ここ3年の伊豆釣行で、初めて富士山が全貌を現しました(この後、頂きの雲も取れた)。
富士山が見える=強風
ヒラスズキを狙うには条件が整う訳ですが、いかんせん西風が強過ぎた。
御覧の様に、海は真っ白。
車から出た途端に、風で2,3歩パタパタと押されてしまうような始末でした。
西風ならば西伊豆と目していたのですが、西伊豆はとても危険な状態で、釣りの出来る状態ではありませんでした。
ならば東伊豆と、行ってはみたのですが・・・。
10キロほど離れただけで、片やシケ過ぎ、片や凪過ぎ。
サラシの出ている場所で竿を振りましたが、ベイトの気配も無し。
寒気の影響も大きかったかも知れません。
そして、早々に温泉に浸かっている始末。
「はぁ~っ、気持ち良い」
南伊豆まで車を走らせれば、ヒラスズキに良い条件の所もあるのでしょうが、そこまで行く元気は無し。
美味い蕎麦でも食べてとっ。
山葵を、すりおろして食べたのなんて久し振り。
良い香りに包まれました。
伊豆は、海の幸ばかりでなく、山の幸も美味しいですねぇ。
まっ、この時点で釣りは諦めました。
翌日も多少の余裕はあるのですが、やっぱり、ヒラスズキ釣りの出来る体では無し。
13時には、遠き群馬に車を向けました。
夜、20時過ぎには無事帰宅。
心配された、清里付近の降雪もチラリホラリといった感じで済みました。
今日の夜ならば、危なかったでしょうかねぇ。
明け方は、氷点下6℃なんて予報ですからね。
自宅を出てから帰るまで、およそ23時間。
運転に16~17時間。
眠さと疲れに耐えられずに、寝る事4時間。
温泉や食事にも時間を割いたので、何時、竿を振ったの?って感じですね。
一体、何をしに行ったのやら・・・。
その内、伊豆釣行は、釣り紀行では無く温泉紀行、食紀行に変わっているかもしれません(苦笑)
まだ、自分の力で行けるだけ良しとして、今回の釣行の締め括りという事にしましょうか。
あっ、面白いカップ麺を発見したので、買ってみました。
街道筋を走っていると、伊勢海老ラーメンなんて看板を偶に見かけるのですが、「何も、ラーメンに伊勢海老を入れる事無かろうに!」なんて思うんですけどね。
こちらはカップ麺ですから、伊勢海老がそのまま入っている訳では無く、麺に、伊勢海老を乾燥させて砕いた粉が練り込んであるみたいです。
まだ食べてはいませんが、味の方はどうでしょうか?
話しの種に買ってみただけですけどね。
357円だったかな?
値段は、それなりです。
最後に、ヒラスズキ釣りの装備を
釣り具の他に
ライフジャケットに鮎タイツ、フェルトスパイク底の鮎タビかウエーディングシューズ
これに、グローブ(手袋)、帽子かヘルメット。
ウエーダーは危険なので絶対にダメ。
念を入れるのならば、ウエットスーツ。
防寒着や合羽のフードは、雨や波しぶきを被る状態でも被らない。
これは、視界、音を遮らずに、常に身の周りに気を配りながら釣りをする為です。
それと、濡れている場所にはなるべく立たない。
万が一、事故が起こった際には、118番です(意外と知られていないようなので)
それと、釣り場の様子によりけりなのですが、最近の短竿主流(11フィートが主流)には大きな疑問を抱えております。
初心者ほど、長い竿を使うべきと思っているんですがねぇ・・・。
それでは、安全に楽しく釣りを楽しんで下さい。
今回のタックル
竿 グランビューS1304TMHRS
リール セルテート3012H
道糸 ナイロン16ポンドor PE1.5号
リーダー フロロ8号
ルアー各種
走行距離 704.1km