Travel in Thailand
1月31日~2月5日の6日間、「微笑みの国タイ」のバンコク、アユタヤ、チェンマイ3都市を巡る旅に行ってきました。
1)バンコク
●ワット・プラケオ(エメラルド寺院): チャオプラヤー川のほとりに建つタイでは最も格式の高い寺院で、王宮の敷地内にある。
ヤックとモック
モック(緑の鬼)
王宮の建物
●ワット・ポー(涅槃仏寺院): エメラルド寺院のすぐ近くにあり、全長46m、高さ15mの涅槃仏は1枚の写真に収めるのは難しく、仏像の足の裏に施された螺鈿細工も見もの。
●ワット・アルン(暁の寺): チャオプラヤー川の西岸にあり、船着場から渡し船に乗って対岸へ渡ると、陶器片のモザイクに覆われた巨大な仏塔が建つ。
2)アユタヤ
●ワット・マハータート: 菩提樹の中に据えられた仏像の顔が有名。ビルマがアユタヤを侵略した際、近くの仏像から切り落とされた仏頭が、長い年月の間に菩提樹の茎が絡んで持ち上げられたもの。
●ワット・プラシーサンペット: 3人の王の遺骨が納められている、巨大な3基の仏塔が建つ遺跡。
●ワット・ヤイ・チャイ・モンコン: 黄色い布をまとって並んでいる沢山の仏像が壮観。
3)ダムヌン・サドゥアック水上マーケット: バンコクから南西80kmのところに位置し、新鮮なフルーツや野菜、肉、魚介類などを山積みした小舟が運河を所狭しと行き交う。
4)チェンマイ
●メーサ・エレファントキャンプ: メーサ渓谷にある象のキャンプ。象の背中に乗って散歩をしたり、餌やり体験や、サッカーや絵を描く象など芸達者な象のショーも楽しみました。
お絵描き中
本日の作品
●少数民族村(首長族): 首に真鍮のリングをはめた女性や子供たちが住み、織物や雑貨などを作って販売している村。
●ワット・ドイステープ: 高台にあり、麓の門から寺院までケーブルカーで登る。金色に輝く高さ22mの仏塔が見どころ。
●ワット・チュディルアン: そびえ立つ仏塔はチェンマイで一番の高さを誇り、1545年の大地震で先端が壊れてしまったものの後に修復され現在の姿になった。
階段の手すりに建つ像は龍神の「ナーガ」で、メキシコにあるマヤ文明のピラミッドの手すりに建つ蛇神「ケツアルコアトル」と酷似している。メキシコでは春分と秋分の日にだけ手すりに夕陽が差して蛇が天から舞い降りるように見える「ククルカンの降臨」という現象があるが、タイでも果たしてそうなるのかな?
●ワット・プラシン(獅子の寺): お堂の中には高僧の姿に似せたろう人形が並び、まるで生きているような精密さでした。
今回は、バンコク市周辺とチェンマイ市の2ヶ所を巡る旅でした。新型コロナウイルスの影響で中国人の観光客がいない静かなタイでしたが、真冬の日本から、日中は30度を超える常夏のタイへやってくると、さすがに暑さがこたえました。
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