しんみりした話が続いたので、おバカなネタを。
尻から花火発射で男性負傷=映画のシーンまねる―英
(2006年11月9日(木)23:45 時事通信)
【ロンドン9日】英国中部のサンダーランドでこのほど、尻から花火を打ち上げようとした22歳の男性が負傷し、病院に担ぎ込まれる騒ぎがあった。危険な行為やいたずらを実際にやってみせる内容で物議を醸した映画「ジャッカス・ザ・ムービー」のシーンをまねたらしいが、その代償は大きかったようだ。
(中略)
事故後、「自分の尻に花火を入れた男性が出血している」との電話を受けたと話す救急当局者によると、この男性は結腸が焦げるほどの重傷を負い、入院中という。
記事を見ると、尻に挿した部分で発火してしまったようですね。
昔の話ですが、合宿の打ち上げなどで「ドラゴン花火を口にくわえる」(※)というのが流行ったことがあります。
これは馬鹿は馬鹿なりに、手に持ったとき火花はそんなに飛んでこないし熱量自体はたいしたことがないという経験から、目をつぶってさえいれば大丈夫、と考えたわけですが、上の記事の人はどういう成算があってこれをしたのでしょうか。
その場で発火したとなると打ち上げ花火や噴射系と思われますが、火薬がどこまで詰まっているかを確認しなかったことが原因だと思います。
それに、口ならいざと言うときにすぐに吐き出せるし手も使えますが、尻では身動きがとれないですよね。
(「結腸が焦げる」ほどの花火とするとかなり太いものと思われますが、そんなものを尻に挿せたのか、とか、そんなに深く挿したのかなどという妙な想像もしてしまいます。また、尻に挿して「打ち上げ」るにはかなり複雑な体位をとる必要があるように思うのですが・・・)
バカをやるにも最低限の慎重さ(少なくとも自分がバカをやっているという自覚)は必要だ、というのが本件の教訓でしょう。
(※)よい子の皆さんは決して真似しないでください。また、いい大人の皆さんは、他人や燃えやすいものの方に向けたりせず、自己責任でやってください。
結果としては重傷ということで笑えないのですが,「自分の尻に花火を入れた男性が出血している」との電話を受けた,ってところがなんか馬鹿馬鹿しくて笑えますね。
ホント、「どんな花火をどっち向きに入れたんですか?」なんて聞き返したりして。
たまには仕事しろさん
すみません(w)
今後花火にもそのような注意書き、または肛門に入れていいものは「ここまで」という線などが書かれることになるかもしれませんね。