福岡の感染者数は2日連続300人を超え、日曜日としては過去2番目の多さだそうです。正直、仕事へ行くのが怖いです。
フルタイムの仕事はエッセンシャルワーカーの部類に属するため、(英語の先生は自宅でレッスン&研修しておりますが)月曜日から土曜日まで、祝祭日を除いて出かけなければなりません。
バスは密なため、出来る限り父がアルバイトで出かける
自家用車に便乗or徒歩で
帰宅。外は室内よりは安全だから~と広した場所にて
植物を眺めたり...これくらいは許されるよね? でも、GW中は、庭先以外は、自宅に
こもる予定です。
実はGW用に、とある物をネット注文しました。入金済です。間に合うかどうか、今の所、分かりません。到着予定日は5月1日なので(^^;使いこなせる自信もありません。でもかねてから、興味がありました。自分には無理ではなかろうか...と躊躇しました。しかし、自宅にこもって没頭するには、持ってこいのモノです。実際、購入された多くの方の感想に目を通すと、自分と同じ理由でした。 つまり、コロナ禍だから、思い切って! もったいぶっていますが、到着したら記事にします
GW休暇に備えて準備したもの、他にもあります。すでに前の記事に書いた通り、8冊の本です。📚 その内、1冊目は、すでに昨日、感想も書きました。『アーサー王と円卓の騎士』です。今回は日曜日の午後に(ホークス負けたし...読書に全集中
)あっという間に読み終えたばかりの本。
世界初
推理小説という形を生み出したと言われる、米国生まれ、英国でも暮らしたエドガー・アラン・ポーの短編集をご紹介します。8編入っていますが、表題作にもなっている、『黒猫』 正直、残虐すぎて、(=^・・^=)猫が大好きな私には、
です。この作品は、日本に黒船がやってくる10年前の江戸時代に米国で書かれたそうです。日本で翻訳され紹介されたのは、明治20年になってから。それまでは、日本では黒猫は不吉な意味合いどころか、
幸運の猫ですらあったらしいのです。名の知れぬ下訳さんから👂聞いた話を あえばこうそん、という人がポーの名前は出さず、読売新聞に掲載したそう..
こうして日本に上陸し、伝わった話、『黒猫』を読んだわけか...と後になって解説に目を通し、本編を読んだ時以上に驚いた
私でした。
収録された8編の内、最も面白かったのは、「モルグ街の殺人」でした。
小学生の頃に読んだ、怪盗ルパンシリーズを思い出しました。と・こ・ろ・が!👀
ここでは、名探偵としてルパンが登場☆彡(本では、デュパンとなっておりますが、個人的にはルパンの方が呼びやすいので💦 勝手に変えてすみません!)
モルグ街で、残虐な殺人事件が起こります。女性二人が悲鳴を上げ、殺されるのです。音を聞きつけた人が駆けつける間も被害者らしき人や、犯人らしき人の声が複数の人によって聞かれています。ところが、誰にも見つからずに犯人は現場を逃げ去り…
ルパンが見事に推理、解説して、謎解きしてみせるのです! これは面白い! 世界初の推理小説! としては、最高の出来ではないですか! 『黒猫』の気持ち悪さはなく、すなわち、心理戦ではなく、素直に小学生の気持ちで読めました。
犯人は... 誰もがビックリでしょうね。
ちなみに、探偵シャーロック・ホームズを書いたコナン・ドイルは、ホームズの補佐役としてワトソンくんを登場させましたよね。彼が読者とホームズの橋渡し役を演じていますが、この手法を最初に取り入れたというか、考えたのがポーであり、この「モルグ街の殺人」なのだそうですよ!
ちなみに今夜はカレーです。1か月ぶり、くらいかも~