ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2010年6月20日  三ヶ根山(愛知県蒲郡市幡豆町  325.7m)

2010年06月20日 | Weblog
大阪S会の六月例会で大阪へ行く予定であったが、梅雨に入って天候が悪く早々に中止の連絡をもらったので、今月は行かない。ということで今日は蒲郡の三ヶ根山に登る。過去の記録を見ると1999年7月24日に登って以来だから11年ぶりということになる。三ヶ根山はアジサイの名所であり、丁度今頃アジサイのピークではないかと楽しみである。
8:50JR三ヶ根駅を出発。記憶に従って自動車道を歩く。十年一昔というが、道路沿いにかなり家が建ってだいぶ様変わりしている。20分ぐらい歩いたら「三ヶ根ハイキングコース」の標識があり、それに従って左に入る。記憶ではもっと先に進んだから山に入ったと思うが、ここは素直になる。田植えの終わった段々畑の農道を歩く。9:20登山口に到着。舗装の農道から山道に入る。あたり一面ドクダミの群生。急に道が険しくなる。三箇所倒木で難儀する。9:55尾根に出る。思いのほか苦労したので汗びっしょりとなり、尾根に出たら風が涼しくて気持ちよい。いきなり三ヶ根スカイラインに飛び出る。車に気をつけて横断し、10:10三ヶ根山山頂の展望台に到着。残念ながら霧が深くて何にも見えない。ただアジサイは予想通り満開で所狭しと咲き誇っている。スカイラインの側道を歩いて「かんぽの宿」へ向かう。霧の中、アジサイロードを歩く。ウグイス、ホトトギスがしきりに鳴いている。
入浴料500円で温泉に入る。湯上りに冷たいビールで乾杯。帰りは蒲郡駅までバスで送ってもらった。

2010年6月12日 五井山(愛知県蒲郡市音羽町 454m)

2010年06月13日 | Weblog
三河湾を見下ろす宮路山、五井山の山並みを歩く。JR三河三谷を起点の予定であったが、人身事故により運転見合わせとなり、刈谷駅で名鉄に乗り換える。ゴール予定であった名電赤坂駅を起点として三河三谷駅まで歩く。天気予報では明日あたりからようやく梅雨入りらしいので、今日は何とか晴れ間に間に合った。9:15名電赤坂駅を出発。無人駅なので精算機のボタンを押して刈谷駅でもらった振替券とJRのキップを機械に提示して名鉄の応答者と話す。結局料金は一緒だった。車が多い国道1号線を横切り音羽文化センターから旧東海道に入る。巨大クスノキがある八幡神社で安全祈願のお参りする。御神体は樹齢千年以上のこのクスノキか。9:50旧東海道を離れしばらく車道を登り登山口に着く。既に初夏の陽射しは強烈でこの時間にして既に30度を越す暑さである。しかしここからは木蔭道となり助かる。本登山道からはずれて野鳥の森ルートを歩く。ウグイス、カッコーがうるさいくらいに鳴いている。尾根道に出たら渡る風が気持ちよい。10:30快適な歩きで疲れを知らぬ間に宮路山(361m)山頂に着いた。目の前にキラキラと輝く三河湾が広がって素晴らしい眺望だ。しばしの休憩をとり先へ進む。ここから五井山までは緩やかなアップダウンの尾根歩きとなる。時々木々の間から三河湾が望める。11:40五井山(454m)山頂に到着。ここもまた素晴らしい眺望でこんな素晴らしい眺めを一人で独占して申し訳ない気がする。すぐ下に蒲郡市街や竹島が見える。霞んでいるが湾の先に渥美半島が延びている。眺望をオカズにしてヨシ坊お手製の弁当を開く。今日はダシ巻き卵が少ししょっぱかった。12:10今まで静かだったが団体さんが来たので席を譲って出発。国坂峠まで一気に下り、そこから御堂山までまた一気に上がる。この暑さの中では少しきつい。登りの途中でササユリ発見。一瞬疲れを忘れる。ササユリの花は何ともいえないいい色をしている。白でもないピンクでもない、淡い色でほんとに自然は素晴らしい。例えれば、ぽっと恥じらいを見せた乙女の頬というところか。せっかく咲いているので誰も採らないで、とるのは写真だけにしてほしい。13:30御堂山。今日登る山はこれが最後。低山とはいえ、これだけアップダウンを続けるとさすがに足にきました。ここから山楽自然キャンプ場を通り、三河三谷駅に向かう。キャンプ場にもササユリの群生あり。14:30駅の待合室にて冷たいビール(今日はよく頑張ったので発泡酒でなくビール)でカンパ~イ。お疲れ様でした。

2010年6月5日  継鹿尾山(愛知県犬山市 273m)

2010年06月05日 | Weblog
6月に入り例年だと梅雨に入っててもおかしくないが、今年は太平洋高気圧の勢力が弱くて梅雨に入るのが遅いと昨晩の天気予報で言ってた。こちらとしては土日に晴れていてくれれば有難い。が農家の人達にとっては深刻な問題だと思う。9:08名鉄可児川駅を出発。
駅から鳩吹山に向けてまっすぐの車道を歩く。山頂の二本のアンテナが目印だ。田植えの終わった田んぼを渡ってくる風が気持ちよい。9:30登山口。本来なら梅雨の時期だが今日も快晴で朝から暑い。ここへ来るまでに既に汗びっしょりとなった。上はTシャツ1枚になる。ズボンも脱ぎたいくらいだ。一般コースを外れ、岩登りコースを登る。次に足を乗せる場所を探しながら登るのでボケ防止にはいいかもしれない。忠実に3点支持を守って登る。それでもヒヤリハット1回あり。10:00鳩吹山山頂に着313.5m/人気の山であり、いつ来ても山頂の東屋は混んでいる。休憩なしで先へ進む。時間があるので今日は北回りコースを歩く。本コースより遠回りになるが、眺めは良い。ホトトギスの初鳴きを聞く。これを聞くと今年も夏が来たなと感じる。13:10継鹿尾山山頂273mに到着。鳩吹山も継鹿尾山も標高こそ低いが、この尾根歩きはアップダウンが多くて疲れる。変化があって面白いが体力も消耗する。まして今日みたいに暑いとまさに地獄の特訓だ。鳩吹山の山頂には人がいたが、今日みたいに暑い日にこのコースを歩く人は少ない。継鹿尾山への登りは木の階段ばっかりで面白くない。特に山頂手前の最後の登りは153段もあって上を見上げて気が遠くなった。山頂の展望台でしばらく休憩し体力の快復を待つ。ここから一気に下って寂光院に出る。お参りをすませ、更に下って県道185号に出る。ここからは木曽川に沿って歩く。時々日本ライン下りの舟が通り過ぎていく。手を振ると必ず向こうも手を振って返してくれる。見ず知らずの人達とのしばしのコミュニケーションです。14:20犬山遊園駅にやっとの思いで到着。暑かった~。早く帰ってシャワーを浴びて冷たいビールを飲もう。