面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

胸突き八丁

2008年09月07日 | 野球
5月の福岡以来、久しぶりの遠征で広島へ。
広島市民球場でのタイガース戦、最後の試合だったからでもあるのだが…
むむむ。。

シーズン当初から、打つ手打つ手がことごとく当たり、これほど好調が続くものかと驚くほどの勢いで走ってきたタイガース。
今まさに、その頃とは真逆な状態にあることが見てとれた。
独走を続けてきたからこそ、8月からのタイガースに対する不安感が起きるのは当然のことであるが、これが独走ではなく、シーズン当初から讀賣、中日と三つ巴で激戦を続けてきていたと仮定すれば、なんてことはない順位であり、ゲーム差だ。

確かに、讀賣の足音は大きくなっている。
しかし、まだまだ優位であることには変わりない。
前半戦、稼げるだけ稼いできた貯金が効いている。

優勝という「頂上」にたどり着く前の、「胸突き八丁」にさしかかったタイガース。
ここがチームも、そしてファンも、踏ん張りどころである。