時期的にカタクリの花の季節となったので会社仲間と鳩吹山に登る。カタクリ群生地から登り鳩吹山から西山、大平山の縦走コースを歩く予定。10:10名鉄可児川駅を出発。快晴であるがまだ風は少しひんやりとする。10:40カタクリ群生地。昨日NHKで流してたのである程度の人出は予測していたが、それにしても沢山の人で驚いた。今日明日は「かたくり祭り」とかで売店のテントが並んでいる。斜面一面に広がったカタクリの群生はすごい。いつまでもこのまま残って欲しい。何枚か写真撮影のあと鳩吹山を目指して登る。11:05小天神休憩所。霞んでいるが白く雪を被った御嶽山、乗鞍岳が良く見える。11:30鳩吹山山頂。今日はいつもより人が多く山頂も座る場所がない。小休止だけにして先へ進む。ウグイス、シジュウカラなどの小鳥が休みなく鳴いている。こないだまで殺風景な風景であったがヒカゲツツジ、ミツバツツジが咲いて視覚的に癒される。まさに春爛漫といったところ。12:35西山休憩所。ここも休んでいる人が多い。西山登山道から大平山コースへ入る。ようやくまた木曽川が見えるようになり13:40大平山山頂(291m)に着いた。見晴は良くないのでしばらく歩き次のピークで休憩する。これから降りていく犬山市街が目の下に広がっている。不老滝へ一気に下る。公園で木曽川のゆったりした流れを見ながらコーヒータイムにする。
大阪S会3月例会で交野山に登る。交野(かたの)市にあるが「かたのやま」とは呼ばなくて「こうのさん」と呼ぶ。何でかはわからない。JR学研都市線津田駅に9:30集合。初めての場所なので余裕を見て7時過ぎに京都を出たら30分前に着いた。今日のメンバーは13人。9:30津田駅を出発。第二京阪道路をくぐり警察学校横を通る。土手は桜並木が続く。ツボミが大分膨らんでいる。開花は近い。源氏の滝不動で一休み。参道は地元ボランティアの人々が清掃中であった。ご苦労様です。10:40白旗池。休憩時間を利用して自然観察館を覗く。蝶など昆虫の標本と野鳥の写真が興味深い。アサギマダラが意外と大きいのには驚いた。休憩後ここから一気に山頂へ。11:25山頂に到着。観音岩という大きな一枚岩の山頂だ。さすがに今日は登山者が多い。記念撮影もそこそこに次へ向かう。天気はいいが霞んでいて視界はきかない。12:10野外活動センターで昼食。テーブルがいくつもあって賑わっている。隣のテーブルは何かグツグツと鍋の真っ最中。美味しそうな匂いが漂っている。Sさんが持参した10年ものの梅酒を食前酒としてみんなで回し飲みする。Kさん自家製の小女子の釘煮をいただく。じんわりとおなかが暖かくなり陽射しもポカポカと暖かいので眠たくなる。ほんわかとした気分で自然散策路を歩く。いろんなコースがあって一人で来たら迷子になりそうだ。アセビの花が満開だ。湿地ではところどころにミズバショウが咲き出している。14:00くろんど園地でコーヒータイムにする。15:00獅子窟寺。この山は大きな岩が多い。またあちこちに石仏も祀ってあり全体が信仰の山で歴史も古そうだ。
15:40京阪河内森駅に到着。そんなに高い山ではないがけっこうアップダウンがあり歩いた距離も10KM以上で疲れた。昨日の疲れも残っているかもしれない。これだけ二日間歩けば満足である。
15:40京阪河内森駅に到着。そんなに高い山ではないがけっこうアップダウンがあり歩いた距離も10KM以上で疲れた。昨日の疲れも残っているかもしれない。これだけ二日間歩けば満足である。
明日の大阪S会3月例会を前に京都へ来た。久し振りに愛宕山に登ってみよう。京都駅で亀岡行に乗り換える。かなり離れた33番ホームへ移動する。発車寸前の9:57発亀岡行に何とか間に合った。ぎゅうぎゅう詰めの満員であったが太秦、嵐山で殆どの人が降りた。10:20保津峡駅を出発。切り立った崖の保津峡を右下に見ながら清滝へ向かって歩く。平坦な道だと記憶してたが実際は清滝に向かってかなり下っている。逆コースだとちょっと辛い。桂川の対岸をトロッコ列車がトコトコと走っている。トンネルをくぐり落合橋を渡ったところで今度は清滝川に沿って歩く。早足の人に追い抜かれ、聞けばこれから鞍馬まで歩くとのこと。想像できないがかなり距離はありそうだ。11:10清滝に着。ここから愛宕神社まで一般向けの参道になっているが、今日は少し足を延ばして月輪寺経由で登る。11:40登山口。ここからいよいよ細い山道に入る。表参道とは違いこちらのコースは人も少なくひっそりとしている。「ツツピー、ツツピー」とシジュウカラが鳴いている。12:30月輪寺着。お参りをすませ一休みして山頂へ向かう。記憶では山頂までそんなに時間はかからなかったと思っていたが意外ときつい登りで40分もかかった。人間の記憶もいい加減なものだ。13:15山頂愛宕神社に到着。ここに来ればやはり人が多い。山頂の広場はベンチの空きもないくらいであった。なんとか陽だまりの場所を探して遅い昼飯にする。じっとしていると寒くなったので上着を着る。13:45下山開始。14:10水尾と清滝の分岐点で右の水尾へ下る。急な坂道で一気に下る感じだ。滑らないよう慎重に歩く。14:45「柚子の里」水尾のに着く。もう柚子のシーズンは終わったのか柚子の木に実はついていない。ここからJR保津峡駅まで約1時間舗装道路を歩く。15:45保津峡駅着。歩行時間5時間30分。
春には珍しくここんとこ晴天が続いている。今日は岐阜金華山から東へ続く尾根を通り最終目的地に梅林公園まで歩いてみよう。10:20岐阜駅で高山線に乗り換えて次の長森駅で下車。田んぼの中にポツンと存在する無人駅である。車掌さんにキップを渡し駅を出る。広々とした景色の北側にこれから歩く尾根が続いている。右から権現山、洞山、鷹巣山、金華山。途中のコンビニでお茶とアンパンを仕入れる。11:00白山神社。安全登山、家内安全、世界平和を祈ってお参りする。神社横からいよいよ山道に入る。100mごとに標識が置いてある。11:24権現山(190.2m)山頂。本来なら南側に名古屋駅高層ビルや知多コンビナートの煙突まで見えるところであるが今日は黄砂なのか霞んで何も見えない。もちろん北側の御嶽山、白山も見えない。これから日を追うごとに黄砂が増えるが話題のPM2.5が混じっているので心配だ。自国のことは棚に上げて他国の非難ばっかりする中国にも困ったものだ。いったんピークを下って洞山に向かう。木漏れ日の中、静かな尾根歩きは気持ち良い。誰にも会わず何も考えずただひたすら歩くだけ。11:54洞山(205.6m)山頂。この登りはきつかったので小休止して息を整える。金華山の岐阜城が大分大きく見えてきた。次の鷹巣山へもかなり急なアップダウンなので覚悟して出発する。同じ山並みであるがこれまでと違い岩の多い登りとなった。12:45鷹巣山(232m)山頂。ゴツゴツとした岩山の山頂で昼飯にする。平日なので誰もいなくて絶景の山頂を独占している。贅沢なものだ。13:15下山開始。岩戸峠の手前で今日初めて登ってくる人に出会った。岩戸峠まで来たらもうここは金華山登山コースなので平日でも人が多い。金華山東坂コースを右に分けて唐釜コースを歩く。この1kmの道は金華山の裾を歩く平坦な道でのんびりと歩くことができる。七曲りコースと合流して途中から梅林公園への近道に入る。14:30梅林公園。予想通り公園の梅は紅梅、白梅が満開だ。もちろん人も多い。美殿町、柳ヶ瀬を通り岐阜駅まで歩く。15:10名鉄岐阜駅に到着。約4.5時間、よく歩きました。
久し振りに納古山に登る。朝から快晴で山頂からの絶景が期待できる。10:16JR高山線の上麻生下車。各駅停車の下呂行に乗っていると、このままのんびりと下呂まで行って温泉に入りたくなった。10:20上麻生駅を出発。歩き出すとすぐに汗ばんだが杉木立の林道に入るとひんやりとして汗が引いた。10:45登山口。平日でも車3台駐車している。中級コースの表示に従い谷川を登り3回渡渉して「塩の道」に出る。特に説明書きはないが多分美濃と飛騨を結んだ輸送路であろう。平坦な道をしばらく歩き、再び急登に入る。岩登りになり緊張する。岩場は木がないので見晴は素晴らしは良いがゆっくり景色を見る余裕はない。11:50山頂。途中下山する3パーティに会ったので山頂には誰もいないと思いきや近くの小学校の遠足で山頂は子供達であふれていた。多分恒例の卒業遠足かも。昼飯にしてこの子らが下山するのを待つ。1時間ほどしてやっと静かになった。タイミング良く御嶽山にかかっていた雲がなくなった。北西にある白山は字の通り真っ白に輝いている。ここは360度の眺望が楽しめる。13:10下山開始。来た道を降りる。14:20上麻生駅に到着。