ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2015年10月25日(日) 水晶山(岐阜県瑞浪市 460m)

2015年10月26日 | Weblog

愛知H会の10月例会で瑞浪の水晶山に登る。10:00快晴の中、JR釜戸駅から歩き出す。国道19号線を渡り竜吟峡標識から右に入る。中央自動車道をくぐってしばらく行くと車10台ほどの駐車場登山口に着いた。10:30登山準備をして出発。一の滝、二の滝、三の滝、恵比寿滝、あんま滝、昇竜の滝、梵天の滝と七つの滝を見ながら登る。紅葉にはまだまだ早い。梵天の滝からコースが分かれて川沿いのせせらぎコースを歩く。もみじはまだ紅葉してないが名前がわからない丸葉の木が赤く染まり快晴の空に映えて美しい。舗装された管理道路に出てしはらく登り水晶山の標識から右に入り木漏れ日の林道を登る。11:30東屋のある水晶山山頂に着いた。正面に大きな恵那山がありその奥に中央アルプスが広がっている。地元多治見市から来られたというお二人としばら話して絶景を見ながら昼飯にする。12:00下山開始。再びせせらぎコースをいったん下り竜吟湖方面の標識から登る。12:30舗装道路に出たら目の前に竜吟湖があった。昭和40年に土岐川の洪水を防ぐために作られた防災ダムである。景色はいいが近くにサーキット場がありバイク音が絶えずうるさいのが残念である。湖添いの道を歩くが関係者以外立ち入り禁止の看板に出会う。地図を頼りにさらに進んだが段々草深くなりやがて道が消えたのでいったんもと来た道へ戻る。30分の時間ロス。あんまり歩きたくなかった舗装道路を歩く。14:10旧中山道の石畳に出る。左は細久手宿、右は大湫宿。苔むした石畳を上りつめて琵琶峠を越える。14:50高札場のある大湫宿に着く。神明神社の樹齢1300年の大杉には圧倒された。県道65号線をひたすら下って釜戸駅へ。まだ紅葉してないが沿道のもみじが多い。紅葉したら素晴らしいだろう。15:45釜戸駅に到着。お疲れ様でした。


2015年10月15日(木) 志賀山(しがやま 長野県山ノ内町 2035m)

2015年10月16日 | Weblog

昨日に続いて大阪S会特別例会で志賀高原の志賀山を案内する。昨夜は渋温泉の「さかえや」に泊まった。流石に温泉旅館甲子園で優勝するだけあってサービスも行き届いていて気持ちの良い旅館であった。8:00に渋温泉を出発しコンビニで昼飯を調達して志賀高原へ向かう。上林温泉を過ぎたあたりからどんどん高度を上げる。登るほどに周りの木々が黄葉ばかりになって全山黄葉してまぶしい。9:00登山口の硯川着。リフトで前山まで登る。これで楽して標高1800mまで来た。紅葉と快晴と雲海の取り合わせが素晴らしい。9:15志賀山を目指して出発。渋池を過ぎて鬱蒼とした樹林帯に入る所々に熊よけの鐘があるので鳴らしながら歩く。志賀山、四十八池分岐から左に進む。木道が尽きるといきなり急登が始まる。岩をつかんでよじ登る。熊よけ鈴を忘れたので時々笛を吹かなければならないので忙しい。10:30志賀山に着。木々の間から白く冠雪した穂高連峰、白馬岳が見える。小休止して次の裏志賀山へ。いったん下ってまた登る。これは応える。11:20裏志賀山(2040m)に到着。目の下のエメラルドグリーンの大沼池には見とれてしまった。これだけでも来た甲斐があった。あとは一気に四十八池まで下る。四十八池に着いた広場で広がる湿原を見ながら昼飯、コーヒータイムにする。昨日と同じく道の駅で買ったリンゴをデザートにいただく。12:20出発。草モミジの中、延々と続く木道を一列になって歩く。13:10再びリフトで登山口まで戻る。お疲れ様でした。珍しく三日間とも天気に恵まれてよかった。


2015年10月14日(水) 斑尾山(まだらおやま 長野県飯山市斑尾高原 1382m)

2015年10月16日 | Weblog

大阪S会の特別例会で長野県の斑尾山を案内する。昨日は名古屋で合流して特急しなので長野へ来て、レンタカーで夕方に斑尾高原ホテルに着いた。朝食前にホテル近辺を散歩する。天気予報に反して小雨降る中、黄葉した白樺林を歩く。9:10登山口で準備運動して歩き出す。スキーゲレンデを登ると段々と傾斜がきつくなる。振り返ると紅葉林に囲まれたホテル、ペンションが広がる風景は行ったことはないがヨーロッパの風景に似ている。11:00斑尾山山頂に着く。木が茂っていて見晴らしはきかない。小休止して次のピーク大明神岳を目指す。11:15大明神岳に到着。こちらは反対に見晴らしが良すぎるくらいに素晴らしい景色が広がる。すぐ前に野尻湖があってその向こうに大きな妙高山、黒姫山が裾を広げている。昨日道の駅で買ったリンゴ(しなの、紅映)を食べる。朝の雨が嘘みたいに腫れ上がって幸せな気分に浸る。12:00下山開始。先ほど通った斑尾山山頂を過ぎ、分岐点から万坂峠方面に下る。ブナ、ダケカンバの林の黄葉は素晴らしい。うまく言葉で言い表せない。ぐん平街道でいくつかのゲレンデを横切り最初のゲレンデまで水平移動する。14:20登山口に戻る。


2015年10月4日(日) 大岩ヶ岳(兵庫県道場町生野 384m)

2015年10月05日 | Weblog

大阪S会の10月例会で兵庫県の大岩ヶ岳に登る。JR道場駅9:00集合で名古屋を朝出ていては間に合わないので昨夜は京都に泊まる。新大阪で新三田行に乗り換えて道場駅へ向かう。本日の参加者は8名。昨日今日と快晴で気分よく出発する。踏切を渡り武庫川の流れに沿って歩く。千刈水源地の標識に従っていくと今度は川の流れに逆らって歩いているので、あれっと思って地図を見たらダムから流れてきた波豆川添いの道であった。やがて目の前に大きな千刈ダムが現れる。放水が白いレースのカーテンみたいで美しい。ダム前の橋で対岸に渡りいよいよ山道に入る。ダム湖に沿った登山道を登る。時々木々の間よりダム湖が見える。12:00いくつかのピークを越えてようやく山頂に着く。急に視界が360度広がって素晴らしい景色が楽しめる。六甲山系から播磨の山々が延々と広がっている。本日リーダーのKさんからアップルワインの食前酒をもらう。ほんの少しでおなかの中がジワーっと暑くなる。12:30下山開始。北側の急な下りで一気に谷まで降りて谷路を歩く。倒木が多くて跨いだりくぐったりと忙しい。14:10ようやく明るい広場に出て木陰でコーヒータイムにする。元気を取り戻して再び薄暗い下りを歩く。15:00登山口の東山橋に着いた。農家の庭先に取り立て野菜を売っていて何人かがかぼちゃや豆や柿を買った。15:30道場駅に到着。このあと大阪へ出て梅田地下のビヤホール大和で反省会。お疲れ様でした。