前回の白山岳を東口本宮冨士浅間神社に変えます

前回は元伊勢－出雲大社－伊弉諾神宮は二等辺三角形になることをみました。
また、
伊吹山→白山岳・富士山
　①90.8808度　②272.226度　③210.5835km
伊勢神宮・内宮→白山岳・富士山
　①60.4125度　②241.559度　③208.8003km
2kmほどしか違いませんから、これも二等辺三角形でいいかなと考えました。

ですが、これを東口本宮冨士浅間神社にすると
伊吹山→東口本宮冨士浅間神社
　①90.8688度　②272.292度　③222.6999km
伊勢神宮・内宮→東口本宮冨士浅間神社
　①62.0169度　②243.240度　③219.332km

距離の差が広がったように見えるかもしれませんが、前回の出雲大社から元伊勢及び伊弉諾神宮の距離とほぼ同じになります。
それに、
伊吹山→伊勢神宮・内宮
　①164.666度　②344.849度　③110.8968kmとなっていますから

伊吹山－伊勢神宮・内宮の距離の2倍が伊吹山や伊勢神宮・内宮と東口本宮冨士浅間神社になっています。
前回の出雲大社－元伊勢－伊弉諾神宮にも同じことが起きていました。
ですから、出雲大社－元伊勢－伊弉諾神宮の二等辺三角形と東口本宮冨士浅間神社－伊吹山－伊勢神宮・内宮の二等辺三角形はほぼ合同です。
地球面上に合同はありえませんが、合同を狙ったものといえます。
熊野から真北の線で東西対称にさせようとしたと考えられます。
また、出雲大社－日光東照宮－鶴岡八幡宮の三角形を思い出してください。
鶴岡八幡宮－日光東照宮の距離の4倍が出雲大社－日光東照宮の距離でした。
ですから、出雲大社－日光東照宮－鶴岡八幡宮の三角形は出雲大社－元伊勢－伊弉諾神宮の二等辺三角形と東口本宮冨士浅間神社－伊吹山－伊勢神宮・内宮の二等辺三角形をちょうど半分にした直角三角形になることになるわけです。
相似になります。
全部を表示するのはわずらわしいですから、省きますが大変うまくできているようです。
この東口本宮冨士浅間神社ができたのは807年ということで、平安時代になってからです。
富士山の噴火を鎮めることが目的だったようですが、何が原因で富士山噴火が起きたと考えたのでしょうか。
怨霊が原因と考えたのならば、その最大の怨霊は、時期的には、滅びてしまった天武天皇系が考えられないでしょうか。

丹念に検討する価値のある図形だと考えます。（いずれ）

東口本宮冨士浅間神社・‘ウォッちず’では浅間神社としか表示されません。
浅間神社で検索すると19件もヒットします。
● 浅間神社 （せんげんじんじゃ） / "静岡県駿東郡小山町"です。
須走という地名がみえます。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=352145&l=1385147

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8F%A3%E6%9C%AC%E5%AE%AE%E5%86%A8%E5%A3%AB%E6%B5%85%E9%96%93%E7%A5%9E%E7%A4%BE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
東口本宮冨士浅間神社
所在地 静岡県駿東郡小山町須走126番地
社格等 県社
創建 大同2年（807年）
例祭 5月5日
表・話・編・歴
東口本宮冨士浅間神社（ひがしぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ）は、静岡県駿東郡小山町須走にある浅間神社である。旧社格は県社。富士山須走口登山道の起点に鎮座する。所在地の地名から須走浅間神社（すばしりせんげんじんじゃ）とも称される。
主祭神は木花開耶姫命、大己貴命と彦火火出見命を共に祀る。

伊吹山標高1377.3m
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=352504&l=1362423

地形を入れると高さが出ます。伊吹山1264mの地点。1377.3m地点と少しだけずれています。線が消える部分があります。


富士山。伊吹山－白山岳－東口本宮冨士浅間神社は一直線上です。
もちろん、出雲大社－元伊勢－伊吹山－白山岳－東口本宮冨士浅間神社はほぼ一直線です。



地形を入れないでやった場合。伊吹山頂とずれた点が一直線上でしたが、地形を入れると、ポイントした点に測地線が通るようにみえます。