Travel to the "World Heritage” in Nagasaki
2023年7月21~23日の3日間、九州長崎県にある「五島列島」と「軍艦島」を訪れました。どちらも世界遺産に登録されており、五島列島は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産で、軍艦島(端島)は明治から昭和にかけて海底炭鉱の島として日本の近代化に貢献した産業遺産です。
1)五島列島: 長崎港から高速ジェットフォイルにて五島列島最大の島である福江島へ移動して宿泊。翌日、海上タクシーとバスに乗って久賀島、奈留島、若松島、中通島、頭ヶ島に点在する教会やキリシタン洞窟などを巡りました。
長崎港から出航
福江港ではバラモン凧がお出向え
海上タクシー
久賀島に上陸
旧五輪教会堂
「五輪教会」
教会内部
奈留島の「江上天守堂」
世界遺産の碑
若松島
キリシタン洞窟
ハリノメンド
中ノ浦教会
中通島の「冷水教会」
矢堅目の製塩釜
矢堅目の奇岩
坂本龍馬ゆかりの広場
祈る竜馬
「頭ヶ島天主堂」
キリシタン墓地
2)長崎市内: 中通島の有川港から高速船に乗って長崎港へ移動し、長崎市で宿泊。翌日、長崎市内の平和公園・諏訪神社・中華街・出島・長崎港などを散策しました。
長崎湾
夜景
平和公園
諏訪神社
新地中華街
孔子廟
出島
再現された出島
ミニ出島
長崎港
大型クルーズ船
3)軍艦島(端島): 良質の石炭が採掘出来たことから最盛期の1960年には約5300人の人々が居住し、狭い島内には住宅・学校・病院・店舗・映画館・パチンコ店などがあり日本一の人口密度を誇っていましたが、1974年に閉山し無人島となりました。
クルーズ船
軍艦島
小中学校跡
アパート群
桟橋
この日は波の高さが規定以上で着岸出来ず、やむなく島の周りを海上からグルリと一回りする周回コースでの遊覧となりました。無人となってから約50年が経過して、建物の崩壊がどんどん進んでおり、たとえ上陸できたとしても見学コースは限られた場所に制限されているとのこと。今回は残念でしたが、かっての繁栄や人々の生活ぶりを偲ぶことは十分できました。
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