日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

日本共産党8議席(比例5・選挙区3)に躍進~公約実現へ全力

2013年07月22日 | 2013参院選

21日投開票された参議院選挙で、日本共産党は比例代表で目標としていた5議席を獲得。選挙区でも東京の吉良佳子さん、大阪の辰巳孝太郎さん、京都の倉林明子さんが激戦を制しました。
そして沖縄では推薦した糸数慶子さんが自民党候補を破りました。この快挙を心から喜びたいと思います。
「衆参のねじれ解消」などという誤った争点、あるいは争点隠しをはねのけて、「自共対決」を鮮明にし、自公政権の暴走をストップさせるために奮闘した日本共産党が、3から8議席に躍進。非改選と合わせて11議席を得て、議案提案権や党首討論に出られるようになった意義はきわめて大きいと思います。

支持者、後援会員、党員のみなさんに心からの敬意と感謝を申し上げます。
民主党は、44から17議席へと大敗しました。消費税、TPP、米軍基地、八ツ場ダムなどあらゆる問題で公約違反を重ね、政治不信を招いた責任が、総選挙に続いて問われた結果となりました。
今回の選挙戦を通して、「原発はなくしてほしい」「消費税増税をストップさせて」「憲法改悪を許さない」「TPPはなんとしても阻止して」「今度こそ日本共産党に頑張ってほしい」など、切実な願いがたくさん寄せられました。JAにったみどりの組合長さんからも熱烈なエールが送られました。
こうした期待の声を議席に結びつけることができて本当によかった思います。
群馬選挙区では、投票率が過去最低を更新(51.75%)するなかで、日本共産党の店橋せつ子候補は9万1905票(11.38%)を獲得。得票・率とも大きく前進させました。民主党は前回の43%の得票(12万3725票・15.33%)にとどまりました。
日本共産党が全国の比例で10%近い得票率を得たことは一歩前進ですが、党の政策と姿が広範な保守層や無党派層のところに、有権者一人ひとりのところに、十分届かなかったということも直視する必要があります。
選挙は終わりましたが、国民的なたたかいはこれからが正念場です。あらゆる問題で抜本的対案を示して、いのちと暮らし、平和と民主主義を守る日本共産党の真価が問われます。
新しい国会議員とともに、全力で頑張る決意です。

1307212