ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2014年12月28日(日)  金華山(岐阜県岐阜市 328m)

2014年12月30日 | Weblog

冬休みに入った高1の孫が大阪から来たので今日金華山に一緒に登る。4歳ぐらいのとき登ったことがあるが本人は覚えていない。10:30名鉄岐阜駅を出発する。金(こがね)神社に来年の金運をお参りして柳ケ瀬商店街を歩く。11:10柏森神社横の登山口から山道に入る。常緑樹の雑木林を徐々に登っていく。木の間越しに遠く雪を被った伊吹山や能郷白山が見える。11:25中腹展望台。金華山スカイラインを何度か横切って山頂を目指す。七曲りコースと合流し、しばらく歩いて途中から唐釡コースを経て岩戸コースを登る。切り立った岩肌を慎重に登る。孫は若いだけあって登るのが早い。12:40金華山山頂に到着。岐阜城下のベンチで昼飯にする。13:10下山開始。健脚向けの馬の背コースを一気に下る。滑らないように慎重に降りる。14:00岐阜公園に到着。ここからはバスで岐阜駅まで。今年の登り納めは孫との金華山登山であった。来年も健康で山登りを楽しみたい。


2014年12月21日(日)  明王山(みょうおうざん 岐阜県各務原市  380m)

2014年12月22日 | Weblog

愛知H会の12月忘年ハイクで明王山に登る。10:10JR鵜沼駅前でストレッチの後歩行開始する。昨日の雨が今日まで続くかと心配してたが、いい天気になって有難い。うぬまの森を目指して住宅街を抜ける。かなりの坂道なのでここに住めば自然と足腰が丈夫になることであろう。10:45うぬまの森で小休止。ワンちゃんを連れて散歩の人が多い。出発後しばらく旧中山道を歩き途中から明王山と道を分ける。11:20登山口。ここから狭い山道に入る。一昨日の雪がまだ残っていると心配していたがきれいに溶けていた。標高は低いが何度来ても分岐までのここのじぐざぐ登りはきつい。ようやく汗をかいて体が温まった。11:50猿啄山(さるばみやま)分岐で小休止。去年この会で猿啄山に登ったときはJR坂祝駅から登り、この分岐を通ってうぬまの森へ下ったのでここから明王山へのコースは初めてになる。分岐で尾根道に出たので風が強い。涼しいのを通り越して寒くなった。12:20明王山山頂に到着。ここは360度の視界が開けているので楽しみにしていたが生憎雲と霞で遠方の山が見えない。快晴であれば西から鈴鹿、養老山、伊吹山、能郷白山、御嶽山、中央アルプス、恵那山がぐるっと見渡せるところであるが今日は伊吹山、笠置山が見えるぐらいだ。風向きと反対側の斜面を陣取って昼飯にする。目の前に広々とした濃尾平野が広がっている。13:15コーヒータイム、記念撮影のあと出発する。迫間城址方面へ一旦下り、「坂祝方面山道」の標識から下山路に入る。下山路は猿啄山から明王山への尾根と隣り合った尾根でしっかり踏みあともついてて歩きやすい。木はすっかり葉を落としているので日が当たって明るい道である。三角点の284Mピークから少し下った鉄塔下で小休止。隣にお城の形をした猿啄山の展望台が見える。坂祝の集落はすぐ下に近づいた。14:30登山口に到着。迫間川を渡り集落の中を駅に向かって歩く。村の中を歩いても誰にも会わないのが不思議だ。14:55JR坂祝駅着。岐阜行の発車時間が何時か調べてなかったが時刻表を見るとタイミングよく15:01にあった。1時間に2本なので運が悪くて出た後になると30分は待たなければならない。天気にも時間にも恵まれ楽しい忘年ハイクであった。皆さん良いお年をお迎えください。


2014年12月15日(月)  山の辺の道(奈良県 天理から桜井へ)

2014年12月16日 | Weblog

昨日の忘年会が盛り上がりすぎて飲みすぎたので少し頭が重たい。痛くはないが酔いがまだ少し残っている感じがする。この状態で車を運転したら間違いなく飲酒運転でつかまってしまう。近鉄で西大寺、平端と乗り換えて天理に向かう。奈良から桜井まで歩くと一日コースであるが、軽い二日酔いなので半分の天理から桜井までの歩きとした。9:00天理駅を出発する。アーケード商店街を抜けて天理教会に出る。9:40石上(いそまかみ)神宮にお参り。他に参拝客はいなくてひっそりとしている。ここはチャボが放し飼いになっている。参拝を終えて歩き出すとすぐに柿畑が続く。収穫も終わり葉を落とした木々が延々と続いている。収穫しやすいように横に伸ばした枝の曲がり具合が面白くて何枚も写真を撮る。小鳥への施しか所々に何個か柿の実が残してある。やがて道は広々とした畑道となり、遠くに二上山、葛城山、金剛山の金剛山系、信貴山、矢田丘陵、生駒山の生駒山系が横たわり奈良盆地には畝傍、耳成の小さな山が点在してまさに古事記に歌われた「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもる大和しうるわし」の情景が広がっている。また山の辺の道近辺には古墳も多い。周りに池が残っていのは崇神天皇陵、景行天皇陵がある。その他にも沢山の古墳があって見渡してもこんもりと盛り上がっている小山はどれも多分古墳であろう。今から1500年ほど前の大和盆地はこの景色とどう違っていたであろうなどと思いながらら歩く。14:00三輪神社に着く。ここの御神体は裏山の三輪山。奈良春日大社と並んで初詣で賑わう有名な神社である。境内にはもう既に来年干支の羊絵馬が飾ってある。15:00近鉄桜井駅に到着。


2014年12月14日(日)  箕面の森(大阪府箕面市)

2014年12月16日 | Weblog

大阪S会の忘年ハイクで大阪へ行く。勝尾寺までバスで行き箕面自然研究路を歩いて箕面の滝へ出る予定。8:30阪急梅田駅2階改札口前に集合する。本日の参加者は12名。8:44発阪急千里線に乗り終点の北千里で下車する。ここからはバスに乗り換えて勝尾寺へ向かう。北千里出発時は乗客は我々だけであったが途中の千里中央で満席になる。やはり休日は勝尾寺の参拝客が多い。10:30勝尾寺前から歩き出す。自然研究路5号線に入るといきなり急な登りになる。1時間ほど歩いて自動車道を横切って自然研究路4号線に入る。落ち葉が降り積もった歩きやすくて気持ちの良いコースだ。曇っているので日は射さないが晴れておれば木漏れ日が差してもっと素晴らしいことであろう。予想通り寒くて歩いても全然汗をかかない。じっとしていると寒い。12:30政の茶屋園地に着き昼飯にする。広場は何組か他のグループで混雑している。鍋で賑わっているグループもある。酒瓶が何本か転がっている。13:00じっとしてて体が冷えたので次のこもれび展望台に向けて出発。またまた急な坂道を登る。食後の登りはきつい。リーダーの説明によれば昔、荷を運ぶ馬が急な坂道で悲鳴をあげてばば(糞)をたれたのでこの道を「ばばたれ道」というそうだ。こちらもばばを垂れないよう注意しよう。確かに登り切ったところにちゃんと「ばばたれ道」と標識があった。14:00こもれび展望台に着く。東屋でコーヒータイムにする。丸テーブルは12人で丁度囲める大きさだった。熱いコーヒーがなおさらうまい。14:30次の雲隣展望台に向かう。更に気温が下がったようで顔がピリピリする。14:50雲隣展望台に着く。大阪の街のビル群がよく見える。阿倍野ハルカスがひときわ目立っている。ここから一気に下って箕面の滝へ。観光客が多い。今年の紅葉シーズンも終りか。川沿いの歩道を下って箕面駅へ。梅田に戻ってNAVIO阪急6Fにある「にぎわい寿司」で忘年会を開く。4人加わって16人で盛り上がる。