青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

「近所の森と道端の蝶」福岡編 2023.5.16

2023-05-18 20:40:45 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



「中国蝴蝶野外観察図鑑」本体484頁、やっと完成です!!!

この後、翻訳のチェックと、見出しや文章の字体の統一、これが結構大変で、商品にするまではまだ暫らくかかりそう)(今月中に終える予定)だけれど、とりあえずホッとしました。



春先から少しづつ撮りためてきた、近所の蝶たち(今年に入って35種)を少しづつ紹介していくことにします。とりあえずは、新しいところ(一昨日5月16日)から遡って。原則大雑把な概要だけで写真キャプションなし。



スーパーマーケットの先の山際の溜池の土手。数日前から出現しているイチモンジセセリとチャバネセセリ狙い。でも、素早くてなかなかいい写真が写せません(イチモンジセセリは、ほぼ撮影失敗)。



去年の秋は、結局(本来秋に大発生するはずの)イチモンジセセリに一頭も出会わなかったのですよ。なのに、本来ほとんど発生しないはずの晩春(初夏)の個体は結構いる。一昨年の東京でもそのような傾向(秋にも思ったほど多くない)があったのですけれど、そのことがはっきり確認出来た次第です。















かつてのような、秋の極端な大発生は、種の本来持つ性格からすれば例外的(二次的)な現象で、春夏秋(5月7月9月)に均等に出現するのが本来の姿だと思います。「移動」が加わる場合もあるわけですが、それは単に「南北の季節移動」とだけ捉えるのでなく、多様な側面から俯瞰的に見渡していかねばと思います(アサギマダラの場合もまさにその例です)。















ルリシジミは第二化が多数発生しているようです。でもなかなか止まってくれない。止まってもなかなか翅を開いてくれません。雌の産卵に出会いました。第一化はフジの花の蕾だったのですが、今回は草本のタデ属の蕾。イタドリが好きということは知っていましたが、タデは意外でした。






























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近所の森と道端の蝶「福岡県飯塚市近畿大学編」 アオスジアゲハ

2023-05-10 15:54:00 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



嬉しいニュース2つ。久しぶりにモニカからメールが来た。「心配かけてゴメン!みんな元気でいる」と。数か月メールが無かったのでとても心配してたのです。先週はスーリンからも来たし、後はジョージだけが心配の種(;´д`)。



「中国蝴蝶野外生態図鑑」520頁(別冊分を除く484頁)書き終えました!もっとも、シジミ・セセリの英中翻訳の一部、字体などの再構成、全訳文を含めた全体の再チェック等々が残っているので、商品として完成するにはまだひと月ほどかかるかも知れません。気を緩めるわけにはいかんです。



でも、とりあえず一息ついて、ここまで(2月27日~5月9日)の“近所の森と道端の蝶(福岡県飯塚市近畿大学周辺)”チェックの整理をブログ掲載していきます。時間が勿体ないので、執筆は1時間以内、文章は書きなぐり(支離滅裂)、写真もエイヤッとくじ引きスタイルで選びます。



アオスジアゲハ






2023.4.23


4月中旬頃からカエデ属の花に多数吸蜜飛来。以前にも同じことを書いたけれど(極端な言い方をすれば)アゲハチョウは「蝶」ではなくなってしまうかも知れません。むろん、パピリオ/パピヨンは「蝶の中の蝶」ではあるのですが、系統分類上は、「蝶以外の蛾のひとつ」に成り下がって?しまうかも知れない、と。



以前は、「蝶」とは、鱗翅目(チョウ目またはガ目)の中の、「セセリチョウ上科」と「アゲハチョウ上科」を合わせた分類群、とされてきました。前者は「蛾のような蝶」、後者は「蝶らしい蝶」で、見方に拠れば純粋な蝶は後者(アゲハチョウ上科)だけ、前者(セセリ)は蝶ではなく蛾(みたいな存在)である、と認識されても致し方ない位置づけにあったのです(実際セセリは欧米などでは“バタフライ”ではなく“スキッパー”とされてきた)。



ところが、近年のDNA解析結果で、その「常識」が180度ひっくり返りつつあります。セセリチョウ科を含めたほぼ全ての蝶(新しく蝶の一員に加わったシャクガモドキ科も含む)の祖先よりも早い時代にアゲハチョウ科の祖先が分化しているのです。ということは、「セセリは(いわゆる)蝶ではない」というこれまでの認識に立てば、アゲハは猶更「蝶」ではなくなってしまう。そんなバカな、といっても、考えて見ればそのことは充分に分かっていたことなんですね。



アゲハとセセリ。体の(「見かけ」ではなく基本的な)構造の差ももちろんですが、食草の違いも重要な意味を持っています。大多数のセセリチョウの食草は(同じように褐色で地味なジャノメチョウ同様)イネ科などの禾本植物。こちらも限りなく地味で、印象上は「原始的」な存在。でも実際は、植物の歴史の中では最も新しい時代に出現して、急速に繁栄した「新参者」なわけです。「風媒」という機能を(裸子植物の場合とは別個に新たに)獲得したため、美麗で大きな花を咲かせる必要が無くなった。これも「進化」の一つであるわけです。



セセリチョウやジャノメチョウも、その食草に呼応して(どのように呼応しているかについては検証が必要ですが)、地味な外観に「逆進化」しつつ、急速な繁栄を遂げつつあるわけです。ちなみに、セセリチョウの仲間やジャノメチョウの仲間には、いわゆる絶滅の危機にある種が多く含まれていますが、これは「原始的」である故、種としての勢力が衰えているということに起因しているわけではなく、(表現が適切ではないかも知れないけれど)「進化の途上の頭打ち」みたいな面があります。



もっとも、「原始的」とか「進化」とかという属性の認識自体が、同じベクトルで測れるものではないのですね。例えば100億年前と、100年前、どちらも大昔には変わりない。どこを起点にして、どのような見方で捉えるかによって、認識の仕方が変わって来る。時間は類型化出来ないと思うのです。総体的・俯瞰的に捉えるしかない。



セセリやジャノメも、新しく進化繁栄という次元に基づいての、アゲハに於ける時間軸に基づく「原始性」とは別次元での原始性の関与(祖先形質の発現)によって、多くのエンデミック分類群が生じ、そのうちの一部は絶滅の危機に面している。その反面突発的繁栄を遂げている種もいる(イチモンジセセリ*とかヒカゲチョウとか)。衰退と繁栄は紙一重なんですね。西表島と石垣島の山の頂上にだけいるアサヒマキマダラセセリなんて、一歩間違えれば、東京のごみ捨て場の周りにワンサカ発生する存在になってしまうかも知れない(母種である大陸のウスバキマダラセセリだってそれに近いですし)。アカボシゴマダラとかも、、、。



説明下手ですね。読者のみなさんには伝わってないでしょうね。後期高齢者になって、ボケてきたわけではないんですよ。もともと昔からボケているので(;´д`)。



ボケてる、というよりも、発達障害ですね。物事を正確に理解できない(受け入れることが出来ない)、思考を手際よく纏めることが出来ない、、、、。精神的な障害です。「そんなことはないでしょう」と言う人もいるかも知れないけれど、本人がそう言っているんで間違いないです。まあ、未開発民族の人たちと似たようなもんで、文明社会に於いては彼らの存在は「病的疾患」に帰属してしまう。有識者の人たちは、「そんなことは言っていない」というでしょうが、言ってるんです(昨日、道路歩行中、「裸足で歩いた方が楽だろうな、アベベみたく、でも東京では靴履いちゃったけれど、、、」とか考えながら歩いていて、今この文章を書いています)。



*ちなみに昨日、春季(第1世代)のイチモンジセセリに遭遇。それも複数個所で複数個体。秋の個体数が意外に少ない(というかこちらでは未だ出会っていない)ことと併せ考え、非常に興味深い事柄です。それについては改めて。



アゲハチョウに話を戻すと、セセリチョウやジャノメチョウとは対照的に、多くの種が、被子植物の新参者であるイネ科植物群より遥かに旧い時代に出現・繁栄した、被子植物最古参といえる「古被子植物」(いわゆる古草本+モクレン群)を食草としています。モクレン科とかウマノスズクサ科とか。



古被子植物(たぶんそんな名称はない、正確にはモクレン目植物で良いのかな?)は、滅茶旧い時代から現在に至るまで、細々と、姿や生活体系なども余り変えることもなく、生き延びてきているわけです。それを食草とする蝶たち(アオスジアゲハをはじめ、ジャコウアゲハとか、ギフチョウとか)も、滅茶旧い由来であろうことが、容易に想像できます。



もっとも、そのなかには、花が大きくて美麗なモクレン類のような種も含まれているため、それでもって、確たる「常識」のようなものが、先への思考を遮っていた。地味で見すぼらしくてちっぽけなセセリチョウやイネ科植物は、なんとなく原始的な存在、派手で美しくて大きなアゲハチョウやモクレンは進化した生物、という先入観。無意識的にその前提に則って思考を構築していくわけです。なにも目立つものが新しいというわけではないのですね。人間だって、どんどん進化していけば(何億年か後には)ミミズみたいな外観になっているかも知れません。



ところで、図鑑や目録の掲載順は、より早い時代に他の大多数(多数派)から分離した所謂側系統群(一般に「原始的な存在」と見做されることが多い)からスタートするのが習わしになっています。これまでの分類体系からすれば、セセリチョウ科から始めねばならぬのですが、こと図鑑に於いては、地味なセセリが最初のほうにあれば、一般読者の興味を惹きつけられずに、本が売れなくなってしまう。ということで、アゲハチョウ科からスタートすることが慣例となっていました(セセリは末尾)。



学術的な立場に於いても別に決まりはない(でも同調強要の縛りはある)わけなので、何を冒頭に持ってきてもいいわけです。それぞれの国ごとに、その国を代表する美麗な(あるいは人気のある)種から始まります。大抵はアゲハチョウ科で、日本ではギフチョウです。中国はたぶんキシタアゲハ。ヨーロッパ圏はキアゲハまたはアポロチョウ。アメリカはオオカバマダラ(タテハチョウ科)だったかな?本来ならセセリから始めなければならないことを承知のうえで、「セセリ君、ゴメン!」と、スター蝶を最初に据えていたわけです。



でも、セセリに代わってアゲハが最も祖先的グループとなれば、気兼ねなくアゲハをトップに持ってくることが出来る。日本の場合、通常はギフチョウなわけですが、九州にはギフチョウはいません。次の候補はウスバシロチョウだけれど(東京郊外では今頃群がり飛んでいる)九州にはこちらもいない(九州にはいないのに、それから朝鮮半島にもいないのに、中国大陸にはいる、これは非常に興味深いテーマなのですが、それについてはまた別の機会に)。



三番手はジャコウアゲハ。これはちょっと地味ですね(もっとも同じ仲間のトリバネチョウ類はダントツ派手なのでこれがいるところはトップに来る)。



となると、アゲハやキアゲハが繰り上げトップに来ます。それで行こうと思ったのですが、アオスジアゲハをトップバッターに持ってきました。わけがあるのです(ぶっちゃけ一番原始的存在)。



話逸れます。



日本に於ける蝶のDNA解析の先駆者S氏(故・新川勉氏)がギフチョウやPierisのDNA解析を試み始めた時、、、 うろ覚え(趣旨を間違っていたら困るのでご迷惑かからぬようイニシャルにした)なのですが、ギフチョウの系統枝のなかに突然アオスジが混じっていた(確かOut groupとして示したのではなかったと思う)。



そんなアホな、と誰しも思うわけです(むろん僕も)。単純ミスですね。このようなトンでもリザルトが示されるということは、DNA解析技術はまだまだ未熟なんだ、と。



でも改めて考えると、一概に突拍子もないとも言えない節がある。どうやら(ギフチョウなどとは単系統には置かれないにしろ)アオスジアゲハはアゲハの中ではかなりの基幹的部分に位置していることは確かなようなのです。



常識的には、アゲハチョウ科は、(メキシコアゲハを除けば)アゲハチョウ亜科とウスバシロチョウ亜科に分かれ、前者はアゲハチョウ族、ジャコウアゲハ族、アオスジアゲハ族(テングアゲハ族も分離する見解あり)に、後者はウスバシロチョウ族、タイスアゲハ(シボリアゲハ)族、ギフチョウ族に分けられます。



でも、そう単純に決められはしないのかも知れない。案外アオスジアゲハはアゲハチョウとは単系統に置かれないのかも知れないし、一方ウスバシロチョウもギフチョウなどとは単系統上に置かれないのかも知れない。ということは、アオスジアゲハがギフチョウと同一分枝に位置し、ウスバシロチョウがアゲハチョウと同一分枝に位置するという、ハチャメチャな見解が為されないとも限らんわけです(事実そのような解析結果も示されている)。



これをハチャメチャ、トンでも科学(いわゆる陰謀論だ!)と、ストレートに判断して良いのでしょうか?



いや、僕は、「陰謀論」を支持しているわけではないのですよ。でも、無視はしたくない。どこかに真実(そんなものがあるかどうかはともかく)の欠片が潜んでいるのかも知れない、と。



真実は一つではない。



僕は「分子生物学」というものを(ひいては「科学」全体を)信じていません。I氏(日本分子生物学会前会長の伊藤建夫氏)はこんなこと言ってたですね。「どうやら蝶愛好家はDNA解析を全面的に支持する派か支持しない派の2つに分かれているようだ(むろん自分は前者である)」。この問いかけの意味はよくわかります。



DNA解析結果が絶対的な分類指標になってしまうと、コレクターの人たちにとっては困った事態に陥ってしまうでしょうから、後者が少なくないだろうことは想像するに難しくありません。



むろん僕も前者です。基本的には全面信じています。でも、この表現はずるいかも知れないけれど、ある意味全面信じるけれど、別の意味では全面信じているわけではない。



以前、大槻なんとかさんという教授(確か大槻文彦のお孫さん)と、霊能者のお婆さんとの論争があったですね。大槻教授は揺るぎない「科学で検証し得ない霊の存在は認めない」派です。僕は全面的に大槻教授支持です。でも、それと同時に、(全面支持の前提の上で)そうとも言えない部分もある。議論の枠組みとは異なる次元・立脚点で。



宇宙人はいるかいないか。僕は断然「いない派」です。でもある視点に於いては断然「いる派」。もっとも、大抵の「いる派」の人たちとは、まるっきり異なる次元での見解ですが。



いたとしても、例えば余りに大きすぎて(小さすぎて)確認不可能とか、時間のレベルが全く違う(互いの1秒が数億年に相当したりして)とか、それ以前に「存在」の意味が全く異なる次元にあるでしょうから、議論そのものが成り立たない。



分類、あるいは進化の航跡の追求でもいいのだけれど、それを「系統」という概念の許で認識していく。全ての先入観(見かけによる判断とか)を完全排除して、どんなに理不尽でも系統的な繋がりを絶対視(その究極がDNA解析に基ずく分類)。



系統とは、言い換えれば血縁関係の集体化であり、生物の進化過程に於ける過去から現在・未来への連綿とした「繋がり」の可視であると認識しているのだけれど、しかし最近は、それだけではなく、もっと曖昧な類型化が不可能な「何か」(例えば進化あるいは時間の流れに於ける双方向性の存在とか)が加わってこそ成り立つのではないだろうかと思い始めているのですね。案外、旧来の直観的分類が当たっていたり、、、。



下手に話を進めていくと、トンでも科学になってしまいます。と言って、陰謀論もそうだけれど、トンでも科学もまんざら捨てたものじゃないでしょう。少なくとも、科学・文明の思い上がりに対する抑止力にはなるでしょうし。



漱石の「夢十夜」(運慶の項)、鴎外の「かのように」(こっちは駄作ではあるけれど示唆するところは大きい)、精読してほしいです。



進化とか分類とかは、混沌としていることで成り立つ概念です。いかにAIが発達しようとも、類型化は不可能。別次元のところに存在します。



頭のいい人には分からんでしょうね。H氏(故・堀田満氏)は、「(いわゆる頭の良い人達は)頭が悪いからDNAとかに頼っている」と、最後にお会いした際、お酒飲みながら仰っていましたし。



相反する答えがあっても良いと思うのです。そうであって、そうではない。正しいけれど、正しくない(むろん逆も)。なんだか小学生並みの知能(今の小学生は僕などより遥かに高知能)でもって、糸の切れた風船みたくグダグダと書いてるので、中断してアオスジアゲハの話。



Graphiumの分類、面白いんですよ。40年以上前、相当必死でゲニタリアの構造比較による分類に、徹底して取り組んでいました。丁度同じ頃正式な論文を発表されていた九州大学のS博士(三枝豊平教授)から、「市井の研究者の中にも我々と同じResultsを導き出した人がいる」と、お褒めの言葉を頂いたのは誇りに思っています。



種アオスジアゲハは、熱帯アジア広域分布種のひとつです。



この群を広義に見渡せば、オオタイマイG.codrusの一群やミイロタイマイG.weiskeiの一群(3種、素直に言えば全蝶類中僕が最も好きな蝶、いつかセラムやニューカレドニアに撮影に行きたいというのが夢)も加わるのですが、狭義に捉えれば、大陸寄りに分布圏を持つタイワンタイマイG.cloanthus、ミンダナオ固有のアポタイマイG.sandawanum、それにアオスジアゲハG.sarpedonから成ります。



さらに狭義に、種群(あるいは上種)アオスジアゲハに限定すれば、分布圏ほぼ中央のセレベスのミロンタイマイG.milon(通常は独立種とされる)を挟み、西半分(スンダランド‐ヒマラヤ‐中国‐日本)に原名亜種群、東半分(ワラセア‐ニューギニア‐オーストラリア)に東方亜種群となり、東西の亜種群をそれぞれ独立種に格上げする見解も成り立ちます。

 

ただしセレベスとその周辺諸島には、ミロンタイマイおよび東西の典型アオスジアゲハに雄交尾器の特徴が重複(移行)する複数の集団が存在していて、解釈を困難にしています。



西半分の典型西側アオスジアゲハにも、幾つかの問題が残されています。南インド(デカン高地)+セイロン産は、東側の要素が(遺存的祖先形質として)組み込まれている。中国大陸産には後翅の青帯を欠く一群(というよりも同じ分類群に2つの表現型が示される)を含め、複数の分類群が存在している可能性がある。ゲニタリアを調べていたのは中国に行きだすより前のことで、ごく一部しかチェックしていなかった。実は、検鏡した中国産の個体の中には、一部西側個体群と共通する特徴を持つ個体も見出されたのです。その後保留したままでいるのですが、中国には固有の形質(遺存的旧形質)を保有する集団が混在している可能性が充分にあると思うのです。



日本の南西諸島(琉球弧)産も面白い。北(大隅諸島)と南(八重山諸島)は典型的東方群なのですが、中(奄美と沖縄本島)は必ずしもそうとは言えない可能性がある。中国産同様に気になる形質の個体もチェックしていて、判断を保留しています。他の日本産生物の場合も同様ですが、いわゆる「南方系種」の場合、べったり南から北へ繋がっているわけではないようなのです。







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Happy birthday ジョニー

2023-04-20 14:19:06 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然

Happy birthday ジョニー

カテゴリー:「コロナ」「差別問題と民主化運動」「身近な自然」



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



Happy birthday 85 Johnny Tillotson



誕生日おめでとう!ジョニー・ティロットソン(2023.4.20 age 85)



・・・・・・・・・・・・・・・







朝から晩までジョイフルの片隅に蟄居して必死に作品作りに取り組んでいるのだけれど、いつまで経っても完成に至らない。当初は昨年大晦日には完成させる予定だったのが、4か月遅れです。もう90%は終えていると思う(随分前からそう言っているような気もしますが、笑)ので、あとひと踏ん張りです。なんとかゴールデンウイーク中には完成にこぎつけたいです。



とういうわけで、一秒たりとも時間が惜しく(本来ならブログなんて書いていられない)フィールドでの撮影は、当分お休み。



でも、一昨日は天気が良かった(今日も好天だけれどデスクワークに励みます)ので、アパートの部屋の前に見える裏山に、はじめて行ってみることにしました。





徒歩で30分ぐらい行ったところが登山口。



標高245mの展望台山の左右に、この地域最高峰の関の山359mと大山295m。関の山頂上で、岩にとまるサトキマダラヒカゲを写したのが大収穫です(キマダラヒカゲに出会うと心が弾みます)。通常は5月に入ってからの出現(この時期はヤマキマダラヒカゲ)なので、今年も2週間ほど早く季節が進んでいるようです。キアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、コミスジも今年初遭遇(どれも撮影できなかった)。すでに初夏の蝶の時季ですね。



大山の頂上付近の山道から少し外れた藪の中に、エビネの群落を見つけました。本来、マニアに人気の高い野草については全く興味がないのですが、でもエビネは例外的に思い入れがあります。屋久島限定ですけれど。



キリシマエビネ、ツルラン、オナガエビネ、リュウキュウエビネ(オナガエビネ×ツルラン?)、ヒロハノカラン、オオダルマエビネ(ヒロハノカラン×ツルラン?)、トクサラン、レンギョウエビネ、近縁属のヒメトケンラン、ガンゼキラン(カクチョウランは撮影出来なかった)。



他の地域のエビネ類については、ほぼ全く無知です。辛うじて写真があるのが、本州山地のナツエビネ、奄美大島のアマミエビネ、小笠原のアサヒエビネ。



それに中国大陸、広西壮族自治区の山中で秋に良く出会う、真っ赤な花の南方系の種(あとで名前調べます)。雲南省西北部の山中で撮影したサルメンエビネ。日本列島から中国大陸を経てヒマラヤ地方まで分布する、典型的な、いわゆる“東亜半月弧”の分布パターンを示す種で、遠く離れたこのメコン河流域に日本産とほぼ全く同じ姿をしているサルメンエビネが自生していることに驚愕した次第。ちなみにこの時もキマダラヒカゲの撮影中でした。



しかし、いずれにせよ、エビネについてはほぼ全く無知です。裏山のエビネは、キエビネが主流ですね。エビネの中での人気度は、もうひとつと言ったところでしょうか? 普通の(黄色一色の)キエビネと、黄金色の(たぶんエビネとの交雑由来)の個体群が半々。それに混じって、両者より一回り以上小型のエビネそのものと思われる株が、片隅にひっそりと咲いていました(不思議な事にこの株だけに虫が沢山訪れていた)。





どうやら裏山のエビネは知る人ぞ知る存在らしく、これを目当てに多くのハイカーがここを訪れているようです(ハイカーのおばさん達に教えて貰うまで生えていることに気が付かなかった)。



後で出会った地元のお爺さん曰く、昔は登山道周辺の至るところに咲いていたんだそう。度重なる盗掘で登山道から外れた藪の中だけに残っていると。普通種といえどもそれなりに高値がつくそうで、盗掘は後を絶たないのですね。



僕個人的な見解では、盗掘を必ずしも全面的に否定しているわけではありません。見方によれば需要に許づく経済活動の一つ、他の諸々の経済活動とどこか違うのだろうか、とも思ったりします。法と相互常識の空気に守られているだけで、大多数の“経済活動”は本質的には盗掘と似たり寄ったりなのではないでしょうか?



あと、中国の人たちは、山道で野草に出会うと、片っ端からちょん切っていったりします。そのことも僕は否定しません。ある意味、素直で自然な行動だと思うのですね(もちろん、出来る事ならば盗掘もチョン切りもやめて欲しいですが)。



しかし、野草を採掘して自分の庭に植える(あるいは高価な野草を買い求める)、という人たちの気持ちは分からない。というよりも、強烈な拒否感・嫌悪感を覚えます。



・・・・・



集団的利己主義(「正義」の同義語)。「平和」は、諸悪の根源です。平和を標榜する人々がいる限り、戦争は無くなりません。















キエビネ





キエビネとエビネ?



写真10‐13







エビネ?

















たぶん交雑群(名前知らない)










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2023.4.9 越冬タテハ3種(ルリタテハ・アカタテハ・ヒメアカタテハ)

2023-04-09 22:28:21 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


2023.4.9 越冬タテハ3種(ルリタテハ・アカタテハ・ヒメアカタテハ)










































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Tailed Blue ツバメシジミ 2023.3.31-4.4

2023-04-04 21:02:16 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


Tailed Blue ツバメシジミ 2023.3.31-4.4
















































































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今日のOrange Tip ♂♀

2023-04-03 21:21:43 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


今日のOrange Tip ♂♀































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春の乙女 ツマキチョウ♀

2023-04-01 21:56:45 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然



ツマキチョウ属は東アジアに4種。日本(日本海周縁地域)と中国(長江流域周辺地域)に分布するツマキチョウAnthocharis scolymus、その西方のチベット高原周辺地域に分布するユキワリツマキチョウAnthocharis bieti、中国東部固有のヒイロツマキチョウAnthocharis bambusarum、ヨーロッパまで広く分布する(日本では南アルプス・北アルプス・頚城山塊)クモマツマキチョウAnthocharis cardamines。いずれも雄の翅の先端がオレンジ色で、雌は白色。もちろんビジュアル的には雄が美しいのだけれど、シンプルな白色の雌もまた魅力的だと思います。それと翅を閉じた時の後翅裏面の独特の唐草模様も素敵。



ところが、珍しい蝶(ユキワリツマキチョウとヒイロツマキチョウの生態写真はたぶん僕が世界で最初に撮影した)である他の3種に関しては、翅を閉じた写真もあるし、クモマツマキチョウとヒイロツマキチョウは雌の写真も撮影しているのに、身近な蝶であるはずのツマキチョウは雌の写真も翅裏の写真も(手許には)ありません。



40年以上前にポジフィルムで何枚か撮影しているのだけれど、今探し出すのは困難。その中には、以前住んでいた東京世田谷区羽根木公園で写した菜の花(アブラナ)に産卵中の写真もあります。一般に、ツマキチョウの食草は野生のタネツケバナ類やハタザオ類とされていて、菜の花を食べることについてはほとんど言及されていない。でも東京の街中(羽根木公園)では、確かに菜の花に産卵しているのですね。例外的な現象なのだろうか、とずっと思っていました(*注:セイヨウカラシナやカキネガラシへの産卵例は報告されています)。



でも昨日今日、福岡の僕のアパート入口の路傍脇の菜の花に、何度も繰り返し産卵に訪れていた。菜の花は(アブラナもセイヨウアブラナも)人為的に導入された外来植物なので、本来の食草ではないわけですが、現在では主要食草になっていることは間違いないと思います。



春早く年に一度しか出現しないので、小さなモンシロチョウと誤認されて(それと滅多に止まらないこともあって)見過ごされて、その存在が余り認識されていないように思われます。結構都市周辺にも普通にいる身近な蝶なのです。


































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ベニシジミ求愛と産卵

2023-03-30 08:10:55 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


ベニシジミ画像











































































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ツバメシジミ画像

2023-03-29 17:17:24 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然


ツバメシジミ画像



























































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北のトリオ。Blue & Copper Ⅰ(Blue)

2023-03-29 08:08:03 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然




鴎外の長女の森茉莉は、晩年、「テレビお婆さん」になっちゃったのですが、僕は「テレビお爺さん」になってしまったです。74歳にして、はじめてTVが部屋に。一般の人からすれば50年遅れの人生ですね。



夜8時に帰宅し寝るまでの間、本来なら仕事(「中国蝴蝶野外観察図鑑」作成)に励むつもりが、ついついTVを見てしまいます。



概ね野球(主に大リーグ、高校野球は見ない)、大相撲、ニュース。8割方NHKです。好き嫌いは別として、さすがに骨太の内容の番組が多く、受信料を採るだけのことはあります。



好き嫌い、ということで言えば「ワイルドライフ」のシリーズは、余り好きには成れません。何故かはわからない。



いやもう、凄いということは、認めているのですよ。その技術力は、とんでもなく高いクオリティで、よくまあここまで出来るものと驚愕。切り口も鋭く、その考察力にも、ただただ脱帽するのみです



でも、あんまり好きになれない。なんでなんですかねぇ。余りにも完璧すぎて、違和感を覚えるのかも知れません。



けれど、昨夜見た「キノコ」がテーマの番組は違った。これが文句なく良かった!今まで見たあらゆる媒体(TVの映像のみならず、例えば理科系の論文とか、文科系の小説とか美術とかも含めた、全ての「作品」)の中でも、ナンバー・ワンと言って良いほどの素晴らしさ。



何処がそんなに良かったのか、敢えて言いません。機会があれば、再放送、ぜひ見て欲しいです。



僕も一応カメラマンなので、本来ならばギヨウ(漢字が出てこない!)を感じても良いところなのですが、遥か先を行っているので、もう次元が異なります。僕は自分の出来ることを、コツコツと取り組み続けます。



・・・・・・・・・・・・



将棋の羽生さんが藤井六冠に敗れた、でも二勝した、これは凄い事、という番組もチラッと見ました。僕もそう思います。羽生さん曰く「AIにも見えないところがあるはず、そこを探る」。すごく重い、かつ魅力的な言葉です。



・・・・・・・・・・・・



ツバメシジミが沢山出現し始めました。ルリシジミは相変わらずなかなか止まらない。それでも昨日今日と結構写真を撮ったのですが、カメラ設定を間違えていたりして、大方写っていません。なんせ、シャッターは降りないし、ピントは合わないし、、、それ以前に、眼は見えないし、胸は苦しいし、、、。一応写真が撮れているだけでも、大したものと、我ながら自賛している次第です。



いずれにしろ、ルリシジミは止まっても翅を開いてくれない。そこにいくと、ツバメシジミはすぐに開きます。



今日はツマキチョウも出現(撮影失敗)。ベニシジミは、求愛、産卵が、頻繁に行われている。でも交尾にはまだ出会っていません。 



昨日今日の写真、コメントなしで羅列紹介しておきます(本来ならば「中国胡蝶野外観察図鑑」に没頭せねばならず、蝶の写真を写したり、ブログを書いたり、TVを見たりなどの暇はないはず)。



まず、ツバメシジミから(1枚だけルリシジミ)。明日はベニシジミの求愛と産卵。

ひとつだけ訳注を。訪花植物のひとつクサイチゴについて。サクラ(ソメイヨシノ)はもとより、菜の花(アブラナもセイヨウアブラナも)にしろ、タンポポ(セイヨウタンポポ)にしろ、もちろん、そのほかの派手な色調の多くの「野草」も、そのほとんどが人為由来(外来種あるいは栽培逸出)なんですね。



その中にあって、数少ない在来種の訪花植物がクサイチゴです。そのうち、いろんな方面から検証していこうと考えています。



チョウ魅力のひとつは、植物の場合と違って、大半が在来種(人類が出現する遥か前からこの地に棲むネイティブ)であること。



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追記:



Blueとは、、、大事なのを忘れていました。



Bert Kaempfert。一番好きな音楽、というだけでなく、全てをひっくるめても一番好きな存在。僕の心や体の99%は、Kaempfertの音楽で出来ている。そのなかで一番好きな曲が「Jumping Blue」(Kempfertの自作曲)。とてもジャジーな曲ですが、僕に言わせれば、ジャズではなく、ポップスです。



Jumpin' Blue (Remastered) - YouTube








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Blue補遺

2023-03-14 14:54:40 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



いつもそうなんだけれど、上下に分けてブログを書くと、上をアップした時点で安心してしまって、下は結局書かずじまいでお蔵入りになってしまいます。今回もそんな気配が、、、。



まあ、その分本来の作品(「中国蝴蝶野外観察図鑑」)制作に集中しているというわけで、それはそれで喜ばしい事だと思っています。



不思議な事がありました。いや、普通に考えれば別段不思議というわけではないのですけれど、考え方に拠れば相当に不思議だとは思うのです。忘備のため、メモしておきます。



一応、毎日チェックしてるのですね。ジョイフルから徒歩2分の駐車場脇のベニシジミと、そこから徒歩1分(アパートの手前)の菜の花のルリシジミ。



ルリシジミは3月10日に突然出現。11日と12日には、何頭もが目まぐるしく飛び交っていました。13日は天気は良かったのですが気温が低く日中10度前後。でもって姿を現さなかった。気温を考えると、まあ納得です。



ところが今日14日は快晴無風で気温も20度近くありそう。なのに午前10時半から30分間余チェックしていたのですが、一頭も姿を(影さえも)現さなかった。一体なんで??



いつも思うのですが、チョウは(他の野生生物も)不思議ですね。同じ条件でも、日によって沢山出会ったり、全くいなかったりする。最奥の地、チベットと雲南の境の梅里雪山の氷河下の観察ポイントでもそうだし、日本の都市近郊に於いても同じです。蝶達にも(我々が測り知れぬ)いろんな事情があるのでしょうね。



マスクが今日から解禁です。感慨深いです。2019年6月の香港デモ開始以降、丸4年間マスク問題に取り組んできたわけです。今後どのような展開になって行くのか、様々な意味で興味深々です。チョウやセミや野生アジサイや野生レタスなどと並行して、人間集団(ことに日本人コロニー)に於ける“マスク”の意味が持つ生態観察を、僕のライフワークの一つとして続けて行きます。



ところで、今日の菜の花には、ルリシジミだけでなく、ベニシジミも来ていなかった。



ちなみに、駐車場芝生の脇(傾斜地の草地との境目)の、去年の秋から観察を続けているポイントには、いつも通り、ちゃんとベニシジミが来ていました。去年の11月7日までと、今年の2月27日以降、毎日晴れの日も雨模様の曇天の日も、朝9時過ぎから夕方4時過ぎまで、半径1mぐらいの同じ地点に、途切れることなく姿を見せ続けています。



ほとんどが雄(稀に雌も)、どうやら常に同じ個体というわけではないようで、複数の個体が至近距離(平坦芝生と傾斜草地の境目の傾斜側の枯草内)に潜んでいて、代わる代わる、表(境目の芝生側)に姿を現します。原則、同時には出てこない。たまに2頭がかち合って、目にも留まらぬスピードで追飛翔を行った後、どちらか1頭だけが定位置に居座ります。



毎日毎時(去年の秋から)ずっと同じパターン。求愛、交尾、産卵(周囲は食草スイバだらけ)の撮影を期待しているのですが、今のところ、雄たちの無駄な努力?にばかり付き合わされている、という次第です。





昨日(2023.3.13 AM11:56)。





今日(2023.3.14 AM10:57)。角度が異なるので黒斑の形が違って見えるけれど、翅のカスれなどから判断するに同一個体ですね。





ずっと同じ場所に現れます(2023.3.13 AM110:00)。





右上辺りが菜の花のルリシジミポイント(2023.3.14 AM111:02)。





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今年最初のモンキチョウ 2023.3.6

2023-03-06 18:06:29 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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写真1-2




モンキチョウ



写真3-9














ベニシジミ






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