面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

九条シネ・ヌーヴォにて

2006年10月19日 | 映画
↑雰囲気が映画好きにはたまらないミニシアター

大阪は九条にあるシネ・ヌーヴォ。
劇団・維新派設計の、劇場内外ともに雰囲気のある小さな映画館であるが、館内には映画のチラシやポスターなどなどが所狭しと置かれていて、映画好きにはたまらない雑然感が楽しい♪

ここで開催された「赤龍の女」特別上映会に、紫亭京太郎氏とともに参加した。
出演者の和泉奈保ちゃんの舞台挨拶等々のイベントだったので、応援も含めて駆けつけたのである。

作品については次に紹介するとして、この上映会で面白くも感動的な事件が。
本作品での奈保ちゃんは、中国マフィア出身の剣の達人・梅花(メイファ)。
暴力団黒澤会幹部・荒巻(遠藤憲一)の用心棒であるが、荒巻への“女”としての愛情を抱きながらも表現できない「殺人マシーン」という切ないボディガードを演じている。
ラストシーン、最後の決闘の中で死んでしまうのだが、それを観ていた八代じゅんちゃんが、「奈保ちゃんが死んだ~」と号泣したのである。
これにはじゅんちゃんの横で一緒に観賞していた京太郎氏もビックリ!
思わず「いや、そこのカーテンの陰にいてるで」とツッコんだところが氏らしかったが、さすがに驚いたのか、じゅんちゃんに対するフォローのキレは悪かった。
映画の中とはいえ、仲のいい奈保ちゃんが死んでしまうというのは相当哀しかったんだとか。
京太郎氏のツッコミに、顔をハンカチで覆いながら、「ホントにぃ?」と入口のカーテンの方を振り返る様子の可愛いこと。

「88 Yellow Night!!」で奈保ちゃんがゲスト出演し、京太郎氏とともに撮影裏話などを聞き出していたじゅんちゃんが、奈保ちゃんが剣の特訓に取り組んだ苦労話に思わずウルウルしたときも感動したが、今回はその上をいったね。
もう、ホンマにイマドキ珍しいくらいにエエ子。
いろんな意味で素直な天然系の八代じゅんちゃんなのであった。


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