ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ATARIMAEプロジェクト事務局

2009年01月31日 01時12分23秒 | 障害者の自立
本プロジェクトでは、障害者が社会で働くことが当たり前であるという社会を実現するため、これに必要な情報を、企業、障害者、福祉・教育関係者に積極的に提供するほか、広く国民が障害者雇用の促進について理解と関心を持つきっかけとなるよう、インターネットを中心とした広報活動等を展開します。

手始めに、本プロジェクト展開の基盤となる総合ポータルサイトが開設されます。

ATARIMAE(あたりまえ)プロジェクトの概要
「障害者があたりまえに働けるニッポンへ」という理念の下、障害者の就労環境を取り巻く課題を解決し、今後の就労状況を大きく進展させるためのプロジェクトです。詳しくは、別添「10月9日付けATARIMAEプロジェクト事務局プレスリリース資料」(1~3ページ(PDF:393KB)、 4ページ(PDF:247KB)、 全体版(PDF:640KB)) をご覧下さい。

プレスリリース原文:
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/10/h1015-3.html

職業安定局 高齢・障害者雇用対策部
障害者雇用対策課
課 長  吉 永 和 生
課長補佐  石 川 良 国
電話 03-5253-1111(内線5853)
03-3502-6775(直通)

フランス鴨の飼育者を公募 在宅障害者の就労支援

2009年01月31日 01時07分16秒 | 障害者の自立
 在宅障害者らの就労の場を広げようと、フランス鴨(がも)の飼育などを試行してきた「信州フランス鴨の会」(松本市島内)は4月から、飼育希望の障害者らを一般公募で募り、事業を本格的に始める。不況の波で障害者らの就労状況が厳しくなっており、新たな就労支援につながるか注目される。

 同会は、松本大や南安曇農業高校、障害者団体などの約10人の有志で組織。フランス鴨は、鳴き声が静かで飼育しやすく、肉質も軟らかなのが特徴で、地域のブランド食材にする一方、障害者らの収入を得る機会にもしようと取り組んできた。

 昨秋には、同市新村のビニールハウスなどでヒナ211羽を試験飼育し、約3カ月で199羽が成鳥に育った。松本や長野などのレストラン13店に鴨肉として計約450キロを販売したところ「もっと量がほしい」との反響もあったという。

 一般公募は、50羽か100羽ずつ飼育できる人たちを3-5組募る。飼育には10-20平方メートルの土地が必要で、カモの成育不良や死んだ場合の損失は、飼育する人が負担する。

 同会は飼育のノウハウなどを指導し、飼育舎建設やえさ代などの費用を補助する。メンバーの尻無浜(しりなしはま)博幸・松本大准教授(44)は「障害者らが働きやすく、収入増につながる仕組みになれば」と話している。

 同会は、事業説明会を2月8日午前10時半から、同市新村の松本大学で開く。参加無料。問い合わせは、尻無浜准教授=電0263(48)7245=へ。


国庫負担基準オーバーの市町村に全額を国庫補助対象にする制度が開始!

2009年01月31日 00時56分36秒 | 障害者の自立
基金事業で、全額が補助対象に

 支援費制度以降、多くの障害者団体が求めていた、国庫負担基準を超えるヘルパー事業費になってしまった市町村に対する、オーバー分の国庫補助について、ついに開始されることになりました。

ヘルパー事業の国庫負担は、本来は25%が市町村負担ですが、重度訪問介護利用者の割合が多い場合は、ヘルパー事業費全体への市町村負担は、25%よりも少なくなります。

 国庫負担基準をオーバーしている市町村は、小規模な町村で数名の利用者のうち、1名の際重度の障害者が長時間の重度訪問介護を使っているケースや、元国立療養者の筋ジス病棟があり、地域移行が活発な市、地域移行の支援を行う能力の高い相談支援などを行う障害者団体がある市などで、本来は国がより支援を行わなければいけない市町村がほとんどです。しかもそれらの市町村のサービス水準は、財政的に厳しく、他の市町村よりもサービス水準が低いところも多くあります。

 このため、この国庫負担基準の問題は、多くの障害者団体や自治体より、国庫負担基準の撤廃や、国庫負担基準オーバー部分の財政支援を行うように要望がありました。審議会の最終報告でも、この問題提起を受けて、国庫負担基準オーバーの市町村に対して財政支援を行う仕組みが必要という報告が出ています。



 この制度は、基金事業で行われるため、都道府県が基金から実施を決めなければなりません。各県の障害者団体は、県に強く実施を働きかけをしてください。


大分県福祉センター 障害児情報を紛失 不登校や虐待含め 305人分、PCごと

2009年01月31日 00時54分52秒 | 障害者の自立
 大分県は30日、児童相談所の運営や障害者の相談業務を行う同県社会福祉センター(大分市)で使っていたノートパソコン1台を紛失したと発表した。親の虐待や不登校などの悩みを抱える児童や障害児・者計305人分の名前、相談内容などの個人情報が記録されていた。職員は「紛失前にデータを削除した」としているが、専門技術があればデータの復元は可能といい、県は同日から対象者全員とその保護者たちに謝罪を始めた。

 県によると、パソコン内の個人情報は、2006‐08年度、児童相談所に相談した児童157人と障害児施設入所者132人の名前と生年月日。児童の家庭環境のほか、入所者の知能指数検査結果も含まれていたという。また、児童福祉施設入所者16人の名簿もあった。

 同センターではパソコン更新に伴い、昨年末から古いパソコン19台を順次1階事務室に集めて保管。机の上など3カ所にまとめて置いていた。職員も1月13日ごろ、机の上に置いたという。22日にリース業者に引き渡すために確認した際、この1台だけなくなっていることに別の職員が気づいた。県は盗まれた可能性もあるとして、30日、大分県警に被害届を提出した。

 同県社会福祉センターの大塚貞二所長は記者会見で、「関係者に不安な思いをさせ、深くおわびしたい」と謝罪した。


鞍手の障害者施設日常生活を映画に

2009年01月31日 00時52分25秒 | 障害者の自立
 鞍手町の知的障害者入所更生施設「サンガーデン鞍手」を舞台にした映画「あした天気になる?」が完成した。延べ約50人の利用者、通所者の日常を追ったドキュメンタリーで、個々の等身大の姿を紹介した“青春群像”となっている。2月22日、同町で完成記念の上映会が開かれる。

 施設は2003年の開所で、手厚いサポート体制と家庭的な雰囲気が特徴。監督は、ハンセン病をテーマにした「風の舞」などを撮った宮崎信恵さん(66)(東京都江東区)。自閉症や発達障害の人たちが、社会から排除されているという問題意識があった。

 07年11月から同施設に1年間密着して撮影。食事や入浴の様子、お菓子作りなどの作業といった、利用者の日常生活を追った。初めは警戒していた利用者も、徐々にうち解け、自然な表情を見せてくれたという。壁に頭を打ち付けるなど行動障害の様子もありのままに映した。

 宮崎さんは「彼らは環境が整っていれば、穏やかに生活できる。飾らずに生きる彼らの魅力を、もっと社会に知ってほしい」と話す。

 タイトルは、利用者の少年の言葉から取った。少年は重度の自閉症で、毎朝の草取りが日課。生活リズムが崩れるとパニックに陥る。職員に「あした、晴れるかなあ」とよく聞いて来るという。宮崎さんは「明日には、誰もが幸せに暮らせる社会が、来るだろうか」と、少年の言葉を社会へのメッセージととらえた。

 県内の上映会は2月22、24日に開催。22日は午後2時から鞍手町の総合福祉センターで。24日は春日市の県総合福祉センターで午前10時30分、午後1時30分、午後6時30分の3回。鑑賞券は大学生以上が1000円、小中高生が800円(大学生以上の当日売りは200円増し)。前売り券の購入は、サンガーデン鞍手(0949・43・1200)へ。