青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

老人に席を譲らなくていい自由

2021-10-05 20:45:00 | コロナ 差別問題と民主化運動 日記



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。

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朝8時からお昼過ぎまで、青梅の森を2往復しました。途中、ヒヨドリバナ群落の所で待機するために、文庫本を持って行きました(一か所に居続けるのは何らかの縛りがないと難しい)。

北杜夫「星のない街」(新潮文庫)。主に20才代末~30才代初め頃(1956~60年)の初期短編集です。この(段ボール箱の中から出てきた)文庫本そのものは後の1970年代末の刊行ですが、僕が最初に読んだのは単行本だったと思います。

一番長い「人口の星」を読んでいました(数十年ぶりの再読)。最後の一行が特に好きで、それをここに書き記しておこうと思っていたのだけれど、うっかり本を部屋に置いて来た為、正確に記すことが出来ません。またの機会にします。

あと「異形」も。(ちょっと大袈裟かも知れませんが)僕は日本文学の短編小説No.1だと思っています。北杜夫さんの若い頃の才能は、それはもう凄いものだったと思います。

一時間近く待機。しかし(一昨日すぐ近くで見た)アサギマダラは現れません。ほかの蝶も姿を見せない。蝶がいない時は、本当に全くと言っていいほど(嘘かと思うほど)何にもいないんですね(一応、キチョウ、ウラナミシジミ、コジャノメ、クロヒカゲ、街の中でウラギンシジミ、ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン)。

帰りに市役所に寄って、昨日のブログに記した「過剰金8万3千円即刻払わなければ法的手段」の件を尋ねました。単なる事務的手続きなので、気にしなくてよい(毎月の減額分で調節済み)、とのことでした。

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ヤフーニュースで気になった記事。

【1】
イチローの大谷に対する助言。
今後も(無理が出来るうちは)「無理をして」頑張れ。
さすがイチローですね。
次元が違いますが、僕は人から「無理をしないで頑張ってください」と言われるのが、一番嫌(というか辛い)です。言って下さる方の親切心ということは分かるのですが。無理をせずに、どうやって頑張れば良いのか?

ネット上には「年寄りヘイト」が溢れかえっています(ヘイトしている人たちは気が付いていない)。「年寄りは引っ込んでろ」と。全く別件ですが「生活保護者」に対してもネトウヨ民は大ブーイングですね。我々の税金を使って云々(本当にセコイ)。「年寄りは仕事しちゃいかん」「生活保護は受けちゃダメ」じゃあ、どうすりゃ良いのかな?

飲食店とかに「アルバイト・パート求む」という貼り紙があったりすると、その都度応募しています。しかし「身元保証人がいない」「携帯電話を持っていない」ことが知れた時点で、塩を撒くように玄関払いです。「仕事をしたい」と伝えれば、顔見知りの店員さんなんかも、一気に愛想が悪くなってしまいます(スタバ福生店や餃子の満州は例外)。辛いですね。

香港デモの話で何度か書きました。
「深圳や広州の地下鉄に乗ると若者たちがすぐに席を譲ってくれる、香港の地下鉄の若者は老人に席を譲ってくれない」

「自由」というのは、「老人に席を譲らなくていい自由」なわけで、、、。富のあるもの、学のあるもの、力のあるもの、、、が、利益を受ける権利がある。それはそうでしょうね。それが「民主主義」なんだから文句は言えません。

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次の2つのニュースは、最初に見つけた後、再発見が困難で内容確認出来ていません(よって、うろ覚えで要旨を纏めました、詳細には間違いがあると思う)。

まあ、以下に記すことは僕の僻み妬みの類でしょうが(笑)、あながちそれだけでもない、とは思っています。頭の良い人には解らんでしょうから、、、。100年か200年か待ちましょう(それまで人類は存在してるだろうか?)

【2】
灘高から東大理Ⅲへの受験率が減少、理由のひとつは、頭の良い学生が医学よりも情報物理?系に流れつつある。

そうですか。頭が良い人が、医学とか情報物理とかに行くわけね。なんか、色々と納得してしまいます(ネガティブな意味で)。

ちなみに、北杜夫の父上の斎藤茂吉は「自分の本業は医者ではない、歌人である」と言い切っていたですね。やっぱり凄い人です。

【3】
小学生の頃頭が良かった自分(コラム投稿者)は、夏休みの宿題コンクールに、「地球の大きさ?を斬新な物理学的な手法で計測して答えを出して」提出、しかし担任の先生が(知能が低くて)理解出来ず、「セミの抜け殻200個」を提出した生徒が、最優秀賞を獲った。

>最近の教師は程度が低い、>古い頭の人は科学の進歩についていけない、というコメント多数。僕は、「蝉の抜け殻200個チェック」のほうが、圧倒的に魅力を感じるんですけれど(まあ、古い頭の、知能の低い人間なんで)。

【4】
新内閣の顔ぶれに町の人の声。
「知らない人が多い」
↑このことに、現在の世界(ことに日本)の病巣の根源が、端的に診て取れます。「空気が全て」という。
*メディアに現れる人は「知ってる人」で、現れない人は「知らない人」

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さっき、三世とテレビ電話してました。ギリシャの猫のユーチュブ作ったら、毎回1200人とか1300人とかの視聴者があるんだそうな。僕のユーチュブは、いくつ作っても、ず~~~と“ゼロ!”ですよ。どこに違いがあるんだろう、、、。

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ウラナミシジミの交尾。







ヒヨドリバナの前で文庫本読みながら待機中。
*ユーチュブ用の収録映像(蝉の鳴き声入り)から。





コメント
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