ラークエ

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ビバ80年代@ワークスペース

2009年05月26日 22時17分54秒 | ワークスペース

こんばんはozeです。

今回はラーメンネタではありません。

たまに、しかも、ムショウに書きたくなる、ハードロックネタでお送りします。

 

 80年代ハード・ポップの名手 アルド・ノヴァ

 カナダ出身のアルド・ノヴァは、80年代に活躍したギタリスト。

 作曲、ギター、ヴォーカルをこなす(他のパートは不明)、ギタリスト兼マルチプレーヤです。

 そこまでメジャーに売れた訳ではないのですが、実際、アメリカではどれ位売れたか 記憶に残っていません。

 しかしながら、作曲センスの良さと、そのポップさが絶妙に日本人の志向にマッチしていた事から、

 未だに記憶に残っています。

 当時の80年代ハードロック、ハードポップファンなら、記憶に残っている人も多いでしょう。

 地味ながら、日本では絶大な人気があったと思われます。

 

 それでは、初期の3作品を振り返ってみましょう。

 

 

 ■ 1st Album
  ALDO NOVA /ALDO NOVA  1982年作品
  セルフタイトルのファーストアルバム。
  当時のアルバム邦題は「ファンタジー」だったような気がする。(記憶違いかもしれない)
  洋楽の聴き初めだった私は、週末になるとFMファン、FMステーションを片手にエアチェック(もはや死後)しまくっており、
  全然知らずに、①FANTASYを聴き、ハマッてしまった。
  キャッチーな③IT'S TOO LATE、バラード④BALL AND CHAIN、疾走する⑤など、いい曲揃い。
  この人の場合、やはり、曲作りがうまい。
  しかも、それがアメリカン哀愁ポップなもんだから、見事に日本人のツボにはまる。  

 

 

 ■ 2nd Album
  SUBJECT / ALDO NOVA  1983年作品
  1stの哀愁のハードポップ路線を継承しつつも、更に完成度を高めた作品。
  1stと同様、サウンド・イフェクトから始まり(①~②)、スリリングなイントロで始まる③は、
  アルドらしさ全開で、ドラマを見るような展開だ。
  スタジオで作り込まれた印象はあるが、心の琴線が刺激され、イマジネーションが膨らむ。
  泣きの⑥など、良い曲ばかり揃っている。
  1stと迷うところではあるが、アルバムの完成度から、
アルドの最高傑作と断言。

 

 

  ■ 3rd Album
  TWITCH / ALDO NOVA  1985年作品
  ジャケットの変化から見て取れるように、メジャーなサウンドになったアルバム。
  レーベルの意向でそうなったのか、アルド自身の意向なのか定かではないが、
  サウンドが妙に垢抜けて、面白みが無くなった。
  フツーの、アメリカン・ハード・ポップなってしまった。(笑)
  1985年当時は、まさにLAメタルの絶頂期。
  ボン・ジョビなどが売れ出し、売れ線に走ったのは止むを得ないと思われるが、
  アルド独自の哀愁や泣きが少なくなり、オリジナリティが失われている。
  もったいない。
  無論、曲自体の完成度は高く、さすがのデキです。

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