フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雲ひとつ無い八ヶ岳の一日

2009-12-22 | 八ヶ岳

 7時前に起床。赤岳が朝日に映えてピンク色に染まっている。しまった、寝過ぎてしまった。すぐに防寒着を着こみ、カメラを持って部屋を出る。家の前のハイキングコースは絶好の南アルプス、八ヶ岳の撮影ポイント。残念ながら八ヶ岳のピンク色は消えてしまっていた。それでも雪に輝く赤岳頂上はうっとりするほど美しい。

 朝食後、フルートを吹く。ロングトーン、「毎日の練習」の後、ロマンチックエチュードNO8<ZUGZAG><ZIGZAG>を練習する。これは冬休みの宿題としてやりことになっている。続いて、バッハのポロネーズ、メヌエット、パディヌリをやる。

 フルートは1時間で止め、早速、庭に出て炉で焚き火を起こす。庭の西側入り口の枯れ枝を整理していると昼になった。昼は炉の火を使い、丸のままのニンニク、イワシの丸干し、イカの一夜干しなどを焼く。直火で焼くとどうしてこう旨いのだろうか。お陰でビールが進む。
 昼からは、薪小屋横のコナラを伐採した。幹周り30センチ以上もあるので切るのに苦労した。しかも木が倒れたのが、よりによって薪小屋の屋根の上。これには参ってしまった。

 そうこうしているうちに夕方になった。そう言えば、今日は冬至、日が暮れるのが早いはずだ。南アルプスに太陽が沈む光景は本当に美しかった。