ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

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2013年03月30日 02時09分28秒 | 障害者の自立
 発達障害がある人やその家族が安心して暮らせる社会実現に向けて長野県は、人と人が結びあうことを意味する「結(ゆい)」と名付けた発達障害者支援シンボルマークを作成した。発達障害者を支援するさまざまな場面に活用して障害への正しい理解を広げ、だれもが伸び伸びと毎日を楽しく過ごせる環境づくりを進めていく。

 シンボルマークは、県発達障害者支援対策協議会ワーキンググループの委員の家族で、グラフィックデザイナーとして活躍する松川町の吉沢緩(ひろ)子(こ)さんがデザインした。細長い紙を結んで鳥をかたどったマークは、世界自閉症デー(4月2日)のシンボルカラーのライトブルー。鳥のように山を越えて正しい知識が広がることを願い、地域や社会、人と人がしっかりと結びつく支援を表しているという。

 県健康長寿課によると、都道府県が独自に発達障害者支援のシンボルマークを制定するのは珍しく、運用にあたって先進県の新潟県からアドバイスをを受けた。

 普及に向けて県が行う発達障害者サポーター養成講座の修了証や啓発冊子などの支援事業に活用。さらに市町村や関係団体に広く利用を呼びかけ、県のホームページから自由にダウンロードできるようにする。

 結マークのデビューは世界自閉症啓発デーと発達障害啓発週間(4月2~8日)。同週間の期間中、県庁と県内各保健福祉事務所など12カ所で発達障害者への応援ボードを設置。来場者に結マークへ応援メッセージを書いてもらい、ボードに貼り付けていく。会場で親の会や支援者らがマークをかたどったバッジを着用し、啓発活動を行う。

 また6月には県内の当事者や支援関係者が全県的組織を設立し、バッジを会の運営に寄付する人に配布する予定。阿部守一知事は「この結マークが県民の間に広がることによって、発達障害者をみんなで温かく支えていきたい」と呼びかけている。


結」マーク制定を発表し、発達障害への理解を呼びかける阿部守一知事=長野県庁


MSN産経ニュース-2013.3.29 19:40

ハンディなんの一本 草津で障害者の演武会 滋賀

2013年03月30日 02時02分55秒 | 障害者の自立
 知的障害や身体障害のある人が日頃の武道の練習の成果を披露する「日本障害者武道会演武会」が10日、草津市笠山の県立障害者福祉センターで開かれた。障害のある子供が体の大きな指導員を豪快に投げ飛ばすと、会場は大きな歓声に包まれた。

 演武会は同センターで障害者武道を指導している渕上博昭師範が提唱し、今回初めて開催。小学生から30代までの稽古生8人が参加した。

 演武では、稽古生と指導員が2人1組で技を掛け合った。指導員が稽古生に近づくと、稽古生は素早く相手の手首を持つなどして動きを封じ、体いっぱい使って指導員を投げ飛ばしていた。

 昨年4月から始めた小学2年の植南森太●君(8)の母、道子さん=京都市北区=は「息子の楽しみになっており、リハビリにもつながっている」と目を細める。渕上師範は「武道は心と心のつながりが感じられる。障害のある人もぜひ挑戦して礼節などを学んでほしい」と話している。

●=郎の旧字体

毎日新聞- 2013.3.11 02:15

東近江市が障害者手帳申請書類など紛失 滋賀

2013年03月30日 01時58分40秒 | 障害者の自立
 東近江市は28日、障害者2人分の障害者手帳の申請書類や受領書を紛失したと発表した。書類には障害者の住所、氏名、障害の程度などの個人情報が記載されていたほか、医師の診断書も添付されていた。市は2人に経緯を説明し謝罪した。

 市によると、湖東支所で今月8日、市内の50代男性の障害者手帳交付申請書を受け取り、市役所に送付したが、市役所で受け取った記録がないという。送付する際に、別の80代女性の障害者手帳受領書も同封していた。

MSN産経ニュース- 2013.3.29 02:13

視覚障害者向けに絵画を立体化/県美と青森大

2013年03月30日 01時54分10秒 | 障害者の自立
 目の不自由な人にも絵画鑑賞に親しんでもらおうと、手で触れて楽しめる「立体絵画」を県立美術館と青森大学が制作し、28日に青森市の県視覚障害者情報センターで完成披露・報告会が開かれた。
 同美術館と同大学は2010年度から、国の事業で「触れる絵画」の共同研究に着手。コンピューター上で絵画を立体化させ、機械でレリーフ状の凹凸を削り出す手法を用い、棟方志功作品などの立体絵画を制作してきた。
 完成披露・報告会では、県視力障害者福祉連合会の八木橋ひとみさんが立体絵画を鑑賞し「手触りも変えてあるので分かりやすい」と笑顔で話した。


【写真説明】 実物の油彩画の前で立体絵画に触れる八木橋さん(右)と、絵の内容を説明する三浦さん

陸奥新報- 2013/3/29 金曜日






障害者の男性と仲良しだワン 吉備ワークホームのモモ

2013年03月30日 01時48分07秒 | 障害者の自立
 私はゴールデンレトリバーのモモ。子犬のころから社会福祉法人・旭川荘の身体障害者支援施設「吉備ワークホーム」(岡山市北区祇園)で暮らしています。13歳なので、人間でいうと70歳近いおばあちゃんね。

 ここに来たのは1999年11月。当時の施設長が、私と触れ合うことで利用者の気持ちが和むだろうって連れてきてくれたの。

 施設に通っている人の中で一番熱心に世話してくれるのが、木山勝弘さん(42)です。毎朝、他の利用者と一緒に毎朝30分の散歩や食事に一生懸命。3年ほど前、私の卵巣に腫瘍ができて入院したときなんか、病院に付き添って涙まで流してくれたわ。ただ心配なこともある。だって彼は脳腫瘍の後遺症で右半身が不自由だから…。

 中村誠一所長によると、木山さんは「モモと一緒の時間を過ごすことで明るくなった。生きがいになっているのだろう」ですって。

 「モモは仲間。いつまでも長生きして」と言ってくれる木山さん。これからも2人仲良く頑張りたいわ。


モモと遊ぶ木山さん

山陽新聞-(2013/3/29 11:00)