青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

遺書 53

2020-09-11 10:24:44 | 香港デモ、新型ウイルス、日記




以前、日ハムの杉原選手(29歳)ネタを書いたことがあるので、もう一回(実は僕自身彼がどんな選手かもよく知らないのですが、笑)。

ウグイス嬢からの弄りとともに定番になってしまっているのが、試合前の国歌斉唱だそうです。ナインが並んでスピーカーから流れる「君が代」の国歌演奏を皆神妙に聴いているわけですが、一人杉谷選手だけが声高らかに歌う。ほかの選手は、その間、笑うのをこらえている、という図式です。

ところが今日、隣に立っていた、高卒ドラ1(3年目、21歳)の清宮選手が、ついつられて歌いだした、という記事です。本人曰く、「黙って聴いてるより、歌った方が楽」だからそうです(笑)。

>試合前の国歌斉唱で元気いっぱいに歌う姿がファンの間で話題なっていた日本ハムの杉谷拳士内野手。その元気印につられるように、一緒に斉唱する選手が現れた。4日の西武戦(札幌ドーム)の試合前、杉谷の後方で清宮幸太郎内野手が口ずさむ姿が映し出された。「もう一緒に歌うしかないと悟った」日ハム杉谷の国歌“熱唱”に参戦した清宮にファン爆笑。

>杉谷、清宮が歌ってるのとは対照的に、矢野謙次外野守備コーチ兼打撃コーチ補佐は真剣な表情で聞き入るのみだった。ファンは矢野コーチに注目。「国歌熱唱の向こう側に辿り着いのか知らんけど、今は謙次にジワってしょうがない(笑)」 ファンの声を受け、矢野コーチは今後どのような“動き”を見せるのか。
日ハム杉谷の国歌“熱唱”に清宮参戦 ファンは矢野コーチに注目「謙次にジワる」


僕はどっちかというと、「国歌斉唱」には反対の立場にある人間ですが、こういうのは良いですね。思ったことを、(他の人の動向を気にすることなしに)躊躇せず実行する。(これまでずっと我慢してきたのに、とうとう)つられて歌ってしまったという、清宮君も面白いです。

コメントも、(特に清宮選手の野球での成績との関係を皮肉りながら)ユーモラスなものが大半。

でも、ちょっと気になったのは、「この際、選手・スタッフ・観客全員の、国家斉唱を義務付けるべきだ」というコメントが、チラホラあったこと(あと「コロナなのに不謹慎」というのもあった)。

杉原選手本人は「最終的には僕より若い選手を皆巻き込むことが目標です!」とか言ってるわけで、、、、(思想の左右には関わらず)「継続は力なり」の姿勢こそが魅力なのですが、そこから一部大衆の意見が「国民の義務」「国歌斉唱を義務付ける」といったところに飛んでしまうと、ちょっと違うのではないか、と違和感を持つのです。

*以下、全く個人的な意見で、それこそ不謹慎と取られてはいけないのだけれど、、、、。自分の国に誇りと愛情をもって、「国歌」を唄う、という精神や行為は、尊いと思います。しかし、強制されるべきものではない。それと、僕個人的には、「君が世」という曲が(歌詞にしろ曲調にしろ)余り好きには成れない。誰かが言ってたのですが、「どうせなら皆が知ってるだろう“故郷(ふるさと)”あたりを国歌にした方が、皆(気持ち的にも)歌いやすいのではないか」という意見は、賛成ですね。

“兎追いし此の山、小鮒釣りし此の川、夢は今も廻りて、忘れ難き故郷”
A long time ago, that mountain where I chased a wild rabbit, this river where I caught a small fish. Dreams still run-around, an unforgettable my hometown.





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遺書 50 | トップ | 遺書 55 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

香港デモ、新型ウイルス、日記」カテゴリの最新記事