ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2018年6月17日(日) 妙見山(大阪府能勢町 660m)

2018年06月18日 | Weblog

大阪S会の6月例会で能勢妙見山に登る。8:30阪急梅田駅改札口に集合する。本日の参加者は8名。いつもより少し少ない。阪急電鉄から川西能勢口で能勢電鉄に乗り換えて終点の能勢妙見口駅へ。明るい日差しの中満開のアジサイが出迎えてくれた。9:50能勢妙見口駅を出発。信号を渡り民家の前の上杉尾根コース標識から山道にはいる。道はいきなり急な登りとなる。日射しはついが木蔭道なので助かる。風がないので蒸し暑い。何度も休憩を繰り返して登る。メンバーからサクランボの差し入れあり。生き返った。コースの右は杉、檜の植林で左はクヌギの自然林ときれいに分かれている。尾根を登るに従い風も出てきて快適な山歩きとなった。12:00いきなり山頂の広い駐車場に出た。駐車場を抜けて妙見山山頂で昼飯にする。下りは大堂越コースをとる。リフト妙見山駅横、動物霊園を通り緩やか道を下る。一面のアジサイが美しい。大堂越の標識から左に下る。緩やかな道から急な険しい下りになる。谷底まで滑らないように気を付けて下る。この道を下りにして正解。逆だと途中でばててしまいそうだ。膝が笑い出したころようやくケーブル黒川駅についた。駅の休憩室で小休止。あとは自動車道の歩道を歩き出発点の能勢妙見口駅へ。大阪梅田着16:00。この時間でもやってる梅田の居酒屋「四季」でカンパイ。お疲れ様でした。


2018年6月16日(土) 壺笠山(滋賀県大津市坂本 421m)

2018年06月18日 | Weblog

大阪S会6月例会を明日に控えて大阪へ行く。久し振りに比叡山に登る。京阪松の馬場駅から比叡山に登り東海自然歩道を通って壺笠山から穴太駅へ下るコースをとる。大津京駅で京阪電車に乗り換えて終点坂本の一駅手前の松の馬場駅(無人駅)で下車する。9:55出発。山手に向かって坂道を登る。両サイドの石垣は有名な「穴太(あのう)積み」である。県道に出て少し南下し、標識のところから山道に入る。林道が登るに従ってだんだん細くなる。前も後も誰もいなくて静かなコースだ。9:30相応水。苔むした石地蔵がありきれいな水が湧いている。ここから本格的な山道になるのでスパッツをつけて足回りを固める。苔むした石段に歴史を感じる。千日回峰行で通る道で夜中にこんな急で不揃いの石段を歩くのは怖い。10:10琵琶湖展望地の遠見岩。石段と岩場を登り切ったところで樹間に琵琶湖が見える。小休止。紀貫之墓への案内石柱あり。10:35玉照院に到着。門前は箒できれいに掃き清められており足を入れるのがはばかられる。10:45明王堂でお参り。壁みたいに急勾配の石段を上がり本堂で般若心経を唱えてお参りする。ここからの琵琶湖の眺めは素晴らしい。明王堂を後に坂本ケーブル比叡山山頂駅に向かって歩き、途中から弁天堂へ下る。東海自然歩道の標識あり。11:30桜茶屋跡。少し早いがここで昼飯にする。茂った木が日光を遮り涼しくて気持ち良かったが汗が引くと寒くなった。12:00出発。ドライブウェイに出たらここから一気に下る。水場でここから穴太駅の標識があったが目的の壺笠山に向かって登る。12:35ジグザグの登りを登り切ったところが夢見が丘。メルヘンチックな名前だ。再びドライブウェイに出会う。ここからまた一気に下る。幅30cmほどの崖路も何か所かある。左の谷底を見ないようにして進む。東海自然歩道の標識に手書きで左壺笠山と書いてあるのでここで自然歩道と分かれる。道が不鮮明になるが赤テープと踏みあとを頼りに進む。13:10期待していた眺望は全くない。木が茂り薄暗い山頂である。少し戻り目星をつけていた分岐から下る。少し下り林道に出る。このままこの道を下れば里に出ると思いきや突然道がなくなった。それらしき登山道もないのでやむなくさっきのポイントまで戻る。50mほど先にイノシシ2頭発見。大きなイノシシで必死に何やら餌をあさっている。さらに近づくと向うが気づいてしばらく目をあわせていたが急に向きを変え茂みに入っていった。別の林道を下る。これで間違いないと思っていたが、またもや林道が尽きた。捜すと一か所登山道らしきものがあったのでそこを下る。しかし誰も通らないようで荒れた道で倒木をくぐったり乗り越えたりして進む。13:50不安なコースであったがようやく里の集落に出た。一休みして京阪穴太駅まで歩く。