先週のニュースですがちょっと気になっていたもの
東国原知事 稼ぎがっぽり 副収入 給与の3倍 TV出演、印税、講演
(2009年7月1日 00:34 西日本新聞)
「自民総裁候補」の要求で混迷政局の主役の1人に躍り出た宮崎県の東国原英夫知事=似顔絵。昨年、テレビ出演料や著書の印税収入などが知事給与のほぼ3倍に当たる4347万円に上ったことが30日の所得公開で分かった。テレビや講演会に引っ張りだこで、著書も多数出版。その人気を反映した稼ぎぶりだった。
県によると、2008年の知事所得は全国トップの計5782万円。内訳は給与所得が1436万円▽テレビ出演料や著書の印税収入などの雑所得が4330万円▽一時所得(日本PR大賞の賞金)が17万円‐だった。
東国原知事は「マニフェスト」による選挙をずっと主唱していますが 東国原英夫のマニフェストをみると「政策理念」の「4.宮崎のセールスマン、宮崎を全国、世界へ」にはこうあります。
それらのポテンシャルを刺激し、私が宮崎にできること。それは私自身が培ってきた様々な人とのつながりを宮崎のために活かすことではないかと考えています。
ありがたいことに、私には故郷を離れて働いてきた長い時間の中で、本当に多くの方に知っていただき、応援していただいたという財産があります。この財産を宮崎のために活用するという意味で、自分自身で全国や世界に宮崎を発信していくセールマンの仕事をする。宮崎をセールスすることによって、宮崎の産業・観光・誘致等の活性化に資するつもりです。
歳出カットは当然として、それらのセールスを通じて、歳入を増やす努力。そのような政策が必要だと考えます。
セールスを通じてご自身の歳入を増やしちゃうのはいいんでしょうか?
テレビ出演なども公務扱いだと思ってたんですが、県のPRと自分のPRは分けていたんですかね。
PS
ところでこのマニフェストの内容はどの程度実現されているのでしょうか。
実現する前に衆議院選挙に出るとすれば、そりゃ地元は怒るよな・・・
東国原英夫知事が、テレビに出演している時間は、やはり勤務時間内ではないかと思いました。知事だから、自分の勤務時間の管理は全て自分自身で決定できると解釈すべきなのでしょうか?
考えれば、全ては、宮崎県の有権者が決定すれば良いことかも知れません。でも、その為には、オバマさんのように自分の確定申告書を公開されることを望みます。ちなみに、オバマさんの確定申告書は、私自身ブログに書いたことがありますが、次の所にあります。
http://www.whitehouse.gov/assets/documents/president_federal1040.pdf
確かに有権者(宮崎県民なのか、それとも衆議院のどこかの選挙区なんでしょうか?)の判断に委ねるために判断の根拠を公開するというのは大事かもしれませんね。