ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2008年12月15日 繖(きぬがさ)山 (滋賀県安土町 433m)

2008年12月15日 | Weblog
程よい疲れとアルコールのせいでぐっすりと眠ったので朝6:00に快適に目が覚めた。まだ薄暗い中を早朝散歩する。生駒山遊歩道を歩いて宝山寺にお参りする。
1時間ほどの予定が2時間も歩いてしまった。一汗かいて昨夜のアルコールはすっかり飛んでしまった。生駒から近鉄で京都へ出て、JRに乗って安土へ向かう。どこにも寄らず家に帰ろうかとも思ったがあまりにも天気が良すぎてせっかくの休みにこのまま帰るのも勿体無い気がして繖(きぬがさ)山に登る。11:53安土駅出発。駅前の信長さん銅像が「よく来てくれた。気をつけてまいれよ。」と言っている。
12:20風土記の丘公園。広々とした田んぼの中の道を歩く。追い越した電動車椅子のジイチャンが親切にも「今日記念館は休みやぞ」と教えてくれた。有難うございます。公園を横切って繖(きぬがさ)山に取り付く。高度を増すごとに琵琶湖視界が広がっていく。いい眺めだ。13:20山頂。平日なので誰もいないと思っていたが山頂に先客二人。ここから能登川の北向観音まで縦走する。14:10地獄越着。おどろおどろしい名前だが雰囲気は明るくて名前ほどではない。ただ標高差200Mほどアップダウンとなるのでそこが地獄の由縁かもしれない。
15:20JR能登川駅着。これで本日の行程は終了。この三日間京都府→奈良県→滋賀県とよく歩いた。満足満足

2008年12月14日 貝吹山(奈良県高取町 210m)

2008年12月15日 | Weblog
大阪S会の忘年登山に参加する。12月例会リーダーは毎年Tさんでミステリーハイクが恒例となっている。目的地に着くまでどこの山に登るか解からない。電車に乗ってて隣のおっさんに「あんたらどこいくんや?」と聞かれても「わかりまへん」と答えるしかない。別におちょくっているわけではなくて、ほんとに知らないのですんまへん。10:20に近鉄あべの橋を出て、11:20壺阪山駅下車。この時点では壺阪山に登るものと思い、久し振りだなぁと言っていたが歩く方向が違った。古い家が多い村落を通って歩く。1時間ほど歩いて「乾城(かんじょ)古墳」に着く。大きな石室の立派な古墳だ。誰の古墳か不明だがさぞかし有力者の古墳であろう。ここら辺は古墳が多い。乾城古墳の近くに貝吹山登山口の標識があった。ここから急な山道を20分ほどで12:45貝吹山城址に着いた。日当りの良い広場でみんな輪になって昼飯にする。今回もSさんから4年もの梅酒の差し入れがあり回し飲みする。
帰りは北に進路を取り今までと違って藪の中険しい道を降りる。憎いほどのミステリー演出だ。橿原神宮駅まで歩く。近鉄で八木経由で難波まで行く。18:00から難波で忘年会。例によって大いに盛り上がる。こないだ四国八十八ヶ所巡りを徒歩でやり終えたHさんが夜だけ参加。いろいろ興味深い話を聞いてますます行きたくなった。今日で三日連続の忘年会である。今夜の泊まりは生駒の姉のところ。明日は休みをとっている。

2008年12月13日 保津峡から高尾へ(京都府)

2008年12月15日 | Weblog
JR金山駅発8:03の新快速米原行きにぎりぎりで乗ることができた。米原で乗り換えて京都着10:00 2時間かかったが文庫本一冊読んでしまった。コインロッカーに荷物を預け身軽になる。どこへ行こうか迷ったが嵯峨野線に乗って保津峡に向かう。
11:10保津峡駅着。この駅のホームは保津川に架かった高い鉄橋を兼ねている。下の保津川を見るとぞっとするほど高い。
保津峡駅を後にしばらく保津川沿いに歩く。トンネルを抜けたところで支流の清滝川を遡る。夏は川遊びの人々で混みあうが今はひっそりとしている。綺麗に澄んだ水が美しい。水清ければ魚すまずというが、深みには30cmほどの魚が泳いでいる。
12:00清滝着。ここは愛宕山の登山口である。登るかどうか一瞬迷ったが昨日の忘年会で少し飲みすぎたので、今日はやめとく。昼飯の時間だが店がないので諦める。13:00高尾神護寺着。お寺入り口にある喫茶店でビールとカレーの昼飯にする。神護寺は紅葉の名所だけどもう散ってしまったので閑散としている。お陰で静かにお参りすることができた。最初はここからバスで帰るつもりであったが、もう少し歩きたいので来た道を保津峡まで引き返す。もう少しにしてはハードであった。保津峡駅のホームで電車を待っていたら丁度下を保津峡下りの船が通った。手を振ったら船のお客さん達も手を振ってくれた。今夜は京都泊まり。京都の私設阪神タイガース応援団の忘年会に参加する。今年は惜しくも優勝を逃したので多分大荒れの忘年会であろう。

2008年12月6日 石巻山(愛知県豊橋市 358m)

2008年12月06日 | Weblog
ここ数日の寒波到来で多分真っ白になっているであろう富士山が見たくなって、石巻山から多米峠を通る豊橋自然歩道を歩く。豊橋駅前のバス乗り場から8:22発和田辻行きに乗る。乗客はヨシ坊以外は若い女性で満員状態。聞いたら創造大学の学生さんだった。バスの中は他愛もないおしゃべりで賑わう。歌も出ている。まるで小学生の遠足と一緒。創造大学前で全員降りたら急に静かになった。
8:45石巻山登山口バス停下車。石巻山は富士山みたいに端正な形をしているので、それを目指して歩けば迷うことはない。村落の中を通って登山口へ向かう。殆どの家に犬がいて大いに歓迎してもらう。ヨシ坊も一見怪しく見えるのかな。
9:00石巻山多米自然歩道入り口を出発。鬱蒼とした杉林の中を歩く。静かな道だ。時々後ろに人の気配を感じるが振り返ってもだれもいない。40分ほど歩いていきなり石巻神社前の明るい場所に出た。128段の石段を登り神社に家内安全、山の安全をお参りする。10:05~10:20石巻山山頂。鎖場、ハシゴを登って山頂に着いた。三河湾がキラキラ輝いて美しい。
12:40多米峠着。風が強くて寒い。尾根伝いに高圧送電線に沿って歩くのでゴーゴーと風を切る音がすごい。峠のベンチで昼飯にしたが、じっとしてると寒い。昼飯もそこそこに歩き出す。
13:30神石山(325m)到着。寒いので早足で歩いて予定より早く着いた。真っ白な富士山を拝むことができた。
14:00普門寺到着。普門寺峠から左折して普門寺に下る。お参りを済ませてベンチでコーヒータイムにする。今が盛りの「いろはもみじ」の下でコーヒーを飲む。
今年は例年になく紅葉が美しい。しかも結構長く見ることができる。
15:00JR新所原駅。駅まで延々と自動車道を歩く。相変わらず風が強くて冷たい。
早く家に帰って暖かい風呂に入りたい。本日の歩行時間は6時間、距離は約18KM。少し足が痛い。