今年最後の登り納めで御在所岳に登る。天気予報は曇りで雨はないものと判断する。名古屋発7:41急行に乗る。四日市に着くころには空もすっかり青空となる。登り納めにふさわしい天候で喜ぶ。ところが湯の山線に乗り換えて進行方向の鈴鹿山系を見るとどんよりした雲で、これはあんまり期待できないかもしれない。
予想通り、近鉄湯の山温泉駅に着いたら雨であった。バスは冬場ダイヤで1時間待ちで、一人でタクシーに乗るのも勿体無いので雨の中を歩く。蒼滝口に着いたときにはもうカッパの中が汗でびっしょり。雨は本降りになり、ときどき雪が混ざるようになった。さすがに今日は登山者もいない。おまけにこの天候だ。もの好きなのはヨシ坊だけか。藤内小屋に着く頃にはみぞれから完全に雪となる。谷間を歩く分には風が無いので助かるが尾根に上がったら寒いことだろう。降りしきる雪の中で急に温泉に入りたくなって、今日はここまでにして引き返す。温泉の誘惑に負けた。今年も沢山登ったので何もここで無理に登る必要はない、などと勝手な理屈をこねて麓の温泉へ急ぐ。冷え切った体であるが温泉に入って生き返った気分だ。露天風呂に入って今年の登った山々、出会った人々をいろいろと思い出す。何事も健康であればこそです。来年の山行も無理をせずマイペースで楽しませてもらうことにしよう。素晴らしい自然に感謝。
予想通り、近鉄湯の山温泉駅に着いたら雨であった。バスは冬場ダイヤで1時間待ちで、一人でタクシーに乗るのも勿体無いので雨の中を歩く。蒼滝口に着いたときにはもうカッパの中が汗でびっしょり。雨は本降りになり、ときどき雪が混ざるようになった。さすがに今日は登山者もいない。おまけにこの天候だ。もの好きなのはヨシ坊だけか。藤内小屋に着く頃にはみぞれから完全に雪となる。谷間を歩く分には風が無いので助かるが尾根に上がったら寒いことだろう。降りしきる雪の中で急に温泉に入りたくなって、今日はここまでにして引き返す。温泉の誘惑に負けた。今年も沢山登ったので何もここで無理に登る必要はない、などと勝手な理屈をこねて麓の温泉へ急ぐ。冷え切った体であるが温泉に入って生き返った気分だ。露天風呂に入って今年の登った山々、出会った人々をいろいろと思い出す。何事も健康であればこそです。来年の山行も無理をせずマイペースで楽しませてもらうことにしよう。素晴らしい自然に感謝。