを固めて三つ口谷登山道に入る。谷歩きを選んで正解だった。谷を渡る少しひんやりとした風にあたり下界の暑さを忘れる。赤テープを探しながら沢を右左にクロスして登る。時々赤テープがないので判断に迷う箇所もある。何箇所か滝にぶち当たり、木の根っこに捕まって巻き道を上がる。眼下の滝つぼに目が眩むがここで落ちたら大変。慎重に行動する。八合目で森を抜けてガレ場に出る。ここからはもろに陽射しを受ける。踏み出す一歩一歩の足が重くなる。山頂への最後の登りは鎖場で緊張する。12:00鎌ヶ岳山頂着。陽射しは暑いが下から吹き上がってくる風が気持ちよい。座り心地のよい岩場を選んで昼飯にする。早くも赤トンボが乱舞している。12:40下山開始。下りは予定通り長石谷を降りる。
長石谷は名前どおり長い沢下りである。こんもりと木が茂っててカナカナとヒグラシが鳴いててこの時間でも夕方みたいに薄暗い。岩場に座って目を瞑ると、聞こえるのは沢の音とヒグラシの鳴き声だけ。至福の時だ。沢の水が冷たくて美味しい。何回も沢をクロスする。時々見かけ以上に滑る岩があって気を使う。油断して一回滑って尻餅をついた。水の中に落ちなくてよかった。15:00長石谷登山口に着。登山口の鉄橋が前の台風で流されて跡形もなく消えている。上半身裸になって沢の冷たい水で体を拭く。いい気持ちだ。早く帰って冷たいビールが飲みたい。
9:15三交湯の山温泉バス停。 近鉄電車、バスと乗り継いで温泉バス停に着く。一昨年の台風で崩れた表道・裏道登山道ゃ鈴鹿スカイラインの復旧が進まず登山客は少ない。9:45登山口着。大石橋から三岳寺への車道を歩く。かなり急勾配で背中に陽射しを受けて早くも汗だくになる。足回りを固めて三つ口谷登山道に入る。谷歩きを選んで正解だった。谷を渡る少しひんやりとした風にあたり下界の暑さを忘れる。赤テープを探しながら沢を右左にクロスして登る。時々赤テープがないので判断に迷う箇所もある。何箇所か滝にぶち当たり、木の根っこに捕まって巻き道を上がる。眼下の滝つぼに目が眩むがここで落ちたら大変。慎重に行動する。八合目で森を抜けてガレ場に出る。ここからはもろに陽射しを受ける。踏み出す一歩一歩の足が重くなる。山頂への最後の登りは鎖場で緊張する。12:00鎌ヶ岳山頂着。陽射しは暑いが下から吹き上がってくる風が気持ちよい。座り心地のよい岩場を選んで昼飯にする。早くも赤トンボが乱舞している。12:40下山開始。下りは予定通り長石谷を降りる。
長石谷は名前どおり長い沢下りである。こんもりと木が茂っててカナカナとヒグラシが鳴いててこの時間でも夕方みたいに薄暗い。岩場に座って目を瞑ると、聞こえるのは沢の音とヒグラシの鳴き声だけ。至福の時だ。沢の水が冷たくて美味しい。何回も沢をクロスする。時々見かけ以上に滑る岩があって気を使う。油断して一回滑って尻餅をついた。水の中に落ちなくてよかった。15:00長石谷登山口に着。登山口の鉄橋が前の台風で流されて跡形もなく消えている。上半身裸になって沢の冷たい水で体を拭く。いい気持ちだ。早く帰って冷たいビールが飲みたい。