大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

ふきのとうとタラの芽

2023年03月16日 | 日記

明日から高校選抜試合というのに雨の予報です。

いやあ~幸先が…球児たちに怪我が無ければいいんですが。

 

少し気温も下がっておりますのでお体お障りない様

お気を付けくださいまし。

 

 

本日のオススメ

      山菜

今日はふきのとう←→タラの芽がございます!

 

独特の苦みと滋味に富んだ香りを楽しめる食材「山菜」。

一年の中でも限られた時期にだけ出会える大地の恵みです。

 

「ふきのとう」はキク科フキ属の多年草で、特有の香りと

ほろ苦みが特徴です。一方タラの芽は山菜の中でも食べやすく

苦味やエグミが少ないです。

 

山菜は、海辺から都会、里山、高山にいたるまでさまざまな環境で

自生していて(近年は人の手で栽培される山菜も増えています)

北海道から沖縄まで全国で食べられているものを数え上げると

300種類以上にもなります。

 

品種改良をかさねて栽培されてきた野菜は、味がよく

収穫量も安定していて、多くのものが季節を問わず流通しています。

それに対して、野生植物である山菜はアクや苦みがあり収穫量は少なく

出回る季節が限られています。しかし

そこに独特の風味や季節を味わう楽しみがあり

いにしえより多くの人々に愛されてきました。

 

ごえんでは本日天ぷらにしてお出汁しております。

サクサクとした歯ごたえ、ころもの下にある独特な味の

山菜天ぷらをごえんで如何ですか?

 

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 


ケンケン鰹

2023年03月16日 | 日記

初夏を思わせるような汗ばむ気温のお昼から

一転曇天です。

 

予報では金・土曜日と雨みたいです。

彼岸入りでお墓参り行こうと思いましたが

無理そうですね・・・。

 

週末の雨はやめて欲しいです。

 

本日のオススメ

   ケンケン鰹

                  です。

  すさみケンケン鰹

和歌山県西牟婁郡すさみ町においてケンケン漁法により

水揚げされた鰹(生きているものを除く)。

 

ケンケン漁とは、一隻の船に1~2人が乗り込んで行なう

釣り一本漁法のことで、船を走らせ疑似餌をおどらせ

魚を誘惑して釣り上げます。


明治の末期(1908年)にハワイから帰国した

小野七之助によって伝えられ、その後

様々な改良が加えられ、すさみ独特の潜航版と疑似餌の組み合わせにより

漁法として確固たる地位を築くにいたりました。



また、ケンケン漁法によるすさみの『ケンケン船』は

全国漁業者の通用名となり、ケンケンと言えば

『すさみのケンケン船』が代表するほどになっています。

 

ちなみに

ケンケンの語源はハワイのカナカ語で、船を走らせながら疑似餌を曳く際

疑似餌が海面をピョンピョンと跳ねる様子を指し

これが漁法の名前になりました。一方、疑似餌の材料に使用した

鳥の羽が語源だとする説もあります。

 

本日は刺身やたたきでお召し上がり頂けます!!

 

脂が乗っているにもかかわらず、さっぱりとした食感と

舌にまつわりつくような旨みがありモチモチです^^

 

ケンケン漁にてカツオにかかるストレスが少なく

身質を良好に保つことで、カツオ独特の血生臭さがほぼないので

カツオが苦手な方でも美味しくお召し上がり頂けます。

 

ごえんで如何ですか?

皆さまのお越しをお待ちしております。