こんばんはozeです。
あー、ジローが食いたい、ジローが食いたい。
でも、食えない w
さて、福岡のメンブロガーで話題のミヤモトヒロシに行ってきました。
ご存知、なんでんかんでんの河原浩史社長プロデュースのお店。
小野田店の記事はコチラ
当時のなんでんかんでんを振り返る
流行っていた1991年~1992年頃に、よく行っていました。
週末の夜は環七沿いに路駐車がならび、店の前には行列ができ、
長時間並ばないと食べられませんでした。
今でこそ、東京の豚骨ラーメンは博多と遜色無いレベルですが、その当時はうまい店が限られており、
まともなのは、なんでんかんでん、じゃんがらラーメンくらいでした。
外すと、うまかっちゃんみたいなシャバシャバ系が出てくる事は日常茶飯事。 w
当初のなんでんかんでんは豚骨のダシが良く出ており、「これが東京で食えるのか」と感動したものですが、
私が食べていた最後の方(92年後半くらい)は豚骨ダシよりも、油のコッテリ感が妙に強調され、
背脂チャッチャ系に影響されたのか、本場博多の味と離れて行ったのが、残念だったのを記憶しています。
こちらのラーメンはどんなモンでしょうか。
「ラーメン」
表面には透明の油が層が浮く。
見た目ほどコッテリしておらず、だるま系にも似た、王道の博多ラーメンです。
油コッテリ、豚骨ダシあっさり目という感じでしょうか。
豚骨のコッテリ感、油、醤油タレとバランスが取れており、うまい。
特にコレと言った個性は無いですが、郊外の駅で食べられるラーメンとしては
レベルが高いと言えるでしょう。
最近は伊都商店など濃厚な味に慣れているので、豚骨ダシについては、意外とアッサリ感じました。
ですが、このミヤモトヒロシはうまかった頃のなんでんかんでんに近いと思います。
住所:福岡県筑紫郡那珂川町中原2-120
博多南駅前ビル 1F
tel:050-3637-1173
訪問日:2013/1/12
評価:82点