全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)の
総会と交流会が24・25日、奈良市で開かれました。
過去最高の1500人以上が参加し熱気にあふれました。
前日の夜に高速夜行バスに乗り、翌朝、7時ごろ到着。
せっかくなので、奈良国立博物館で開催中の正倉院展に。
開場前からすでに長蛇の列ができていました。
千年の時を経てなお鮮やかな輝きを放つ宝物は感動もの。
ゆっくり見学できませんでしたが、十分堪能してきました。
総会では志位委員長が「日本政治の新局面と革新懇運動」と
題して、45分にわたって特別報告しました。
民主党政権に対して政治をかえてほしいという「期待」、
本当に変わるのか、財源は大丈夫なのかという「不安」、
自公政権に代わるどういう政治が必要なのかという「探求」
そのすべてにこたえた運動の発展が求められていると強調。
「国民が新しい日本の進路を真剣に探求しているときに、
それにこたえられる革新懇があることは大きな希望です」と
のべたことがとても印象的でした。
各地域からの発言では、切実な要求実現の取り組みをはじめ
米軍基地問題でのたたかいや核兵器廃絶の取り組み、
保守無党派層との共同などが生き生きと語られました。
まさに“革新懇の出番の情勢”を実感。全国の経験に学び、
目に見える革新懇運動を発展させるために頑張ります。