継体21年(527)に磐井の乱がおきます。
任那救援に向った大和朝廷の近江毛野臣(おうみけなのおみ)が筑紫君磐井に妨害されたために、継体天皇は物部麁鹿火(もののべのあらかい)に磐井討伐の全権を委任します。
何度も書いていますが、そのときの継体天皇の物部麁鹿火に対する言葉は
《天皇親操斧鉞。授大連曰。長門以東朕制之。筑紫以西汝制之。専行賞罰。勿煩頻奏。》
『天皇、親(みづか)ら斧鉞(まさかり)を操( . . . 本文を読む
住吉大社を入れて位置関係を調べてみると、いろいろ大変で、一回では終わりそうにありません。
で、気づいた順番どおりではありませんが、みていきます。
例の五芒星と天智天皇陵-住吉大社-箸墓、三輪山は二等辺三角形
天智天皇陵-阿武山古墳-箸墓は直角三角形
阿武山古墳-住吉大社-箸墓は直角三角形
五芒星を抜いたもの
天智天皇陵-阿武山古墳-箸墓は直角三角形
阿武山古墳-住吉大社-箸墓は直角三角形
. . . 本文を読む
箸墓・三輪山・纒向遺跡(まきむくいせき)辺りから和田岬に線を引くと住吉大社あたりを通ります。
そこで思いついたことを書きます。
西暦250年ごろ、スサノヲの子を身籠っていた卑弥呼トヨは、スサノヲがいるはずの明石・須磨に向います。
しかし、スサノヲの力はまだ弱かったのか、スサノヲの正妻になっていた「磐之媛命・明石の君」と、その家から手ひどい拒絶を受けます。
卑弥呼トヨ一行はそこから移動せざるを得な . . . 本文を読む
検査入院及びその後の勤務の関係で少なくとも一週間は更新できないでしょう。
そこで、しつこいですが、もう一度繰り返させてください。
『魏志倭人伝』は247年の戦争と279年の内乱を一緒くたにしました。
247年の戦争は北九州で起こったものです。(スサノヲと奴国・卑弥呼、卑弥弓呼の戦い)
統一国家に向う際の最も重要で凄惨な戦争となりました。
279年の戦争は、纒向(まきむく)あたりの、国が . . . 本文を読む
立磐神社-出雲大社の直線と直角となる範囲は結構あります。
ピッタリ90度というのは無理ですから。
立磐神社-出雲大社-難波宮跡(-法輪寺(三井寺))・・・直角三角形
立磐神社-出雲大社-大阪天満宮も直角三角形でした。
立磐神社-出雲大社-石上神宮も直角三角形といってよかったわけでした。
石上神宮―出雲大社の直線に対し直角になるのは立磐神社・2008年7月29日
http://bl . . . 本文を読む
527年九州で磐井の乱が起きたとされています。
《天皇親操斧鉞。授大連曰。長門以東朕制之。筑紫以西汝制之。専行賞罰。勿煩頻奏。》
『天皇、親(みづか)ら斧鉞(まさかり)を操(と)りて、大連に授けて曰はく、「長門(ながと)より東(ひむがし)をば朕(われ)制(かと)らむ。筑紫より西をば汝(いまし)制れ。専賞罰を行なへ。頻に奏すことに勿煩ひそ」』
もう一人の『磐井』は文武天皇・・2008年06月21日 . . . 本文を読む
簡単に結論をいいます。
出雲大社-難波宮跡-法輪寺(三井寺)・・・一直線上
立磐神社-出雲大社-難波宮跡(-法輪寺(三井寺))・・・直角三角形
立磐神社-出雲大社-大阪天満宮も直角三角形
深い意味があると思われますが、本日はこれだけです。
出雲大社-難波宮跡-法輪寺(三井寺)の直線の難波宮跡の地点
出雲大社-難波宮跡-法輪寺(三井寺)の直線
上記の線と出雲大社-立磐神社は直 . . . 本文を読む
707年は公式的な文武天皇崩年ですし、元明天皇即位年でもあります。
527年は磐井の乱のあった年とされています。
任那滅亡とされているのは562年です。
660年は百済滅亡の年です。
しかし、磐井の乱も任那滅亡も百済滅亡の660年ごろの事件だと考えています。
ところが、日本書紀はそれらを別々の年代にしたうえに、磐井の乱とされている事件に、706、7年の事件をごちゃ混ぜにいています。
. . . 本文を読む
この難波・日下・斑鳩を結ぶのは、706年の文武天皇と藤原不比等の戦いではないかと考えています。この戦いは物部を巻き込みました。
文武天皇の「軽皇子」という名称は「斑鳩の皇子」の転用ではないでしょうか。
文武天皇の不比等との反目は、個人的な憎しみ(母・元明、姉・氷高皇女・元正天皇と不比等の関係)のほかに朝鮮に対する政策の違いがあったはずです。
朝鮮を奪還したい不比等と奪還の必要性を認 . . . 本文を読む
日下神社から五地点。天智天皇陵、阿武山古墳、難波宮跡、藤ノ木古墳、恭仁宮跡
恭仁宮跡-藤ノ木古墳・・・朱雀門、唐招提寺、法輪寺(三井寺)がのっている
恭仁宮跡-藤ノ木古墳・・・法輪寺(三井寺)
上の拡大図
恭仁宮跡-藤ノ木古墳・・・唐招提寺、朱雀門
恭仁宮跡-藤ノ木古墳・・・唐招提寺
恭仁宮跡-藤ノ木古墳・・・朱雀門、平城宮
藤原京をわずかな年月で捨て平城京遷都した . . . 本文を読む