大阪S会の7月例会で生駒山に登る。近鉄奈良線生駒駅に9:30集合する。本日の参加者は9名。ケーブルで上がる方法もあるが我々は駅から歩く。裏参道と呼ばれる道を登る。時々車が上がってくるので注意する。途中で表参道の広い道に合流する。振り返ると大阪の市街がかなり下に見える。10:30聖天さん(宝山寺)に着く。ボランティアガイドの方に境内の説明をお願いする。12:30生駒山山頂。山頂は生駒遊園地になっている。広場のテーブルとイスを集めて昼飯にする。食前酒に8年物の梅酒を少しずつもらう。食後はアジサイ園を回る。今日にあわせたように満開のアジサイが所狭しと咲いている。下りは辻子谷(ずしだに)登山道を下る。天気予報どおり雨は夕方まで大丈夫だろうと思っていたが、にわかに雲行が怪しくなって雷がゴロゴロ言いだし、石切駅まであと30分というところで大粒の雨が降り出した。急いで下り無人小屋の軒先を借りて雨宿りする。音と光が一緒の雷は迫力があってすごい。30分ほどで雨が少し弱まり雷も遠ざかったようなので出発する。新石切駅前の大阪王将にてビールとギョウザで打ち上げ。大変でした。
愛知H会の例会で鳩吹山に登る。6月例会であるが先週日曜が雨のため7月にずれこんだ。名鉄広見線に乗って可児川で下車する。9:40 可児川駅を出発する。目の前にこれから登る鳩吹山が鎮座している。標高は300そこそこだが見た目はきつそうだ。途中湯の華温泉アイランドの産直野菜マーケットにて昼飯のおにぎりを仕入れる。10:20登山口かたくり園。平坦な道はここまで。これから急な登りになる。鳩吹山は人気の山で日曜なので人も多い。我々は確実な高齢者なので若い人達にどんどん先へ行ってもらう。11:00小天神展望台。東屋で休憩する。すぐ下を木曽川が流れている。日本ライン下りは今はもうやっていない。川の上流正面に5月に登った米田白山が見える。米田白山から鳩吹山が見えたので当たり前なことだ。11:30鳩吹山山頂。木蔭で昼飯にする。木蔭ではあるが風が全くないので全然涼しくない。夏山に団扇は必需品である。13:20尾根道のアップダウンを3回繰り返して西山小屋に着く。気温も最高に暑くなった。小屋備えのウチワを使わせてもらう。これより西山コースをえんえん歩き石原登山口に向かう。熱くて少しばて気味になる。お茶は500mlペットボトル2本持ってきたが足りるかどうか心配になってきた。15:10大洞池。車が3台停まっていて釣り人も何人かいる。何を釣ってるか聞いたらブラックバスとのこと。ここんとこの晴天続きで水位が1mほど少ない。ここでコーヒータイムにする。が細かい虫が顔にまとわりついて落ち着かない。15:50名鉄広見線善師野駅に着。お疲れ様でした。
久し振りに鈴鹿の山に登る。梅雨に入ったというのに雨は一向に降らず真夏日の連続である。農家の方は頭の痛い問題であるが今日だけは快晴になって嬉しい。早く雨が降って欲しいものだ。近鉄湯の山温泉駅から三交湯の山温泉までバスに乗る。280円に上がっていた。バスの中で隣に座った御婦人からバス停から御在所岳中道登山道の入り口は遠いか聞かれた。うまく説明できないので途中わかるとこまで案内する。道々話したら新潟から大阪の親戚へ遊びにきているとのこと。遠路はるばるご苦労様です。ヨシ坊はロープウェイで上がる予定だけど中道登山道登山口まで案内する。ロープウェイ乗り場まで引き返す。40分時間がかかったが人に親切にすることはいいことだ。10:20ロープウェイで一気に山上駅へ。10:40富士見台展望台からスタート。今日は御在所岳に登らずに国見岳を目指す。薄いピンクのタニウツギの花が美しい。11:10国見峠で小休止。11:30登り切ったガレで昼飯にする。目の前に雄大な藤内壁が広がる絶景ポイントでコンビニで買ったいなりずしがことのほかうまい。峰わたる涼風と小鳥の合唱が最高。12:00出発。12:10国見岳に到着。山頂の大岩に上がると視界は360度。気持ち良い限りだ。5月の一面のアカヤシオも素晴らしいけど新緑の景色も素晴らしい。12:20下山開始。天狗岩、ゆるぎ岩を通る国見尾根を下る。久し振りにきたらだいぶ道が荒れて難儀した。14:00藤内小屋に着いて休憩。河原でコーヒータイム。冷たい水で顔を洗い生き返る。15:00バス停。近鉄湯の山温泉行が出た後で50分ほど待ちなので歩く。
大阪S会の6月例会で京丹波の三之宮富士富士に登る。今回は三木市在のSさんの企画で前日にSさんの山小屋に泊まる。前日8日の16:00に大阪駅4番ホームに集合して、16:25発の丹波路快速に乗る。17:10新三田駅で下車。車を出してくれたKさんとSさんに出迎えてもらった。三田温泉熊野の郷へ直行し約1時間温泉に入る。スーパーで今夜の晩御飯の材料を仕入れてホタル狩りへ向かう。車に乗せてもらってるので場所は定かでない。約1時間半ほど走り丁度暗くなってきた。車から降りてしばらく川沿いを歩くと、最初チラホラだったホタルが段々多くなっきた。満月のもとで無数のホタル、幻想的な景色である。9時30分に山小屋に着いて遅めの晩餐会で盛り上がる。盛り上がりすぎて結局寝たのは2時近くになった。翌9日は6時に起きて男性だけで朝食の準備をする。しっかりご飯を炊いて味噌汁、納豆、卵焼きの正しい和朝食を作った。女性陣に感動してもらう。10:30出発。山小屋ご近所さんのAさんに案内してもらう。11:20登山口に車を駐車して歩き出す。いきなり急登になる。昨日の飲みすぎと寝不足がこたえる。12:30三之宮富士(568m)山頂に着。見晴らしはまったくないので、少し下った見晴らしのよい尾根で昼飯にする。案内のAさんが事前にテントを張ってくれていて日陰の中でゆっくりできた。感謝。ここからは30分の下りで駐車場に着いた。案内してもらったAさん有難うございました。
岐阜県美濃加茂市の米田白山に登る。地図で見る限りJR古井(こび)駅から登山口まで1時間ほどの車道歩きになる。10:05古井駅を出発する。国道41号を横切りコンビニで昼飯を調達する。飛騨川に架かった青柳橋を渡る。下米田町今の交差点を左に行っても行けるが目の前にゴツゴツとした馬串山が見えたのでぐるっと回ってみる。11:00休憩所のある駐車場に着。ストックを出して歩き出す。よく整備された登山道で歩きやすい。一の坂、二の坂、三の坂と段々急で岩場が多くなる。馬の背岩、白山槍岩と岩場が続く。岩場ごとに一般コースとクライミングコースに道が分かれている。すべて慎重を心がけてクライミングコースを進む。白山槍のてっぺんに立った時はさすがに足がすくんだ。ここから落ちたら痛いどころではすまない。見晴らし抜群。11:50白山山頂。少し下った陽当たりの良い夕日岩で昼飯にする。目の前飛騨川に先に鳩吹山が見える。12:20出発。12:30白山展望台に着く。小休止後展望台下の道を下るが途中で藪になってしまい引き返す。結局展望台を過ぎて分岐点まで戻る。分岐点に出て「まどろみの広場」へ進む。谷底まで降りてまた上がるのがきつかった。13:00まどろみの広場着。明るい芝生広場でほんとに横になってまどろみたくなる。ここからは駐車場まで舗装道を下る。13:10出発点の駐車場に到着。
豊橋の石巻山に登る。名鉄で豊橋に入る手前で北東部に釣鐘形の特徴ある山が石巻山である。豊橋駅前9:40発の豊鉄バス和田辻東行きに乗る。途中に豊橋創造大学を通るのでバスは学生さんが多い。大学を過ぎたら乗客はヨシ坊だけとなった。10:00石巻登山口で下車。天気はまずまずだが風が強い。山頂では気をつけよう。村落を通って登山口へ。ここらあたりは大きな農家が多い。どの家も清原さんだ。10:20登山口でストックを出してストレッチする。鬱蒼としたヒノキ林の中を歩く。11:00長い急な石段を登って石巻神社に参拝。少し戻って山道に入る。ここは石灰岩の山で、剥き出しの岩がことごとく複雑に削られている。11:20山頂直下にリュックを置いてハシゴを使って登る。山頂に着いたら若者達が岩の上ではしゃいでたので、風が強くて危ないよと注意する。事故が起こってからでは遅い。何事も慎重にするに越したことはない。神社まで戻り林道を左に進む。40分ほどの林道歩きに飽きが来たころ尾根に続く山道に出る。一気に上がれば大知波田峠は近い。12:40大知波田峠着。森を抜けて一気に視界が広がり浜名湖の眺望がすばらしい。昼飯にする。風のない場所を探すがどこも風当たりが強い。13:10天竜浜名湖鉄道知波田駅を目指して下山開始。途中で直接登山口の親水公園へ下る道と不動滝を回る道に分かれる。折角来たので10分ほど余計かかるが不動滝を回ることにした。不動滝に着いたが、残念なことに最近雨が少ないのかほとんど水が流れていない。13:50おちばの里親水公園に着。切株で作ったベンチに座ってコーヒータイムにする。ここから延々舗装道を歩く。14:50知波田駅に着。すぐ目の前が浜名湖。峠から見たらはるか彼方に浜名湖があるように見えたが、よくここまで歩いたものだ。タイミングよく来た電車に乗る。終点新所原でJRに乗り換えて豊橋へ。
大阪S会の3月例会で信貴山系の高安山に登る。近鉄信貴山口駅に9:00集合。本日の参加者は11名。天候快晴。この駅から山上までケーブルもあるが我々は歩く。坂道の住宅地を抜けて登山口へ。「イノブタ注意」の標識あり。イノシシとはどうちがうのだろう。落ち葉が積もった登山道はかなり傾斜がきつい。2回休憩をとって尾根の緩やか道に出る。気象レーダー観測所に着く。麓からはけん玉みたいに小っちゃく見えたけどそばに来たらやはり大きい。11:00高安山山頂。木が茂って狭いところで山頂の標識がなければ見落としてしまいそうだ。一緒になった女子高生三人娘にカメラのシャッターを押してもらう。若者は元気があっていい。少し元気をもらった気がする。11:20高安城址倉庫礎石群に着く。1700年前に敷かれた礎石に座って昼飯にする。信貴山ハイキングコースを通って信貴山へ行く。13:00信長に抵抗した松永久秀の城があった信貴山に着いた。下って朝護孫子寺にお参りする。あとは下り道ばかりで15:50近鉄恩智駅に着いた。反省会は鶴橋の「うをさ」でカンパイ。お疲れ様でした。
大阪S会の3月例会を明日に控えて奈良に来ている。早春の明日香をゆっくり歩いてみたい。10:00近鉄飛鳥駅下車。駅前の観光案内所で散策マップをもらう。国道169を横切り川伝いの道を進む。国営飛鳥歴史公園の中を通って長閑な田圃道をしばらく行くと大きな石があり、これが有名な「鬼の雪隠」。近くの階段を上がったところにある「鬼の俎板」とセットになって古墳の石室を形作っていたものである。太古の昔にこんな大石を直線的に切り取ったものだ。標識に従って歩き天武・持統天皇陵に出る。行政的に規制があって大きな建物が立たないのか見渡す限り田園が広がって万葉の頃と大きく変わってないような気がする。亀石・橘寺を回って橘寺向いにある川原寺跡の基壇に腰かけて昼飯にする。基壇と礎石しか残ってないけど礎石の規模からするとかなり大きなお寺であったろう。酒船石、亀形石像群を見る。鬼の雪隠もそうであったが酒船石もよく作ったものと感心する。亀形石造群はボランティアの方に詳しく説明を受ける。この後飛鳥寺、天智天皇の水落遺跡を見て甘樫の丘を歩き、15:00に橿原神宮駅に着いた。最後にもう少し足を延ばして橿原神宮にお参りする。本殿におまいりしたらすぐ裏に畝傍山が見えた。せっかく来たのでついでにこれから畝傍山に登る。標高200未満なので15分もあれば登れると思ったが急登がなく意外と時間を要した。山頂は木が茂っていて見晴らしはきかない。16:30橿原神宮駅に到着。歩数27000歩、よく歩きました。
愛知H会の2月例会で岐阜県各務原市の八木山に登る。快晴で風もなく絶好の登山日和である。名鉄鵜沼宿駅を10:30に出発する。駅のホームからこれから登る八木山三山が見える。右から八木山(296m)、双子山(248m)、愛宕山(269m)。一番西側の愛宕山は岩がゴツゴツしていて面白そう。コンビニに立ち寄って昼飯を調達する。中山道を横切ると緩やかな登りとなる。住宅地の中を通って登山口へ。特徴のない似たような家ばっかりなので路が覚えにくい。11:15登山口。舗装路はここまで、ここから登山道に入る。降りてくる人に何人か会った。皆さん身軽な格好なので多分近くの人か。手ごろな散歩コースかもしれない。7,8回のジグザグを繰り返して山頂へ。ネジキ、サカキ、シシャンボなどの木に名札が下げてあり何の木かわかってよかった。11:45八木山山頂。天気も良いし素晴らしい眺めだ。犬山近辺の山々(継鹿尾山、太平山、伊木山・・・)がパノラマとして広がっている。ここで昼飯にする。隣にかなり年配のご夫婦が休憩中であった。一ノ宮に住んでるお方でここら辺の山々にお二人でよく来られるそうだ。健康が一番。いつまでもお二人で山登りを楽しんでください。12:30出発。尾根の一本道なので道に迷うことはない。12:45双子山。ここは木が茂っていて景色が全く見えない。次の愛宕山へ向かう。予想通り愛宕山は八木山、双子山とは違って岩山で登りに緊張する。同じ繋がっている山でこんなに様子が違うのも珍しい。13:30愛宕山山頂。ここも八木山に負けず素晴らしい眺めである。ここまで来ると白い伊吹山がよく見える。日曜日とあって山頂は子供会か何かの団体で賑わっている。小っちゃいころから山に自然に親しむのはいいことだ。ここでコーヒータイム。13:50下山開始。登りに緊張したということは下りも緊張せざるをえない。滑らないように足元に力がはいる。14:20西登山口。ここから舗装道で住宅地を抜ける。15:00名鉄鵜沼宿駅に到着。
愛知H会の1月例会で名鉄豊橋本線沿線の遠見山、宮路山を企画する。10:30国府駅から歩き出す。国道1号線と旧東海道を横切って音羽川を渡る。桜並木が続いていて花見の頃は賑わいそうだ。中学校の裏から登山道に入る。竹林を抜けて尾根道に入る。ミツバツツジが群生していて花の咲くころにまた来たい。11:30遠見山に到着。天気が良くて見晴らし抜群。渥美半島の先までよく見える。少し早いけどここで昼飯にする。近くに住むおじさんに、ここから見える景色について詳しく教えてもらった。12:30宮路山を目指して出発。3回ほどアップダウンを繰り返して1時間くらいで宮道天神社に着いた。ここから宮路山はもうすぐだが、あいにく雨が降り出したので予定変更して、急きょここから赤坂へ下ることにした。15:00名鉄赤坂駅に着。お疲れ様でした。