ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2009年12月30日 五井山(愛知県蒲郡市  454m)

2009年12月30日 | Weblog
今年の登り納めで五井山に登る。年の瀬も押し迫って山に登る人も少なく、せわしない街を離れて静かな山行ができた。9:40JR三河三谷駅を出発。天気予報では西から低気圧が近づいているそうだが今のところ大丈夫。何とか夕方までもって欲しい。収穫の終わったみかん畑を過ぎて10:00登山口に着いた。足回りの準備をして出発。10:30砥神山(252m)山頂。穏やかな三河湾の景色が素晴らしい。11:00御堂山(364m)山頂着。案内板によると、ここは丹野城址で文明元年(1469年)、萩原芳信が作った山城だそうだ。今は昔の話である。ここから国坂峠を通り12:20五井山に着いた。鬱蒼とした杉林に名前を知らないが赤い実のついた植物が多い。山頂もやはり誰もいず三河湾の絶景を独占できた。昼食後、宮路山へ向かう。風もなく聞こえるのは小鳥の声だけの静かな尾根道を歩く。今年登った山々を思い、また来年登りたい山の計画を立てながら歩く。13:50宮路山(361m)に着。10分の休憩で下山開始。14:40杉森八幡神社に着。今年も無事に山歩きできたことのお礼お参りする。
15:10名鉄赤坂駅。電車が来るまで20分あったので、コンビニで買った三河の地酒「蓬莱泉」で一人乾杯とする。今年もいろんな山との出合があった。来年はどんな山との出合があるか楽しみである。

2009年12月23日 鳩吹山(愛知県可児市 314m)

2009年12月23日 | Weblog
昨夜は寿退社するAちゃんの送別会があり、二次会まで盛り上がったので帰りが遅く寝不足であるが、天気が良いので寝ているわけにはいかない。久し振りに鳩吹山に登る。9:10名鉄可児川駅。駅を出て歩き出すと目の前にこれから登る鳩吹山がでんと構えている。標高はさほどないが平地にポコンとある山なのでそれなりにきつそうに見える。今日はその前にウォーミングアップとして前から気になっていた手前の城山に登る。登山口に土田城址の案内あり。標高171mなので軽く考えていたらとんでもない。急な登りで鎖場もありいい汗かいた。10:10登山口にもどり鳩吹山の山頂を目指す。一般道をそれて岩場を登る。10:50山頂到着。東屋の休憩場所は5,6人の賑やかなオバチャン達に占領されていた。ギャハハハの笑い声は何とかして欲しい。耳に張り付いて離れない。今日は北廻りコースを歩く。すぐ下に木曽川が流れている。日本ライン川下りはシーズンが終わった。また別のオバチャン達に出会った。ギャハハハの笑い声が一緒なのが面白い。女性の方が長生きということがよくわかる。13:30大洞池着。池のほとりのベンチで一休みする。この池はいつも深い緑色で美しい。聞こえるのは鳥の鳴き声のみ。静かな時間でほっとする。
しばらくオバチャン達が来ませんようにと祈ったが、残念ながらまた下品な笑い声が聞こえだしたので退散する。14:00善師野駅近くの熊野神社で休憩。陽だまりでひなたぼっこして買っておいたワンカップを取り出し、一人で忘年会を開催する。
肴なしでワンカップをちびりちびりやりながら、この一年を振り返る。

2009年12月20日  百々ヶ峰(岐阜県岐阜市 418m)

2009年12月20日 | Weblog
土曜に登って日曜に休むのが理想であるが昨日と今日の天気予報を比較して今日山に登る。天気予報は晴れ。昨日、一昨日と岐阜県は雪だったのでこの冬初めての雪山歩きが楽しめそうだ。JR岐阜駅前から加野団地線バスに乗り古津で下車する。バス停近くの古い由緒ありそうな白山神社で安全を祈願して8:40出発する。予想通り一面の銀世界で日が当たりキラキラと眩しい。風がないので助かる。
車道はタイヤの跡がカチカチに固まりツルツルして危ない。積もった雪の上を歩いている分には大丈夫だ。いつもの松尾池コースとは違いふれあいの森コースを歩く。時々頭上からバサッと雪の塊が落ちてくる。登るほどに視界が広がり美濃の山々が見えてきた。10:30白山展望地。今日は北の方が曇っていて白山は見えない。11:10百々ヶ峰山頂着。ここは岐阜市で最高の標高で人気があるので、登る人も多い。12:00展望休憩舎。山頂から約1時間の尾根歩きで休憩舎に着き昼飯にする。快晴で風もなく最高の雪山歩きである。折角の機会なので急がず楽しみながら歩く。13:00三田洞弘法に到着。本日の安全登山のお礼参りをする。バスで岐阜駅に戻り早めに帰路についた。今日は珍しく一人乾杯の発泡酒を飲まなかった。

2009年12月13日 奈良西ノ京歴史の道

2009年12月13日 | Weblog
昨夜は大阪S会で盛り上がったあと、二次会までは付き合えず断って生駒の姉のとこに泊めてもらう。今日は山でなく久し振りに奈良の歴史の道を歩きたい。薬師寺へ行き先日亡くなられた平山郁夫さんの壁画を拝見して冥福をお祈りしたい。ということで9:00に出る。生駒から近鉄に乗り西大寺で乗り換え、西ノ京で下車する。薬師寺へ着いたが「本日は壁画公開してません」の看板があってがっかり。薬師寺には入らず唐招提寺に向かう。改築していた金堂が完成して堂々とした建物が復活した。中に納まっている仏像も素晴らしい。ここから歴史の道の標石に従って垂仁天皇陵から秋篠寺へ向かう。所々標石を見失ってだいぶ遠回りした。秋篠寺の技芸天像は何回拝んでも素晴らしい。薄明かりの中で見るから余計いいのかもしれない。仏像とは思えない人間っぽい優しい表情にはつい見とれてしまう。拝む角度によって少しずつ表情が変わってくる。椅子に座ってしばらく眺めていると大げさでなくほんとに心洗われる気がする。
この後は神宮皇后陵から始まる古墳巡りのコースとなる。最後に平城京跡にたどり着いて歴史の道も終わり。朱雀大路の真ん中で弁当を広げる。今天平の時代にこのままタイムスリップしたらどんなだろうなどと思いをめぐらせながらおにぎりを食べる。賑わっている朱雀大路にこんなオッサンが突然現れたら大騒ぎになるか、全く無視されるか、さてさて。多分、怪しい奴として役人に追っかけまわされることは間違いない。弁当のおかずのウインナーは何と言って説明しようか。
JR奈良駅から関西線で名古屋へ帰る。お疲れ様でした。

2009年12月12日岩湧山  (大阪府河内長野市 897m)

2009年12月13日 | Weblog
大阪S会の忘年登山で昨日から大阪へ来ている。昨夜は東大阪のSさんちに泊めてもらった。例によって歓待を受け恐縮している。7時前にSさんと一緒に出掛ける。
忘年登山は恒例でミステリーなのでどこに登るのか解からない。今回のリーダーはSさんであるが昨夜から聞いても教えてもらえない。
8:00南海なんば駅に10人集合。途中の北野田でAさんが加わって本日の登山は11人。切符は河内長野まで買う。そこからバスに乗るとすれば金剛山、岩湧山、槇尾山などがある。滝畑ダムのバスに乗ったのでようやく岩湧山と判明した。何年ぶりになるかな。10時バス停出発。昨日の雨で道が濡れているのでスパッツを装着する。積もった落ち葉を踏んで歩くのは気持ちよい。カサコソと音もリズミカルである。葉っぱがないので陽射しが明るく見晴らしもよく歩いていてもつい鼻歌が出てくる。考えてみれば健康に恵まれてこういう体験ができると言うことは贅沢な話だ。3回小休止をとって12:00山頂に到着した。山頂に着いたときはガスに包まれて視界ゼロであったが、みるみる霧が晴れて下界の景色が見えるようになった。関空から淡路島と見えるようになり皆から歓声があがった。風もなく暖かい陽射しの中で昼食をとり13:00出発する。他のパーティからよく笑って楽しそうですねと言われた。14:30四季彩館に着き、コーヒータイムをする。ここは河内長野市の施設で
ここらへんの山案内も兼ねている。受付の女性が愛嬌があって可愛い。
17:30南海なんば到着。歌舞伎座前でIさん、Sさんと合流して忘年会会場へ。会の前に今年の反省と来年の大まかな予定と毎月のリーダーを決めて乾杯する。やっぱり難波のビールは旨い。大いに盛り上がりました。