一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

最近見たビデオの感想をまとめて(ネタバレあり、注意)

2005-01-17 | キネマ
ヴェロニカ・ゲリン
予告編で筋書きがほとんどわかってしまったので、ストーリー的な新鮮さがなくなってしまったのは残念。
しかも全体的にストーリーを追いかけすぎで、登場人物それぞれの動機や心境を掘り下げたほうが良かったと思う。
テーマが真っ当なんだから、興行を考えて時間を短くしなくてもいいのに。


ボーン・アイデンティティー
ひょっとしたら続編を見るかな、とか思って借りてみた。
前半から中盤まではきっちりとしたストーリー展開なのだが、最後の大勝負のときになって敵役のCIAの作戦責任者が、それまでの主人公の推理を全部裏付けて解説までしてしまうというかなりな間抜けな発言をしてしまい、それまで積み上げてきたストーリーが台無しになっている。
それから、そもそもの「暗殺マシーンにどうしてなったか」「暗殺マシーンはどうして失敗したか」が通り一遍の描かれ方なのも不満。
アクションシーンも不要な派手さを抑えてリアリティを持たせているんだから、これで後半部がきっちりしてたらな~、残念。
マット・デイモンは熱演でした。
でも、次もビデオかな・・・


ヴァン・ヘルシング
予想以上に面白かった。
「古今東西妖怪大集合西洋版」と言ったらいいのだろうか、時代考証とかは関係なく、ひたすら盛り上げよう、という大活劇。
エンターテインメントに徹底してるところが立派。
劇場で見たほうが面白かったろうな。


24hours シーズン3 5,6巻
結局ウイルスで引っ張るのね~ということが明らかになった折り返しの6巻でした。
今シリーズはちょっと強引な展開が目に付く。
それにしても6巻のデルタフォースは間抜けすぎやしないかい?ヘリは何やってたんだ!


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