ゴエモンのつぶやき

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障害者芸術文化祭、始まる=鳥取県

2014年07月31日 02時53分37秒 | 障害者の自立
 鳥取県で、「全国障がい者芸術・文化祭」が始まった。とりぎん文化会館で催されたオープニングセレモニーでは、障害者と健常者が共に舞台に上がり、伝統芸能や楽器の演奏、合唱を披露。11月まで、県内各地で作品の展示や演劇、ダンスなどのイベントが行われる。
 2013年に手話言語条例を全国で初めて定めるなど、障害者福祉に力を入れる平井伸治知事は記者団に「感激で胸がいっぱい。『障がいを知りともに生きる』というエスプリ(精神)を鳥取県から世界に広げていきたい」と意欲を示した。大会を迎えるに当たり、県はタブレット端末を活用した遠隔手話サービスの拡充や、施設や道路のバリアフリー化などを行った。
 オープニングセレモニーでは、地元出身の女性デュオ「ペペ」と共に手話で歌うなど、訪れた人が一緒に楽しめる工夫も。会場内では、障害者スポーツ体験や福祉作業所で作られた菓子の販売、手話の講座などが行われた。
 筋ジストロフィーを患う娘の梢さんと訪れた田中美幸さんは、県内の高校や特別支援学校に通う生徒が披露した伝統芸能「荒神神楽(こうじんかぐら)」について、「相当練習したんだなと思った。伝わってくるものがあった」と感動した様子。普段は外に出ると周囲に気を使うことが多いが、「ボランティアの方がたくさんいて何かあっても相談できるので安心できた」という。
 手話を学ぶ講座に参加するため、米子市から訪れた公務員の八原幹さんは「たまたま通勤のバスが同じで、手話で話し掛けたい子がいる。本を買ったが、実際に教えてもらう方が分かりやすい」と強調。娘の真由さん(12)は「積極的に手話などを使って触れ合ってみたい」と話した。


会場をまわり、様々な体験をする平井知事(右)=12日午後、とりぎん文化会館

(2014/07/30-11:52)時事通信


青森 障害者施設の職員ら入所者に暴行か

2014年07月31日 02時48分27秒 | 障害者の自立
去年11月、青森市内の障害者支援施設で、入所していた男性の脇腹を殴るなどして、ろっ骨を折る大けがをさせたとして、元職員と職員の2人が傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、青森市の障害者支援施設「徳誠園」の元職員で、介護福祉士の小笠原龍一容疑者(38)と、職員で介護員の瀧本侑弥容疑者(25)の2人です。
警察の調べによりますと、2人は、去年11月下旬、施設に入所していた当時42歳の男性の脇腹を殴るなどして、ろっ骨を折る大けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
警察によりますと、男性が手当てを受けた青森市内の病院が、けがの具合から暴行された可能性があるとして、警察に通報したということで、関係者の証言などから暴行は合わせて2日間行われた疑いがあるということです。
警察の調べに対し、2人は暴行したことを認めているということで、警察は動機などを詳しく調べています。
徳誠園の事務長は「2人の職員が過去に施設内で問題を起こしたという話は聞いたことがない。今は何も答えることはできない」と話しています。
一方、今回の事件を受けて、施設を監督する青森市障害者支援課は「事実確認を急ぐとともに、再発防止に向けた注意喚起を行いたい」としています。

2014年(平成26年)7月31日[木曜日] NHK







障害者虐待防止法 ~ 障害者虐待とはどのようなものか?

2014年07月31日 02時36分18秒 | 障害者の自立
今月、厚生労働省が「障害者虐待の状況」をとりまとめて発表した。概要は次の通り。

1)
使用者による障害者虐待が認められた事業所は253事業所
虐待を行った使用者は260人
(事業主215人、所属の上司29人、所属以外の上司2人、その他14人)

2)
虐待を受けた障害者は393人
(知的障害292人、身体障害57人、精神障害56人、発達障害4人)

3)
使用者による障害者虐待が認められた場合に採った措置は389件
 ・労働基準関係法令に基づく指導等341件(87.7%)(うち最低賃金法関係308件)
 ・障害者雇用促進法に基づく助言・指導37件( 9.5%)
 ・男女雇用機会均等法に基づく助言・指導2件( 0.5%)
 ・個別労働紛争解決促進法に基づく助言・指導等9件( 2.3%)

障害者虐待防止に関する制度は、一見すると雇用者側に厳しく、労働者側(障害者側)に多大な配慮をしたかのようだ。しかし、あまりにも厳しい運用が行われると、雇用者側・労働者側の双方が共倒れになりかねない。

資料1は『障害者虐待の具体例』であるが、雇用者側にとってわかりにくいだけでなく、労働者側に過度の期待を持たせてしまいかねない内容だ。それを受けて資料2のような救済スキームが用意されているが、これでは労使双方の繋ぎ役が不在なため紛争解決が円滑に進まない可能性がある。個別の労働者(障害者)と雇用者を繋ぐ役割を担う機能が必要だ。

<資料1>



<資料2>


因みに、一般の民事上の個別労働紛争の件数は、近年、資料3のように推移してきている。これとの比較において、障害者雇用に係る紛争件数が多いか少ないかを考えてみることも重要だ。

(NPO法人社会保障経済研究所代表 石川 和男 Twitter@kazuo_ishikawa)

※筆者は「Gadgetwear」のコラムニストです。 本稿は筆者の個人的な見解です。

2014年07月30日 06時00分 夕刊アメーバニュース

ナイスハートバザール:障害者、手作りパンなど販売 きょう、あす宇都宮で /栃木

2014年07月31日 02時30分54秒 | 障害者の自立
 県内の共同作業所など17施設で働く障害者が手作りしたパンや菓子、野菜などを販売する「ナイスハートバザール」が30、31両日、宇都宮市駅前通り1のララスクエア宇都宮で開催される。2日とも午前10時から午後3時まで。

 障害者施設や共同作業所の活動を支援している「とちぎセルプセンター」と県が主催し、毎年多くの人が訪れる。セルプとは、障害者の就労を支援する施設やその取り組みを指し、「自立自助」を意味する英語「セルフヘルプ」からの造語。

 ナイスハートバザールは、「セルプ」商品の販売促進を通じて障害者の工賃アップにつなげることなどを目的に2008年12月から始められた。

 今回のテーマは「パン屋さん」。真心をこめて作られたパンが買い求めやすい価格で並ぶ。会場には、障害者の就労支援に関する取り組みなどを紹介する展示コーナーもつくられる。

 県障害福祉課は「障害者の方々が自ら作って自ら売る展示販売は、やる気、工賃、スキルの三つのアップにつながる。まだ知らない人も多いので、ぜひ来てほしい」と呼びかけている。

毎日新聞 2014年07月30日 地方版

奨励金募集スタート サントリー 被災地の障害者スポーツ支援

2014年07月31日 02時27分50秒 | 障害者の自立
 サントリーホールディングスは29日、東日本大震災で被災した本県と岩手、宮城両県で障害者スポーツに取り組む個人と団体を対象に、奨励金の助成先募集を始めた。
 同社は3月に「サントリー東北チャレンジド・スポーツ(障害者スポーツ)応援基金」を設け、10億円を使い7年間にわたり3県の障害者スポーツを支援する。
 基金を活用した「チャレンジド・アスリート奨励金」は義肢装具や器具の購入費、競技会への参加費として支給する。個人部門は世界大会出場を目指す選手が対象で、1人50万円を上限に総額1500万円を支援する。団体部門は障害者スポーツのチームや振興を目的とした団体に1団体200万円を上限に総額2千万円を助成する。
 助成期間は平成27年の1年間で、申請は9月30日まで。詳しい応募条件や応募方法は事務局ホームページ http://www.philanthropy.or.jp/suntory/
   ◇   ◇
 同社は障害者スポーツ支援の一環として、同社社員でパラリンピック陸上の佐藤真海選手らによる学校訪問活動を県ごとに年4回実施するほか、体験教室も同じく1回開く。さらに本県の要望に応じ、競技用車椅子の寄贈を予定している。

( 2014/07/30 08:53 カテゴリー:主要 ) 福島民報