ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2014年6月16日(月)  南宮山(岐阜県不破郡垂井町 404m)

2014年06月16日 | Weblog
梅雨前線はどこへ行ってしまったのか、ここんとこ雨がぜんぜん降らない真夏日が続いている。山歩きにとっては都合がいいが農家にとっては水不足が深刻な問題となる。梅雨は梅雨らしい天気になって欲しいものだ。先週垂井の菩提山に登ったとき、垂井駅でもらったパンフレットで南宮山を知ったのでさっそく登ってみた。10:00垂井駅を出発。垂井の泉から菩提山と反対に南へ進む。JR東海道線、国道21号、新幹線と交差して進むと目の前に大きな赤鳥居が現れた。南宮大社の入り口である。本殿にて安全登山のお参りをすます。10:30本殿の左から登山道に入る。東蛇溜池から案内に従い登りコースに入る。コースは椿の木が茂っていて涼しいので助かる。11:40山頂に到着。東側の木々が伐採してあって見晴らしが良い。木陰のベンチで昼飯にする。明治39年8月建立、関ヶ原合戦古跡保存会「毛利秀元陣所址」の石碑あり。12:20下山開始。五合目分岐で西側の下りコースに入る。13:10西蛇溜池登山口。再度南宮大社に立ち寄り、本殿で安全登山御礼と家内安全のお参りをする。

2014年6月8日(日) 菩提山(岐阜県不破郡垂井町 401m)

2014年06月09日 | Weblog
愛知H会の5月例会が雨でのびのびになって6月に入ってしまった。4月に下見済みの岐阜の菩提山に登る。丁度今NHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」に出て来る竹中半兵衛の居城跡が残っている山である。JR垂井駅から菩提山登山口の白山神社までタクシーを利用する。10:45準備運動の後出発する。いきなり急な石段を登る。登り切ったところが白山神社。芭蕉の句碑あり。目の前を一匹のサルが堂々と横切って行った。神社横から更に登りに入る。毛虫がやたら目につく。木からぶら下がった毛虫を気にしながら登る。11:15明神湖への分岐。単調な登りを経て空堀、台地など山城の雰囲気が出てきた。本丸の頂上は近い。11:45山頂に到着。目の前に垂井、大垣の濃尾平野が広がる。田植えの終わった淡いグリーンと収穫前の大麦畑の茶色が広がっている。木製テーブル上の毛虫を払って昼飯にする。説明板によるとかなり大がかりな山城だったようだ。12:30下山開始。分岐まで戻り明神湖方面へ下る。途中明神湖山の神方面と分かれて禅幢寺方面へ下る。13:30登山口の八幡神社に出る。隣の竹中家の菩提寺になっている禅幢寺でお参りする。古い大きな門構えの家が多い岩手村を通る。竹中半兵衛陣屋跡、明治の建物菁莪記念館に立ち寄る。帰りは急ぐ必要もないのでJR垂井駅まで歩く。民家の庭先の紫陽花が美しく咲き出した。畑は黄金色の大麦の収穫真っ最中。大麦から連想して冷たいビールが飲みたくなった。途中黒田官兵衛の長男長政(幼名松寿丸)が匿われていた五明稲荷を通る。ここにも10人ほどの観光客がいてやはりTVの影響は大きいと思った。天気予報の曇りとは大きく外れて梅雨明けを思わせる天気で暑い。15:00やっとの思いで中山道に入り「垂井の泉」に着いた。透明な冷たい湧き水でコーヒーを沸かす。暑いときに熱いコーヒーもいいもんだ。水が美味しいせいか一段と美味しく感じる。15:30JR垂井駅に到着。暑い中お疲れ様でした。