面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

今日も今日とて。

2009年05月20日 | 野球
ソ3-2神(20日) 松中がサヨナラ本塁打(共同通信) - goo ニュース


久しぶりに、平日に自宅でナイター観戦。
テレビをつけた時点で1点リードをされて試合は中盤にさしかかっていた。
今のタイガースには、この1点が重い重い重い…

昨日、延長戦ながら2ケタ安打を放つもたった1点で終わった打線は、今日はたった1安打で試合が進んでいた。
しかし7回のラッキーセブン、狩野の“ラッキーパンチ”が飛び出し、ソロホームランでとりあえず同点。
ところがその直後の7回裏、好投を続けていた下柳がランナーを出して川を迎えると、ウィリアムスに交代。
これが裏目に出てタイムリーをくらい、リードを許したが、どうも今年のウィリアムスには安定感が無く、安心して見ていられない。
ボールとストライクがハッキリしていて、決め球のスライダーにバッターが引っかからない(手を出してこない)のは気になる。
さすがにもう歳か?

この1点で終わったかと思いきや、今日は9回表に必死で2点目をとって追いつき、2日連続の延長戦にもつれこんだが、最後は江草が松中に一発くらってジ・エンド。
今年も頑張っている江草を責められない。
責任を負うべきは、とにかく打てない打線である。

それにしても今日の敗戦で、今年は1点差試合に4勝10敗と大きく負け越している。
確か昨年は21勝14敗と7つの貯金を稼いでいたことを考えると、この違いは大きい。
競り負けている試合が多いのが、今年のタイガースの戦いぶりに満足感が得られない最大の原因かもしれない(個人的な不満であるが)。

それはともかく、とにかく打てない打線の奮起しか打開策の無い状況のなか、今日は鳥谷がついに代打を出されたが、これで心に火が着かなければウソだ。
次は投手陣の弱いオリックス戦であることも幸い、鳥谷が息を吹き返すことを期待して…