面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

離婚式

2010年12月07日 | ニュースから
結婚指輪つぶし最後の共同作業…「離婚式」人気(読売新聞) - goo ニュース


前にテレビ番組で紹介されていたのを見た。
双方の友人知人が集まって、ある種の「残念会」みたいな、何とも言えない雰囲気が漂っていた。
結婚指輪を二人で壊して結婚生活に幕を引くという儀式は、ある意味で結婚式で指輪を交換するよりも、内容は重いかもしれない。

放映されていたカップルでは、元奥さんは涙を流していたし、ニュースでは1割程度のカップルが離婚を思いとどまるというところに表れているのではないだろうか。
結婚したときには無かった“重み”が、指輪にはこもっているに違いない。
それが、二人で過ごしてきた年月の重さということだろう。

テレビで見たときは「キワモノ」として否定的に見ていたが、順調に(?)ビジネスとして伸びているところをみると、離婚という“儀式”には、結婚式とはまた違った思い入れが生じるということなのだろう。
しかし決して世話になりたくないサービスである…