フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

サムゲタン

2009-12-20 | グルメ・クッキング

忘年会が重なってきた流れで、八ヶ岳でも忘年会を行うことになった。わざわざ清里の私宅まで、舘さんご夫婦、KADOMAさんご夫婦がお越しいただいた。

スパークリングワインで乾杯(男性だけ)した後は、どんどん飲む、食べる、喋るの世界とあいなった。昨夜練習しておいた餃子を私が焼く。まずまずの出来だ、と自画自賛する。次は薪ストーブを使って、炉内でピザを焼いた。やや温度が低いかと思ったが、それでも一応形がついた。

 本日のメインディッシュは、韓国宮廷料理サムゲタン。鶏の内臓を取り除き、そこに、朝鮮ニンジン、もち米、松の実、ニンニクなどを詰め込み、ごく薄い味で煮込んだもの。薬膳料理である。実は、私も食べるのは初めてだったが、コラーゲンたっぷりのトロッとしたスープがなんとも言えない旨さを醸し出している。鶏肉がほろほろと柔らかく、細かくちぎれていて、これがまた美味である。時たま小骨があるが、あまり気にならない。皆さん方からも、歓声が上がり、おいしく食べていただいて、よかった。これからは、サムゲタンは定番料理になりそうである。

それにしてもよく飲んだものである。最後に、舘さん夫人手製のティラミスを食べて、忘年会はお開きとなった。