青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

大地震と気球とルフィ4兄弟

2023-02-08 12:53:24 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



昨日のブログでは、岸田秘書更迭に関する、言ってはいけない私論暴論を述べたのですけれど、今日は一緒に付随しておいた残りの3つについて簡単なコメントを。



【トルコ・シリア大地震】

ちょうど去年の今日、成田空港からギリシャに向かい、ひと月半後にトルコ本土に隣接するサモス島に渡って「春の女神・萌葱(モエギ)蝶」の観察を行っていました。島の住民の多くはトルコ系の人々で、とても親切でした。トルコやシリアの人々の事を思うと、心が痛みます。地震の巣窟(人類の存在とは無関係な時空)と紛争の地(人類が関与する時空)は、時間軸が全く異なるのにも関わらず、大抵重なります。そこは、生物地理学的な見地からも、大変に魅力のある空間です。トルコ・シリア・イラク・イランの国境が接した一帯も、まさにその代表的な地です。もう40年ほど前になるでしょうか、某大女優さんにフラれて?別の人と結婚したI氏の結婚式パーティのときに、I氏からイラク北端部クルド地方で採取したという、ルリシジミの標本を頂きました。遠くオガサワラシジミ(近代日本最初の絶滅蝶とされる)との関連で、非常に興味深いということを、以前のブログで書いたような気がしているのですが、書いてなきゃ、そのうちまた書きます。



【中国の気球】

案外中国側の主張(>意図的ではなく、たまたま飛んで行った)は、その通りなのではないでしょうか(あくまで見る角度によっては、ですが)。世論には、根本的な指摘が抜け落ちています。愛情を込めて言います。中国および中国人は、すべからずマヌケである、ということ。中国関連の全ての事例は、その事実なしには語りえない、ということを忘れては成りません。中国を擁護しているのか、バカにしてるのか、微妙なところですけれど(笑)。答え(事実)は一つではない、ということです。



【ルフィ4兄弟】

メディアはお祭り状態ですね。収容所内の映像を見て思い出しました。15年ほど前のこと、日本で知り会った若いネエちゃんと、その兄貴と、2人の友人のオカマとの4人で、マニラの貧窟街の、窓のないコンクリートの狭くて滅茶暑い部屋の中で、4人で重なり合うようにして数日過ごしたことがあります。僕の人生の中で、これほど酷い環境での生活は他に無かった。東南アジアの下層社会では、まあそれが標準なんですが。以下は全く関係ない話。「ラスボス」とか言いますね。今回の一連の事件の「ラスボス」は誰か?たぶんルフィ4兄弟も末端のコマで、上に「巨悪」がいるはず。たぶんそうでしょうね。一般論です。(どのような事件の場合にも)「ラスボス」「巨悪」は、結局自分たち(健全な市民大衆)なのです。だからどうの、ということではなく、そのことを常に自覚しておく、ということが大事なのではないかと思っています。




コメント
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