ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者や高齢者の 街歩きの苦労体験  中高生、大学生が参加

2012年11月30日 02時01分20秒 | 障害者の自立
 「チャレンジボランティアフォーラム2012」(同実行委、甲府ライオンズクラブ、県ボランティア協会主催)が25日、甲府市の県ボランティア・NPOセンターで開かれた。

 県内の中高生と大学生ら約100人が参加し、五つのコースに分かれて高齢者や障害者の感覚を体験した。活動紹介や情報交換、レクリエーションなども行われた。

 車いすで段差や坂道を体験したり、アイマスクを着けてお金の種類が分かる方法を学んだりした。体験後、問題点や感想を発表し合った。

 車いすコースに参加した甲府・城南中3年の大勝美香さん(14)は「真っすぐ進むことも難しく、坂道や小さな段差も大変なことがわかった。もし街で困っている人がいたら助けてあげたい」と話していた。


車いすで段差や坂道を体験=甲府市内

山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)-2012年11月29日(木)

特性知ってサポート 発達障害者 職場環境でセミナー

2012年11月30日 01時56分23秒 | 障害者の自立
 コミュニケーションなどが苦手な発達障害者の働きやすい職場環境について、企業関係者らが理解を深めるセミナー「発達凸凹がわかれば職場が変わる!」が27日、大阪市北区のハービスプラザで開かれた。参加者らは、障害があっても得手不得手を踏まえた対応をすれば力を生かせる点などを学んでいた。


 同じミスを繰り返したり、時間を守れなかったりと、“困った社員”とされる人の原因が発達障害にあった場合、職場の理解や配慮によってトラブルを軽減できる点などを伝えようと、NPO法人発達障害をもつ大人の会(大阪市福島区)が大阪府の事業を受託して開いた。

 同法人の広野ゆい代表が、幅広い範囲で発達の凸凹がある発達障害の特性や対応方法を解説。うっかりミスが多い「不注意タイプ」には、しかるよりもメモを渡すといった工夫が効果的な点など「仕事を教える際、相手のタイプを考えてサポートすると働き方が変わる」と指摘した。

 当事者からの報告では、不注意で失敗も多いという工務店勤務の男性(34)が「指示をメモし忘れていたら周りの社員が促してくれる」職場環境などを紹介。得意分野の営業ではトップ成績を収めている点にも触れた。

 参加したメーカーの人事担当者(39)は「社員の中でも思い当たる人はいるが、知識があれば対応も変えていける」と話していた。


発達障害があっても職場の理解を得て活躍している様子を報告する当事者ら=27日午後、大阪市北区

大阪日日新聞-2012年11月29日

白浜に事業所開所 障害者の就労支援

2012年11月30日 01時52分10秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人白浜コスモス福祉会は11月から、和歌山県白浜町堅田で、障害者10+ 件が就労に必要な力を身に付ける「就労移行支援センターしらはま」を開いている。来年4月に開所式を予定している。

 センターは西富田小学校近くにあり、以前あった店舗を改装して開所。1階建てで、作業・訓練室や事務室などを設けている。名前の「しらはま」には、住民と交流を深めていきたいという思いを込めた。

 定員は10人で、2年間で作業や職場実習を通じ、就職に必要な知識や能力を身に付けていく。同会が運営する多機能型事業所「白浜コスモスの郷」(白浜町)を利用していた訓練生らがセンターに通っており、町内を中心に手洗い洗車や剪定(せんてい)、草刈りをしている。センターの外に出て、行き慣れない場所での活動や多くの人と交流できるような活動を取り入れるようにしているという。

 ほかにも、センター訪問者への接客や地域でのごみ拾い、住民へのあいさつなどを通じ、地域との交流を大切にしながらコミュニケーション能力を身に付けている。訓練生は「事務系の仕事に就きたい。不慣れな部分もあるけど、勉強だと思って頑張っている」「子どもが好きなので保育士になりたい」「早く就職して一人暮らしをしたい」と目標を話す。

 就労支援員の坂本直史さん(47)は「町内の人々の手により、障害のある人が力を付けていけるような場所にしていきたい」と話している。

 定員には余裕があり、訓練生を募集している。問い合わせは「しらはま」(0739・20・5145)へ。



【開所した「就労移行支援センターしらはま」(和歌山県白浜町堅田で)】

(紀伊民報-2012年11月29日更新)

障害者が制作した作品を展示 アートプラザ

2012年11月30日 01時41分43秒 | 障害者の自立
 県内の障害者が制作した芸術作品を展示する「ときめき作品展」が29日、大分市のアートプラザで始まった。12月3日まで。展示時間は午前10時~午後5時(最終日は正午)。
 県内の身体、知的、精神の障害者団体などで構成する県障害者社会参加推進協議会(戸高誠会長)が、障害者の芸術文化活動を活発にしようと毎年開いている。17回目となる今年は絵画、工芸、写真、書、陶芸の各部門に300点の出品があった。
 29日はオープニングセレモニーがあり、藤波志郎副会長が「作品にはコメントも添えられている。制作者の心を感じながら見てほしい」とあいさつ。テープカットの後、早速来場者が作品を見て回った。
 日名子誠一さん(66)=大分市=は、半年前から準備をしてきた書「臨 建中告身帖」を出品。「作品展のために集中して制作した。力強く仕上がるようにした」と話した。


書や絵画など300点展示

[大分合同新聞-2012年11月29日 14:40]

障害者や妊産婦らの専用駐車区画

2012年11月30日 01時35分38秒 | 障害者の自立
利用制度、県が来月啓発

 県は、障害者や妊産婦など歩行が困難な人の外出を支援する駐車区画「三重おもいやり駐車場」の啓発キャンペーンを12月3~9日、県内のショッピングセンター23か所で行う。

 おもいやり駐車場は、公共施設や商業施設などの協力を得て設置された「おもいやり駐車場」の表示がある駐車区画。歩行が困難で、障害や妊娠、けがなどの基準を満たした人が、県や市町に申請すると、利用証が交付される。

 緑色のマークが入った利用証をバックミラーにつり下げれば、専用区画に駐車できる。10月1日から制度がスタートした。

 県によると、11月25日現在、おもいやり駐車場の設置数は1355施設・2938区画で、利用証の交付者数は6707人に上る。


「おもいやり駐車場」の利用証見本

(2012年11月29日 読売新聞)