ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者週間の集い:東京・日本学術会議講堂で開催‎

2010年12月05日 01時32分52秒 | 障害者の自立
 障害者に対する理解の促進を図る「障害者週間の集い」(内閣府、都道府県など共催、毎日新聞社会事業団など後援)が3日、東京都港区の日本学術会議講堂で開かれ、全国から公募した「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間のポスター」の最優秀賞(内閣総理大臣賞)受賞者5人に、表彰状と後援団体から副賞が手渡された。各部門の最優秀賞は次の通り。(敬称略)

 《作文》小学生=小西朱梨(大阪市立扇町小6年)▽中学生=武智南帆(三田学園中2年=兵庫県)▽高校・一般=保田健太(神奈川県立座間養護学校1年)《ポスター》小学生=岩永千聖(長崎県南島原市立野田小5年)▽中学生=池内麻里菜(松山市立久米中3年)

毎日新聞 2010年12月4日 東京朝刊

伊那市観光株式会社 障害者の入浴料金の割引サービス

2010年12月05日 01時26分37秒 | 障害者の自立
 伊那市観光株式会社は、障害者週間にあわせ今年初めて障害者の入浴料金の割引サービスを行っています。

 サービスは3日から9日までの期間です。

 割引サービスが受けられるのは、伊那市観光株式会社が経営する、みはらしの湯、さくらの湯、高遠さくらホテル、仙流荘、入野谷の5施設です。

 対象者は、身心に障害のある人で入浴料金の50パーセントが割り引きされます。

 このサービスは、伊那市以外の人も対象になります。

伊那市観光株式会社は、障害者の福祉に対し貢献していこうと、今回初めて割引サービスを行います。

 春日庄一事務局長は「体が不自由な方は入浴施設へ足が遠くなりがちなので、この機会に利用してほしい」と話していました。

伊那毎日新聞

障害者雇用促進を/ハローワーク高松で説明会

2010年12月05日 01時22分21秒 | 障害者の自立
 ハローワーク高松は3日、障害者2519件を雇用する企業に対する支援策の説明会を、香川県高松市花ノ宮町2丁目の同ハローワークで開催。就労支援に取り組む関係機関が集まり、参加企業の相談にワンストップで応じた。

 説明会は、障害者2519件の法定雇用率(1・8%)を達成していない県内企業が4割を超える中、企業の不安解消を図ろうと企画した。ハローワークと香川高齢・障害者雇用支援センター、香川障害者職業センターの3機関が一堂に会して相談を受け付ける初の試み。

 障害者雇用に関心のある34社が参加。障害者を試行的に雇用した場合や、業務を介助する人員の配置、施設のバリアフリー化などに伴う助成制度の説明を受けた。相談ブースも設けられ、各機関の担当者と個別に面談しながら、障害者にとって働きやすい環境づくりなどを質問していた。

四国新聞

県が300人以上の主催行事で手話通訳者、要約筆記者配置へ

2010年12月05日 01時18分21秒 | 障害者の自立
 県は3日、今後予定する県主催の300人以上規模の行事には、聴覚障害者が参加しやすいように要約筆記者、手話通訳者を置くと発表した。

 これまでも聴覚障害者の参加が予定されている行事には配置するようにしてきたが、聴覚障害者の社会参加と情報を得やすい環境づくりを進めるため配置基準を設け、基準以上の行事では必ず配置することにした。

 阿部知事は公約で、障害者の権利擁護の一環として「障害者や高齢者らが情報を得られやすい方法の工夫」を掲げており、今回はその公約に沿った対応。12月9日に長野市内で開く浅川ダム住民説明会から始める。

 300人未満でも聴覚障害者の参加が予定されている場合は、これまで通り要約筆記者、手話通訳者を置く。

信濃毎日新聞

『世界障害者の日』に人権委は業務停止「人権委混乱、これ以上今後を見ることができなくて事務室封鎖」

2010年12月05日 01時12分34秒 | 障害者の自立
12月2日、国家人権委員会(委員長ヒョン・ビョンチョル、の下人権委)五階を封鎖して占拠して座り込みに入った重症障害者などの活動家150余人が12月3日午前10時「人権委のヒョン・ビョンチョル委員長辞任と障害者活動支援法改正」を要求する記者会見を開いた。3日は18回目の世界障害者の日だ。

全国障害者差別撤廃連帯のパク・キョンソク常任共同代表は、「私たちが世界障害者の日をむかえて人権委をマヒさせる理由は、人権委が韓国の人権をむしろ後退させ、社会的弱者の声を代弁できないため」とし「その責任はヒョン・ビョンチョル委員長にある。自主的に辞任しなければならない」と委員長辞任を要求した。

またパク常任共同代表は「障害者の活動を補助するどころか、障害者の権利を弱める障害者活動支援法をきちんと制定し、貧困層を死角地帯に追いやる国民基礎生活保障法扶養義務者の廃止を要求する」と強調した。

人権運動サランバンのミョンスク活動家は「座り込みに入って1か月が経とうとしているが、ヒョン委員長は政府の表情を見るだけで人権団体の声は無視している」とし「世界障害者の日をむかえ、これまで社会で透明な存在として暮してきた障害者が団結して存在感を見せている。この機会に人権を歪曲する人権委員長に力を見せよう」と強調した。

ソウル障害者差別撤廃連帯のイ・ウォンギョ共同代表は、「一つの国の人権を守るべき人権委の職員は、むしろ障害者に暴言を吐き続けている」とし「今の闘争がすぐ何かの結果を示せなくても、後日歴史の評価を受けるだろう。私たちが人権の価値を見せなければならない」と力説した。

大邱障害者差別撤廃連帯のノ・クムホ執行委員長は「昨夜から人権委の職員が私たちに見せた抗議と抵抗を、委員長と混乱運営をしている人権委に提起すれば人権委の事態がここまでこなかっただろう」と厳しく忠告し「人権委の職員は、反人権的な態度を止めて私たちと共に人権委を救う闘争に賛同してほしい」と提言した。

釜山障害者差別撤廃連帯のチェ・ヨンア共同代表は「人権委を縮小する時、人権委の職員と共に署名前をしながら戦ったのに、今は人権委職員と戦わなければならない状態でつらい」とし「人権委9周年にむしろ少数者の人権が道端に捨てられるこの状況をただ見過ごせない。最後まで戦う」と強調した。

一方、8階から12階まで人権委各階を占拠した参加者は午前8時半から出勤しようとする職員と大小の衝突をした。

「身分証さえ持って出てくれば良いのに、なぜ出勤を防ぐのか」という職員と「人権委が本来の機能をしていない。私たちの闘争に賛同してくれ」と叫ぶ活動家の間では小競合が続いた。

9時半頃にはエレベーターから出ようとする職員を活動家が防ぐ過程で人権委のある職員が携帯電話で活動家の顔を採証し、写真を消すかどうかの問題で大声が行き交った。

10時の記者会見の前に人権委職員20数人が9階の裏門から進入を試み、消火器などをまいて衝突した。そのために消防署員が出動したがすぐに帰り、10時40分頃に活動家の制止で結局職員は事務室から出た。だが職員たちは間歇的に進入を試み、正午現在も占拠座り込み中の活動家と激しいやり取りを続けている。

人権委は階段側のエレベーターだけを残してすべてのエレベーターの運行を止めている。

『障害者活動支援サービス権利確保のための共同闘争団』と『ヒョン・ビョンチョル人権委員長辞任要求人権市民団体対策会議』は3日午後3時、人権委の前で記者会見を行うと明らかにした。現在、光州と釜山地域人権委員会も活動家が一週間以上、占拠座り込みに入っている。(韓国)

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