ゴエモンのつぶやき

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発達障害者支援へ人材バンク 14年度から県、情報一元化

2014年04月30日 01時48分51秒 | 障害者の自立
 岡山県は2014年度から、発達障害者の支援に携わる人材のネットワーク構築に乗り出す。医師や市町村に配置されている発達障害者支援コーディネーターらをキーパーソンとして登録し、人材情報を一元化。16年度までに300人の登録を目指し、発達障害者の個別ニーズに沿ったきめ細かな相談体制につなげる。

 発達障害者を支援する人材は県の「おかやま発達障害者支援センター」(岡山市)などが一定の把握をしているが、同センターとセンター県北支所(津山市)が受けた相談は増加傾向にあり12年度に2404件。支援のニーズが高まる中、全県的な人材バンクが必要と判断した。

 医師や保育士、県内の17市町村が配置している発達障害者支援コーディネーター(3月末現在17人)、発達障害児の保護者に対して自らの育児経験を基に支援する県の「ペアレントメンター」事業の登録者(同32人)らにキーパーソン登録を今後呼び掛ける。

 県は9月をめどにキーパーソン同士が情報交換できる専用サイトを開設。相談対応能力を磨くための研修会を年1回開くほか、同センターと県北支所が活動をサポートする。

 発達障害者と家族らは、県や同センターの仲介によってニーズに合ったキーパーソンに相談に乗ってもらう。県は、発達障害への理解を深めるために各種団体が開く講座などの講師としてもキーパーソンに活動してもらいたい考え。

 県は、キーパーソン登録目標を県政中期行動計画「晴れの国おかやま生き活(い)きプラン」(14〜16年度)に盛り込んでおり、14年度は100人程度の登録を見込んでいる。



(2014/4/29 10:30)山陽新聞

松江城山ウオーキング:障害者と警察学校生が交流 /島根

2014年04月30日 01時44分08秒 | 障害者の自立
  松江市殿町の松江城山公園で27日、障害のある人と警察学校の学生が交流する「松江城山ウオーキング」があった。

 障害者への理解を深めてもらおうと、知的障害者やその親たちで作る「松江市手をつなぐ育成会」が企画。障害のある45人と警察学校の学生66人が参加した。

 ウオーキングでは、警察学校の学生が障害のある人に語りかけ、互いに笑顔で園内を散策した。松江市の黒田淳子さんは「かっこいい学生さんに囲まれて楽しかった」。外谷睦巡査(28)は「明るい方ばかりで会話がはずんだ。いろいろな立場の人との交流を通じ、頼れる警察官になりたい」と話していた。

毎日新聞 2014年04月28日 地方版

ふうせんバレーボール:障害者ら熱戦 宮崎大会に350人 /宮崎

2014年04月30日 01時41分57秒 | 障害者の自立
 鈴の入った直径40センチの風船を打ち合うふうせんバレーボール宮崎大会が27日、宮崎市総合体育館であった。障害者や県内の高校生ら約350人が参加し、会場には応援と歓声が響いた。

 ボランティア団体「宮崎わたぼうし会」などが主催し今年で21回目。ふうせんバレーボールは年齢や障害の有無を問わない競技で、▽サーブは2回▽6人全員が風船に触れる▽10回以内で返球する−−といったルールの下、参加者は助け合いながら風船をつないでいた。

 10回以上参加している宮崎市の戸高加奈さん(38)は脳性マヒで思うように手足を動かせない。それでも練習を重ね、先月初めて成功したサーブを披露し、「とても面白かった」と笑顔をみせた。

 補助ボランティアの県立宮崎南高3年、渡辺ひよかさん(17)は「初めて参加したが、楽しくコミュニケーションをとれた」と話した。

毎日新聞 2014年04月29日 地方版

鳥取市の障害者施設、職員2人が入所者虐待

2014年04月30日 01時38分23秒 | 障害者の自立
 鳥取市の障害者支援施設「松の聖母学園」で去年5月から今年3月にかけ、職員2人が入所者を虐待していたことがわかりました。

 会見した社会福祉法人によりますと、虐待したのはいずれも50歳代の男女で、入所者にけがをさせたり、入浴中に注意するため浴槽に顔をつけたり、食事を抜いたりするなどの行為がありました。

 内部告発により、県が調査するまで施設側は報告をしておらず、今後、独自に調査委員会を設置して他にも虐待がなかったか調べるとしています。

2014年4月29日(火) 5時14分 TBS News

県立障がい者交流プラザ:利用者、100万人に 田幡さんに記念品、8年で達成 /徳島

2014年04月30日 01時32分26秒 | 障害者の自立
障害者の自立と社会参加の促進を目的にしたスポーツ活動や文化芸術活動などを進める県立障がい者交流プラザ(徳島市南矢三町2)が28日、2006年4月のオープンから約8年1カ月で利用者延べ100万人を達成し、記念のイベントがあった。

 100万人目になったのは石井町石井の主婦、田幡玲子さん(71)。飯泉嘉門知事と一緒にひもを引いてくす玉を割った後、障害者施設で作られたお菓子の記念品や花束を贈られた。

 田幡さんは「県点訳友の会」の会長で、視覚障害者向けの本や広報を点字で作成するボランティア活動を1989年に始めた。週1〜2回のペースで交流プラザを訪れているという。

 田幡さんは「これからもボランティアとして、より正確で読みやすい本を作ることによって、障害の有無に関わらない交流の活性化に貢献したい」と話していた。

毎日新聞 2014年04月29日 地方版