面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

勉強

2007年09月16日 | ニュースから
日本の子、学習時間2極化に 「勉強役立つ」意識薄く(共同通信) - goo ニュース


自分が小学生の頃、勉強が役に立つかどうか、気にしながら勉強しただろうか?
あまり先々のことを考えて目標を立てる、なんてことをしなかった自分(その姿勢は今もあまり変わらないが)としては、将来のために勉強しなければ!とか、何のために勉強するのか?とか、考えたりしなかった気がする。

小学生の本分は学校で授業を受けること、学生の本分は勉強することと、当り前のこととしてやっていたに過ぎないように思う。
ただ、知らないことを知る、自分の知識が増えていくことは喜びであった。
知識を深めていくことが勉強とするならば、自分は勉強は嫌いではなかったのかもしれない。
(これって、すっげぇ優等生的な発言?)

「勉強」という“冠”をつけて、おどろおどろしく大義名分を作るからいけない。
知らないことを知るということに楽しさを見出せないところに不幸がある。
そんなことを考えなくてもいい、いや考えるな!という目に見えないプロパガンダが侵攻し、「日本人バカ化計画」が着々と進められているのかもしれない!

「ゼイリブ」か!
もしかするとバカ化する対象は何も日本人だけではないのかもしれない。
ジョン・カーペンターは、早くから警鐘を鳴らしていたのか!?