ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

遠鉄グループ挙げ障害者雇用

2016年06月30日 03時07分15秒 | 障害者の自立

◆中区で合同会社説明会

 遠州鉄道は二十八日、障害者を対象にした「遠鉄グループ合同会社説明会」を浜松市中区のザザシティ内の会場で開いた。地域で暮らす障害者たちが生き生きと働ける環境づくりを目指し、初めて企画した。遠鉄グループの十五社がブースを設け、来場者に仕事内容などを説明した。

◆「働く場」を充実

 会場には求職者のほか、障害者の就労を支援する施設や特別支援学校の関係者ら百五十人ほどが集まった。静岡県西部を中心に事業を展開する各社の人事担当者がブースに並び、仕事内容を紹介。遠州鉄道では事務補助やデータ入力、遠鉄ストアでは青果などの袋詰め、ネッツトヨタ浜松では洗車係などを担ってもらうことを説明した。

 浜北区の施設で職業訓練に励む男性(22)は、舘山寺温泉の旅館などを運営する遠鉄観光開発のブースなどを回った。「以前にもホテルで料理を運ぶ仕事をした経験があり、興味がある。いろいろと説明を聞きながら、自分に合った仕事を見つけたい」と話した。

 現在、十五社で雇用している障害者の合計人数は、正社員とパート従業員を合わせて約百人という。グループ全体でみると、障害者の法定雇用率の2%には達していない状況で、遠州鉄道人事部の宮沢均・業務サポートプロジェクトリーダーは「グループを挙げて雇用を促進する取り組みを進めている」と説明する。

 障害者が働く場を確保しようと、昨年からグループ各社の業務の取りまとめを始めた。特別支援学校や就労支援施設とも連携し、雇用を増やす第一歩として今回の説明会を企画した。

 参加した求職者は今後、ハローワークを通じて各社に応募し、職場実習や試験的な雇用を経て、自分に合った仕事だと判断すれば正式に働く。宮沢さんは「従業員が定着して働き、キャリアアップできる仕組みも充実させたい」と話す。

会社説明会に参加した身体障害者らに仕事内容などを説明する人事担当者

2016年6月29日   中日新聞

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障害者アスリート夫妻の夢 高田裕士・千明「世界一のパパとママ」

2016年06月30日 02時57分00秒 | 障害者の自立

 お互いの目となり耳となり、支えながら最高峰の大会を目指す夫婦がいる。ともに陸上競技で、リオデジャネイロ・パラリンピック日本代表を目指す全盲の高田千明(31)=ほけんの窓口グループ=と、聴覚障害者のオリンピック、デフリンピック日本代表の高田裕士(31)=エイベックス・チャレンジ・アスリート=夫婦。パートナー、親、そしてアスリート同士最高のライバルとして日々を過ごしている。

 1+1イコール2ではない。3にも4にも、無限大に広がる力をこの2人は持っている。夫は妻の手を握り、目となって導き、妻は手話で夫に周囲の意思を伝える耳となる。「私が夫を支えている」と冗談っぽく笑う千明に「大切な家族だから」とフォローする裕士。「2人とも障害を障害だと思っていない。見えない、聞こえないのは個性。お互いができるところをできる人がやるのが普通。一緒なら不便はない」と千明は2人の関係を説明する。

 そんな仲の良い夫婦も、陸上競技場に一歩足を踏み入れたとたんに関係は変わる。走り幅跳びでリオを目指す千明が「刺激し合えるライバル。どっちが先に金メダルを取るか、お互い負けたくないと思っている」と言えば、裕士も「競技者としては自分が先に結果を残したい。夫婦とは別にライバル」と言い切る。妻が念願のパラリンピック代表になるのが先か、夫が世界大会で悲願の金メダルを獲得するのが先か、どちらも一歩も引くつもりはない。

 生まれつき弱視で18歳のころに両目が見えなくなった千明と、生まれつき耳が聞こえない裕士。出会いはともに東京都の代表選手団だった2006年の全国障害者スポーツ大会。「聴覚障害の方たちってどんな人なのか、手話を覚えて話したい」と思っていた千明が紹介されたのが、同い年の裕士だった。「全盲の人はこうなんだろうと勝手な思い込みがあったけど、できることは何でもやる、とにかく明るい人だった」と裕士は第一印象を振り返る。自然と距離が縮まり「パラリンピックとデフリンピックで違うけど、同じ目標を持っているところにひかれた」(裕士)と08年に結婚、その年の12月には長男の諭樹(さとき)君が誕生した。

 北京パラリンピックを逃した直後の出産。そんな千明に再度世界を目指すよう背中を押したのはほかならぬ裕士だった。「後悔だけはしないでほしい。スポーツができる年齢は限られている。やり切ったと思えるところまでやり切って」と復帰を強く勧めた。その言葉を行動で証明するべく、現在は諭樹君の世話は1週間で半分ずつ交互に分担。一方が練習に行くときはもう一方が育児と互いが競技に専念できるように助け合っている。

 夫婦として、親として、アスリートとして目指すのは最高峰の舞台、そして金メダルだ。世界大会に出場し、メダルも獲得した2人だがまだ世界の金メダルがない。裕士は「銀メダルを持って帰ると諭樹に『金じゃなかったの』と寂しそうな顔をされる。世界一のパパ、ママでいたい。パパとママが夢に向かってトレーニングしている姿を見て、全力でチャレンジする姿勢を感じてほしい」と息子を思いやり、千明も「決めたことを一生懸命頑張った結果を学んでほしい。子どもの目標になれる親でいたい」と言う。先に取りたいとお互いを高め合いながら、息子の首に金メダルをかけることを夢見ている。

 パラリンピックの翌年に行われるのがデフリンピック。まずは千明が7月上旬の代表発表を待つ。6月末に国際パラリンピック委員会(IPC)陸上競技部門から日本パラ陸連に国別の割り当て人数が伝えられるが、千明は現状日本で11番目。「北京、ロンドンと逃し手の届くところまで来た。胃が口から出てバクバクしそう」と気をもむ妻を、夫は「何とかパラの舞台を経験して、2020年東京につながる何かをつかんでほしい」と優しく思いやる。リオ、17年のデフリンピック(トルコ・アンカラ)、そして東京へ。一家はこれまでもこれからも競い合い、支え合い歩み続ける。

笑顔でカメラに収まる高田裕士(左)、千明(右)夫妻と息子の諭樹君(中)(高田夫妻提供)

2016年6月29日   中日スポーツ

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障害者差別解消法で求められるWebアクセシビリティ

2016年06月30日 02時22分40秒 | 障害者の自立

インターネット上に広く公開されているWebサイト。ネット接続ができる人なら誰でもアクセスできるように思えるが、そうではない。Webサイトの作りによっては、重要な情報にアクセスできない人がいる。

 代表例が、画像のみで情報を提供しているWebサイト。情報を画像として掲載している場合、音声読み上げソフトを通じてWebサイトを利用している視覚障害者には、その情報が伝わらない。音声読み上げソフトは画像の中身を読み上げられないからだ。

 色のみに頼った情報提供にも問題がある。入力フォームで、「赤字の項目は入力必須」と書かれていたとする。色覚障害などのために色をうまく判別できないユーザーには、どれが入力必須項目なのか分からない(図1)。

図1●Webサイトに求められる配慮の例
[画像のクリックで拡大表示]

 マウスポインターを重ねなければ表示されないメニューも同様だ。手がふるえるなどの理由でマウスを使えず、キーボードのみでパソコンを操作しているユーザーには、操作できない。そのメニューにたどり着く手段がほかに用意されていない限り、利用不可能だ。

アクセシビリティの向上を求める法律が施行

 誰もが必要な情報にたどりつけるようにするには、情報へのアクセスのしやすさ(アクセシビリティ)への配慮が欠かせない。例えば文字情報を画像で提供する場合は、その画像の内容を説明するテキスト情報を付与する。入力必須項目を示す際は、文字色を変えるだけでなく、何が必須なのかを別途明示する。Webサイト上のメニューは、キーボードでも操作できるようにする。こうした工夫が求められる。

2016年6月28日    nikkei BPnet

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<RV死亡事故>色覚障害で信号誤認 被告訴え

2016年06月30日 02時14分52秒 | 障害者の自立

 2014年6月に仙台市泉区で衝突事故を起こして2人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で在宅起訴された仙台市吉成中教諭の千葉厚志被告(52)の公判が28日、仙台地裁であり、被告は「色覚障害があり、信号の赤と黄色を見間違ったまま交差点に進入してしまった」と述べた。
 信号は事故当時、赤の点滅で被告側に一時停止義務があった。被告は黄色の点滅と思い込んだ上、「左右からの車に気を取られ、3灯式の信号のどの位置が点滅しているか確認しなかった」と話した。
 赤と黄色の区別については「すごく似た色で、通常は明るさの違いで見分けている」と打ち明けた。色覚障害が原因の事故や違反歴は過去になく「同じような事故をなくしたい」と障害への理解を訴えた。
 被告は「先天性の色覚障害」との診断書を地裁に提出しており、弁護側は情状酌量を求めている。
 起訴状によると、被告は14年6月16日午前5時10分ごろ、RV車を運転中、泉区鶴が丘4丁目の市道交差点でタクシーと出合い頭に衝突。タクシー運転手の男性=当時(65)=と乗客の無職女性=同(63)=の2人を死亡させたとされる。
 色覚障害者は国内に約300万人いるとされる。色覚障害者が判別しやすい信号の普及を目指す九州産業大の落合太郎教授(環境デザイン)は「色覚障害者にとって、より見分けにくい発光ダイオード(LED)型信号の導入が進む中、国際的に議論されている問題だ」と指摘。「免許を取り上げても根本的な解決にならず、社会インフラの整備こそが必要だ」と話す。

2016年06月29日   河北新報

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手話通訳はテレビ電話で 淡路市役所、窓口に設置

2016年06月30日 02時06分35秒 | 障害者の自立

 兵庫県淡路市は、市役所本庁舎(同市生穂新島)を訪れた聴覚障害者と職員のコミュニケーションを補助するため、窓口にテレビ電話を設置した。淡路聴覚障害者センター(洲本市)に駐在する手話通訳者を介することで、細かい情報の伝達や正確なやりとりが可能になる。

 障害者差別解消法や淡路市手話言語条例の施行に対応する施策の一環。

 テレビ電話は地域福祉課窓口に設置。手続きや相談などで来庁した聴覚障害者を同窓口に案内し、同センターにテレビ電話をつなぐ。利用者は画面に映った通訳者と手話で会話し、窓口担当者は電話で通訳者と話す。

 28日には、淡路聴力障害者協会(事務局・洲本市)の女性2人が、テレビ電話を試用。「筆談では詳しい内容まで伝わりにくいので、とても助かる」と歓迎する一方、「手話ができる職員も増えてほしい」と希望する。市は2016年度、職員を対象に手話の研修会を開くという。

画面に映った手話通訳者とコミュニケーションを取る利用者ら=淡路市役所

2016/6/29 神戸新聞NEXT

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